中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武 -6ページ目

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

都内某所。

理系専門塾「エルカミノ」代表の村上綾一先生とお話しさせていただく機会をいただきました😊


難関中合格率はもはや圧倒的な人気塾の創立者。しかし、私のような若輩者に対して2時間ほどざっくばらんに、また、たいへんに気さくにお話しさせていただきました。やはり、大きなことを為す方は、謙虚で大らかなんだなと。


著作『人気講師が教える理系脳のつくり方』(文藝春秋)は2012年の発刊です。

https://amzn.asia/d/cuTaWV1

 

当時、わたしは開塾して1年たったころでしたので、ページをめくる手が止まらず「そう!そう!やっぱり自分の指導方法は間違っていないよなあ」と背中をおしてくれた1冊でした。

サインをいただきました!

10年前の本ですが、「どうしたら賢くなるのか」という方向性は経験に裏打ちされた説得力があり、もちろんいまでもこの本に書かれている「理系の子」を育てていく敎育観は正しいです。


特に、私が好きなのは、p57からの ①コツコツ努力をするのを嫌がる子 ②身の回りが雑然としている子 ③面倒くさがりな子 ④ノートの取り方が雑然としている子 に対する多くの保護者の「勘違い」を理詰めで、切れの良い筆致で説明していくところですね。
 

そして、本に書かれている「12月25日からが最も伸びる」という主張に私も賛成❗️


さあ、小6受験生、

12月模試の偏差値は無視!(見直しはしようね)

 

行きたい学校があれば、苦手分野をつぶそう!まだまだ間に合う。

 

今日から、いまの小6生の指導に全てを注ぐのでブログはしばらくお休みします^_^

さあ、戦うぞ‼️

 

Twitterはたまに発信しています💦

 

寒くなってコートを着るパピヨンくん。

小4「アルファ1にいる友達が面白いと言っていたから、僕も見るようになったの。」

山本「あー、ぼくも好きだよ。いい番組だよねえ。素晴らしいね。好奇心があるね。」

 

 

生徒たちが数年前から「笑わない数学」(NHK)にハマっているので、数学に興味ない生徒にも見てもらいたいとDVDセットを購入。

 

 

 

 

 

大学受験数学をはるかに超えた教養レベル。数学の歴史や最先端の数学理論、億単位の懸賞金問題を小学生でもわかるくらい嚙み砕いて説明しています。


私はBBCラジオやレクスフリードマンのpodcastを英語学習として寝る前に聞くのですが、海外の公営放送の教養レベルは相当に高いです。

 

対して、日本の民放テレビは「東大王」のようなくだらない唾棄すべき番組しか作れない。だいたい「東大理三に子ども全員を受からせたのよ」「すごい!」と賛美されるような風潮がもはや発展途上国のマインドセットです。視野狭窄。偏差値信仰の貧しい学力観です。

 

NHKには子ども達がわくわくするような知的な番組をもっと作ってほしい。
 

「非ユークリッド幾何学」
「コラッツ予想」
「1+1がなぜ2になるのか」
「フェルマーの最終定理」などの天才数学者を悩ませてきた諸問題を、数学がなにもわからないというパンサー尾形さんがギャグをまじえて解説していきます。キャスティング、テンポ感、素材の選び方がすばらしい。

 

生徒たちの反応を観察していると、

この番組にはハマって何度も何度も繰り返して見る子って、数学が超得意なんですよね。

見てもあまり感動しない子は成績も普通😣

 

理系・文系の試金石なのかな?

まあ理系と言っても、統計的には数学苦手な理系がほとんどですからそれも「個性」でしょう!

 

寒くなってきました。

インフルエンザに気をつけて元気に学んでいきましょう!

 

 

「落ち葉キャッチ」のチャレンジ、2回目。

今度はとるぞー!

