舞妓さん問題
最近、舞妓さんの労働環境が話題になっていますね。もっとも彼女たちは芸妓になるための訓練生という扱いで、労働者ではないということになっているようですが。元舞妓さんの告発によると「当時16 歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた」らしいです。この告発が嘘か本当かは私にはわかりませんが、そもそも10代の女の子が酒席(しかも夜の)に出て、酒の相手をしていること自体が問題だと思うのですが。親御さんもよく舞妓になることを許したなと思います。最近舞妓さんを題材にした漫画を見ました。いやらしい部分(お金とか性とか)についてはほとんど描かれておらず、舞妓さんたちが食べる料理とその周辺の人間関係がほのぼのとしたタッチで描かれていましたが、それでも、酒席のはしごで帰宅は深夜、お金持ちの年配の男性にかわいがってもらうことが正しい、というような場面がありぎょっとしました。舞妓さんになるには、中卒後に置屋に入り、そこで置屋の手伝いをしながらトレーニングを積んで、置屋の女主人の許しが出たら舞妓デビューできるようですが、せめて18才になってから置屋に入るべきではないかと思います。舞妓さんの周りの環境、なんだかバイオのラボとちょっと似ているなと思いました。バイオラボも、長時間の拘束、叱責、違法なこと(ねつ造とか、研究費プールとか)の強要、給料が安い、ハラスメントの嵐(アカハラ、セクハラ)、ボスにかわいがられることが全てでそれなしでは生きていけない、社会で役に立つことは身につけられない(ピペット作業の繰り返し)、気付いた時には外に出られない(ほかの道で生きていくことが難しい)、華やかなイメージ(「21世紀はバイオの時代」とか)に純真(笑)な人間が引き寄せられるなどがありますね。