雪の渉成園で庭をたのしむ | 宗方玲・詩人が語る京都と歌舞伎

宗方玲・詩人が語る京都と歌舞伎

ブログの説明を入力します。

桜と紅葉が美しい、池泉回遊式庭園で有名な、渉成園に行きました。

 

まずは、園内の地図を確認しましょう。

 

色々な形で組まれた、高石垣がおもしろい。

え、なぜ、この季節にって? ただ今、庭師の解説がQRコードで配信中なんです。 

 

北側からの巡路です。

 

寒椿に癒されますね。

 

広い庭に、雪が積もった風情。 これが、もうひとつの楽しみ。

 

酒店、飯店、茶店の、三店が園遊できる配置。 ここは、滴翠軒と臨池亭です。

 

振り返ると、青空。

 

澄んだ空気が気持ちいい。

 

煎茶席の、代笠席です。 旅人が、笠代わりに雨宿りする席の意味とか。

 

亀甲井戸には行けませんが、庭師のメッセージを拝聴。

 

くちなしの実も、何か語っているよう。

 

雲がかげると、やっぱり寒い。 向こうに、侵雪橋と碧玉の石幢。

 

秋は紅葉が素晴らしい、丹楓渓。 冬でも、趣があります。

 

まさに、雪持ち笹。 (続きます。)