あなたが仕事ができない理由 1 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

 

 

スコトーマ・心理的盲点は

人の能力を制限し問題解決を困難にします。

 

 

参考記事

「あなたが引き寄せるものの秘密」

 

スコトーマが外れると

わたしたちにどのような変化を起こるのか、

実際の例をご紹介します。

 

 

ある40代男性の相談です。

 

 

いつも大声で怒鳴る上司から

理不尽な扱いを受けて退職しました。

その後

別の会社に就職したのですが

再び上司のパワハラに遭い会社に行けなくなり

今休職しています・・・・。

 

 

1,大きな声で怒鳴られる。

2,理不尽な扱いをされる。

 

 

2の理不尽な扱いとは具体的にどんなことをさしているのか

お尋ねすると 「私の話を聞いてくれずいつも命令する」とのこと。

 

 

そこでこの2点について調べるために

1,2それぞれの状況を潜在意識ワークに乗せてみたところ

小学3年生のある日の出来事を思い出しました。

 

 

ある日、

放課後に友達と野球をする約束をして

大急ぎで家に戻り

カバンを部屋に投げ込んで

野球道具を抱え玄関で靴を履いてると

突然、

「宿題は 終わったのか?!」という

大きな声がしました。

振り向くと いるはずのないお父さんが

仁王立ちで 睨んでいました。

僕は 急いで靴を脱いで

「あ!今からやろうと思った!」

と言って 

慌てて部屋に駆け込み宿題をしました。

 

あれから僕は大きな声の人が苦手になりました。

 

 

 

この方は

自分が大きな声の人が苦手になったのは

お父さんが大きな声で怒ったせいだ、と

思っていますが それは本当にそうでしょうか?

 

 

 

トラウマ というのは

記憶の代謝不全という状態をさします。

出来事の認識が

正しく事実に基づいていたとすると

この出来事の記憶は 直ぐに忘れていきます。

 

 

鮮やかに覚えているという事実は

何を語っているでしょうか?

 

 

五感を通して入力された情報が

事実に基づいて記憶化(代謝)されていると 

ネガティブな感情や感覚が生じることがなく

衝動として間違った反応が暴走する(PTSD)ということは

起こりません。

 

情報を構成している要素が

五感を通って脳に入力されたものと異なる場合

その情報に連続性がなくなり

出来事の情報は代謝されず

脳の中に漂ったままになり

 

先の人のケースでは

大きな声 がスイッチとなって

突然に暴走し

子供のころの出来事の時に生じた

ネガティブな感情や感覚が再現(PTSD)されています。

 

 

そこで

潜在意識ワーク(SBFワーク)を進めていくと 突然

この時まですっかり忘れていた(認識しなかった)記憶がよみがえってきました。

 

 

その日は 朝食の時に

お父さんから

「今日は 学校から帰ったらすぐに宿題を終わらせるんだよ。

入院してるおばあちゃんのお見舞いに行くからね。

おばあちゃんの具合があまり良くなくて

お前に会いたいと言ってるんだ」

と言われたことを思い出しました。

 

 

 

ああああ!!!!

僕は ずっと

宿題をやらないなんて思ってない!

後からやろうと思ってたのにお父さんが怒鳴ったのは間違ってる、と

本気で思い込んでいました。

でも、僕は 朝のお父さんの話をちゃんと聞かずに

すっかり忘れて

学校で友達と遊ぶ=この時重要だったこと 

約束をしてたんです。

あの時本当は

宿題をやる気なんかありませんでした。

野球ができなくなったことに腹を立てていたんです。。。

 

 

 

そして 長い間、これ以降の記憶を

忘れていました。

 

 

でも、たった今、思いだしました!!

あの後 渋々 嫌々 腹立たしい気持ちで宿題を片付けて

イヤイヤおばあちゃんのお見舞いについていきました。。。

 

・・・・・僕は初孫で

おばあちゃんに可愛がってもらってました。

おばあちゃんが大好きでした。。。

 

 

あの日

おばあちゃんが

しわくちゃの手を伸ばして

僕の手を握って嬉しそうに

笑ってました。

そして その2日後

おばあちゃんは亡くなりました。

お父さんは 間違ってませんでした。

僕が 間違ってたんです・・・

 

 

ああああ!!!!・・・・そういえば

 

 

いつも上司の前に行くと

頭がぼんやりしてふわふわして上の空になります。

怒られたくなくてものすごく緊張して

いくら気を付けても仕事がうまくできません。

 

 

上司の声が大きいせいで緊張させられるから、

僕が失敗するのは上司のせいだ!!

本気でそう思っていました。

 

 

でも、何度言われても うっかりするような

簡単なミスや失敗ばかり・・・

 

 

ちゃんと話を聞いいてるのか!って怒鳴られるのも

僕がちゃんと話を聞かずに 何をするべきか

理解してなかったからだったんだ。。。。

 

 

 

記憶はいとも簡単に捏造されます。

 

 

例えばそれは

自分が間違ったにもかかわらず その事実を認めず

 

理由(言い訳)を聞いてくれなかった、

事情(言い訳)をわかってくれなかった、

自分を信じてくれなかった、と

相手が間違っているということにし

自分が正しい、ことにしてしまうと

スコトーマの働きで

「自分はわかってもらえない」

「自分は信じてもらえない」

「話を聞いてもらえない」という情報だけが

見えて、聞こえることになり

同じような出来事が多発する、

つまり

同じ出来事を引き寄せる人生になります。

 

 

私たちは常に

充分な事実の検証が済むまで、

事実が明らかになるまでは

 

焦ったり、

ムキになったり

感情的になったり

自分の正しさや

自分の凄さをアピールしたい、

ちゃんとわかってもらいたい、

もっと話を聞いて欲しい、

早く挽回したい、

理由を説明したい・・・などの

衝動が湧き上がり急いで行動したい気分になる

=正しい気がする ようですが

 

ほぼ間違っています。

 

 

そんな時は

自分が間違っているかもしれない、と考えてみましょう。

 

 

スコトーマが外れると

現実に起こっている問題がよく見えるようになり

やるべきことがわかり

それまでの知識や経験といった情報を使ったり

不足してるものがあれば新たに手に入れ

解決に必要なことがやれるようになりますが

 

それは

「自分が間違ってるかもしれない」と

思うだけでは難しいのです。

 

 

 

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