全ての人が 自ら自分の内面を満たすことができると 争いがなくなるのかもしれない | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 
 
ビジネスでも人間関係でも 自分にとっての成果や効果 
「自分が受け取るモノや事」だけに意識が向き過ぎていると
怒りがたまってきたり 燃え尽きたりします。

 

 人の教育や人を支援する人 個人ビジネスをしている人にも 本当に多いのが
「怒り」という感情を溜め込んでいること。

 

その多くは...
相手に対しての成果への期待が外れ がっかりしたあとで
「あなたのためにこんなにしてあげたのに どうして感謝してくれないの!」
や「どうして 喜んでくれないの!」と
 なっていることが多いのですが よく考えてみて欲しいのは
 そもそも「その期待」は何か、誰の願望なのか?を
確かめる必要があります。


どうして感謝してくれないの! の 後に続くのは
「感謝してくれたら私は価値があると確かめられたのに・・」
 「認めてもらえたら 自分で認められない価値を感じられたのに・・」
と 続いていませんか?


 「~してあげた」から「~してもらう」という
自分が勝手にセットにしてる行動の意図は 
 自分が期待するのと同程度の見返りを求めているのですが 
「喜ぶ」かどうか「感謝する」かどうかは 相手の自由なのです。

 

あなたがベジタリアンだったとして
相手はお肉が好きだったとして
 ある日 相手に有名なステーキハウスに連れていかれ
「あなたのために 予約したのにどうして喜んでくれないの!」
と言われたとしたらどうですか?

 

自分が受け取るものにだけ意識がむいている言動の多くは
自分で満たすことができない「自己価値」を
誰かに満たしてもらおうとする意図を持っているので
相手にとって 不愉快な気持ちになったり 重く感じて
相手は 心の境界線を侵害されていることがわかります。

 

 仮に 相手が自分の期待に応えてくれたとしても
気まずさやイライラやもやもやと不満を感じ 
 自分も気づくことができるでしょう。

 

このように 
モノや出来事や他人からの成果やフィードバックに依存する状態は
相手次第で上がったり下がったりと不安定で不確実なものなので
穏やかで安らかな心のあり方になる日は永遠に訪れません。

 

もしも今 より自由になり楽に生きるために目指す方向があるとしたら
一旦 誰に対しても何に対しても すべての期待を手放して 
 自らが意図を満たす「自己完結」してる状態になることだと私は考えています。