自己肯定という自己実現の切り札 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

多くの人は失敗するたびに

「運が悪かった」

「わかっているけどやめられない」と言って

失敗という結果の意図を調べることを避けています。

 

 

 

 

失敗という形の結果と向き合うということは

幼い頃の見ないようにしていた事実と向き合うことになり

自分の犯した大変な罪を知ることになる気がし

恐ろしく直視せず全貌を明らかにせず避けていることこそが

あなたが失敗を繰り返す(再現)理由です。

 

 

 

人生が

いよいよ辛くなり ようやく重い腰を上げ

相談に来たばかりの人が

 

舌切り雀の大きな葛籠を開けた時のように

恐ろしいお化けが一斉に飛び出してくるように思え

絶対に蓋が空かないよう必死で頑張っていた人であっても

実際の全てを明らかにするプロセスでは

全く逆の宝物を手にすることになります。

 

 

 

人に合わせたり人の話を聞くと負けた気になるという人が

幼い頃に年上のいとことゲームをしていた時

自分が勝ったことでいとこが自分を叩いた、と思っていたのが

実は、負けそうになるといつも腹を立て

泣いてゲームを台無しにしていたのが自分だったという事実と向き合ってから

周りからは ムキになったり、突っかかってくる人がいなくなり

 

 

 

ある人は

 

自分に自信が持てないのは

子どもの頃から何をやっても母親に否定されたからだ、

と思い込んでいた人が

子どもの頃に

幼い弟の面倒を見るよう言われたのに

TVに夢中になって放っておいたことで

弟が迷子になり怪我をしたのを

ずっと

弟が勝手に一人で出かけてしまった、と嘘を言ってごまかした、

ことを思い出し

この時以降、

用事を言いつけられても

「約束をする」とは「返事をする」こと

ということにしていたことに気づきました。

あぁ、だからちゃんとお母さんの言いつけを守ってるのに

いつも文句ばかり言われていたんだ、

返事をすれば約束を守ったつもりでいたんだ、

そして今も家族や職場で

いつも返事だけで約束を果たしていなかったことを

思い出し

私が「返事だけして」

責任を果たしていなかったですね・・・」と気づくと

周りから無責任な人がいなくなりました。

 

 

とここまで読んで

あぁそうなんだ、と思い

その様にしよう、思い出そうと

考えてもおそらく

このプロセスを一人で完了することは

難しくもあります。

 

何故なら

私たちの脳は 事実を部分だけしか思い出さなかったり

知覚が反転し自分がしたことを自分がされたと記憶して

自分は正しかったのだと

自分を騙すかのように自分を守る働きがあるから。

 

 

参考記事

自己肯定について

 

 

 

あなたが

向き合いたくなくて

避けたくて、無かったことにすることで

周りの人や周りの世界に投影しているのは

全て

あなたがあなた自身に隠している

あなただけの自己肯定=自己実現の切り札なのです。