また失敗するパピヨンくん。

 

 

 

 

 

 


 

以前告知した通り、以下の若干の空きコマがございますので、外部募集いたします

 

数時間で全て予約済みとなりました。ありがとうございました。


小2~小3 90分指導、中学受験戦略のカウンセリング(9,900円)

小4~高2 120分指導(13,200円)

はじめてのレッスンは保護者同伴必須となります。

 

 

 

 

このブログは2010年開塾当初から書き続けているのですが、10年ほど前の記事まで遡って読んでくださる熱心な読者にたまに出会います。

 

たいへんに有難いことなのですが、2019年よりも前の記事は読まない方がいいです。

・・・・・・私が発信している情報が古すぎます。

算数の解法は日進月歩。3年経つと、「あ~、それは一昨年海城中が出したから、もう基礎問題だよ」ということで、『典型問題』として扱われます。過去記事を読んでいて、「なんと低レベルな教え方なのだ!」と自己ツッコミしまくりです。

 

あとは、シンプルに業界内のゲームチェンジも何度か起こりました。

 

例えば、サピ生は全員、四谷大塚の合不合判定テストを受けることをSAPIX側から義務とされていたという時代がありました。今から14年前、サピ生はいまの半分以下しか人数がいなかったので、正確な合格可能性を測ることができませんでした。いまでこそSOだの、学校別だのとやかましいわけですが、SAPIX主催模試そのものが無い時代。仕方なくサピ生は四谷大塚に行ってその結果をもとに志望校を決めていくという時期があったのです。(開業時ですね、懐かしい・・・。)

 

今年でいえば、四谷大塚では周知のとおり、たいへんな事件が起こりました。四谷大塚に加盟している小規模塾はいま続々と、Y提携のロゴマークを外したり、フランチャイズから撤退したりと大騒ぎです。この事件は2025年以降の上位生の動向に確実に影響します。

あとはX(twitter)による情報網の拡大。「S国際」の入試のあり方をめぐりSNS上では2月~3月にかけて大変な炎上がありました。昔は中学受験保護者や指導者が積極的にSNS発信することは稀でしたが、コロナ禍以後からはX参入者が激増しています。間違った情報も多いですが、比較的正しい発信者も20~30アカウントほどあるので、X(twitter)はマストです。SNSをやっていなければ、もはや完全に情報収集に取り残される時代になりました。

 

再びブログのことになりますが、時代の流れもあって、過去記事で修正したいところはたくさんあるのですが、13年間も書き続けた文章をひとつひとつ訂正する気にはなれず・・・。ただし、正しい勉強法は変わらないし、良書は良書として残っていくものなので、暇なときにホームページのほうに書き記していきますね。

 

 

投げるよー

キャッチできるかな?

できないパピヨンくん。

 

 

 

 

 

おもに低学年の保護者と話していて、各大手塾のイメージについて

「なんか話がかみあわないなあ」と感じます。

 

・・・あの~、SAPIXの算数って四谷大塚・新「予習シリーズ」や浜学園・希学園・グノーブルよりもずっと簡単ですからね。

そして、どの大手塾のテキストと比較しても、2023年秋現在、「基礎・基本を大切にした、ていねいで完成度の高い、難関校を狙う生徒には最良のテキスト」です。

 

ここでランキング形式にします。

 

算数の難しい順(学習進度と問題の難易度)

 

第一位 浜学園 

関西算数って、基本的に入試教科に社会がない分、算数は関東よりも難しいんです。

「最レべ」をメルカリで落札してみてください。関東算数との難易度の「差」に驚きます。

 

第二位 四谷大塚・新「予習シリーズ」

東進ハイスクールを運営する株式会社ナガセが親会社になってから上からの圧力によって、どんどん、どんどん難化して、いまの悪評高い新「予習シリーズ」が生まれました。

難関を狙うにはいいテキストです。・・・があまりにも進度が早すぎる。つかう講師の腕次第。

 

第三位 グノーブル

99%、SAPIXと同じ問題です。カリキュラムも進行スピードも同じです。SAPIXから独立した講師陣による塾なのですが、正直「これは著作権侵害ぎりぎり?」というレベルです。

SAPIXテキストに追加して、計算の重たい問題や「この時期にこのレベルの問題やっても意味なくない?」という問題(講習会で扱う問題のさきどり・裏技パターン)が多いです。市販されているG脳ワークアウトのシリーズはSAPIX生がつかうと同じ問題、同じカリキュラムなので力がつくかも。ただ、グノーブル生でこれを使っている生徒はあんまり見かけないんですよね。メルカリ・ヤフオクで大量に新品書き込みゼロの状態で出品されているところをみると、みなさん消化不良なのでしょうね。いつものことながら私はグノーに厳しい💦

第四位 希学園

こちらも関西系ということで、やはりキツい。浜学園から独立した講師によるテキスト。講師レベルは高いですが、関東進出は失敗気味かな・・・。

 

第五位 SAPIX

全体として最高にバランスがよいと思います。

何よりもこの塾は模試作成のレベルが高い。作問技術が高い講師を厳選しているのでしょう。

わたしは、最難関・難関狙いならSAPIXオープンの偏差値を最も信頼しています。

実際に受かっていく受験生たちとブレがあまりないですね。

 

「早稲アカは?」という声が聞こえてきそうですが、(元社員としての主観もありますが)早稲アカって講師による裁量が大きいんですよね。だから、熱心な先生にあたれば、そのクラスにあった講師独自のプリントをつくって教室を盛り上げることもできますし、逆も然り・・・。(逆の方が多いけど💦)そして早稲アカのメインテキストは新予習シリーズですが、早稲アカ独自のサブテキスト「上位校の算数」(standard)を私はかなり高く評価しています。第3.5位という感じかなあ。

 

その他、ぬるま湯の日能研、じっくり思考系のエルカミノ、将来的に日能研の層を奪うかもしれないジーニアスのこともいろいろ書きたいですが、授業プリント作成をしたいのできょうはここまで。。。

 

おやつを貰うときは、両手をそろえるパピヨンくん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【本記事は、というか私のブログの記事の7割がSAPIX生かつ難関校受験生向けの記事であって、表現がキツい場合があるので参考程度に💦】

 

小4生の授業準備。

 

ひとりひとり学力がちがうので、プリントも全部ちがうのです。

 

SAPIXが数年前にはじめた『計算力コンテスト』(裏表50問のキツいプリント)は廃止されて、いまはテキスト内での計算課題に。それでも、少し計算が弱いですね。。。

 


SAPIXの真似するグノーブルは効果がないことがわかったからやめたのに、旧・計算力コンテストをまだ配っていて下位クラスに対する第一優先課題にしている😢(泣)先日も「あ~、それは優先度最下位です。やらないでいいよ」とアドバイス。合格者数ではもうどうしてもSAPIXには勝負にならないので、合格「率」を売り物にしているから仕方ないにしても、下位クラスへのグノーの冷淡さはひどい。講師の力が弱い。判断をまちがえている。一講師の判断ならいいんだけど、社風だからなあ。SAPIXでは最下位クラスだと逆にベテラン講師がついて、楽しく優れた授業を受けられるんですよ。ミドル層がきついという批判は当然あるけど。


(…突然のグノー批判💦)



算数が苦手な子のやる気をさらになくさせるプリント💦


 

「基礎トレで計算力は上がるんじゃないの?」と言われますが、あれは、べつに計算力をあげるためのものではなくて、その日のコンディションをみるためものという位置づけです。計算力は別の独立した分野として鍛えていきましょう。

 

2年前までは声の教育社の計算問題集をすすめていましたが、最近は基礎計算力が弱い子たちが多いので、今年から『でる順』へ変更。

 

小4なら、今の時期10問はキツいから3~4問程度。できる子は全部(!)課題にして、毎日💦LINE提出にしています。

 

小3~4の目標は全員同じです。

①計算力をつけよう

②平面図形を過度なくらいにやろう

③場合の数:計算する力(PやらCやら)ではなくて、かきだしの力を身につけよう

 

と2月のスタートの時期から話しています。

 

3つだけです。

 

②について

平面図形はどの学校であれ出題率30%以上切ることは稀。合格点は65点~70点あたり(100点)ですから図形が超得意になれば30点分はもう確保できるわけです。そして、図形以外の文章題では「面積図」「線分図」「ダイアグラム」といった道具をつかいますが、やはり図形的な認知におとしこんで説明することが多いのです。


 いまは

「イメージ」する力を育てる時期。

 



文化祭シーズンもそろそろ終わり、高校生の生徒はいよいよ大学受験モードへ。

開成の数学研究会。もう大学の数学科の2年生あたりまで行っている中学生がいる。さすが。


授業があって30分くらいしかいられず、、、でも面白かったです!!!


100問完成!!!

アルファ生2名はわたしのレッスンではサピ完全無視です。ただただ上を目指すのみ。

「そんな発想するんだ・・・!サピで教わってない。」のオンパレード。SAPIXでやれないことをここでやるのです。(自信満々)

 


 

 

 

 

 

 

 

今年の小6生の共通点は・・・

「みんな楽しそう!」

[勉強=つらい」のがデフォルトだと、大学受験生は耐えられても、小学生には無理。

 

アルワンキープの女子

「そんなにサピの課題やらなくても、もう君、基礎と導入のページなんかできるでしょ?僕の課題も一回で覚えるじゃない?」

「嫌だ!ぜんぶやる!!!」

「なんで?睡眠時間大事だし、読書も自由にしていていいよ?」

「・・・うーん。不安だし。・・・全部やるの・・・。」

(僕より真面目。・・・この偏差値なら遊ぶ。)

 

 

いつもニコニコ数学大好きな子

「どうしよう。はやく2次方程式をやらないと💦」

「いや、いまは一次方程式と無理数(√)の理解だけで十分です・・・。きみは中学から伸びるから。いつか僕と数学の議論を対等にできるまで勉強していきましょう!」

Youtubeの授業だけで、すでに有理数と無理数の感覚をつかんでいる気がする。計算ミスは多いけど・・・。

 

とにかく図形大好きな子

「できた・・・。」

「???。…どういうこと?(…しばし式を眺める…)あ~、なるほどねえ、発想が豊かだねえ。解説と全然ちがうし、僕も気が付かなかった!天才!!!」

 

8月は単発レッスンで一期一会の生徒にも出会えて、体力的には極限まで辛かった💦けど、楽しい夏期講習でした。

小6

小3

 

高校受験組の小6のなかには、たったの一か月でプラスマイナスからはじまり、すでに中3の展開と因数分解、2次方程式の概念まで理解している理系アタマの子もいる。どうなっていくのか今後が楽しみ。高校受験は長期戦ですね。

 

さて、今年からは力のある小5~6には『やまもと中学受験解法研究100』(塾生用教材)をつかって教えます。新しい試み。

 

 

8月のうちに上巻をかきおえて、校正も終わり、先週届いたばかり。

浜も、希学園も、早稲アカも、SAPIX&グノーブルもメルカリ&ヤフオクで落札して、すべて教材の解法は目をとおしました。古い解法は排除して過去20年間の入試問題から「難問ではないけれど、合否を分ける問題」と「見たことがあるのになぜか解けない」問題のセレクトです。たくさんある算数解法をギューと1冊にまとめます。

 

さて、下巻まで書き終えられるのか・・・💦時間との戦い。

 

眠いパピヨンくん。

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな塾がこれから過去問のやり方について、説明し始めるころです。

まず、いま合格可能性が低い子は9月中旬までは「夏期講習の復習」をしましょう!まだ、間に合いますよ!

・・・というか、夏期講習の問題すらも解けないのに、過去問やっても撃沈しますよ!😭

 

さて、やまもとの考える

2024年中学入試【過去問スケジュール】です。一週間に1年分と考えてください。

9月のスケジュール

① 9/03~ 

② 9/10~ 

③ 9/17~ 予備週   

④ 9/24~ 

10月のスケジュール

① 10/01~ 

② 10/08~ 

③ 10/15~ 予備週

④ 10/22~ 

⑤ 10/29~ 

11月のスケジュール

① 11/05~

② 11/12~ 予備週

③ 11/19~ 

④ 11/26~ 

・「予備週」は大手塾(SAPIX/合不合)の模試のみなおしをする週です。見直しはアルファ生でも、みんな細かくはやらないんだよなあ・・・、せっかく大手塾の最優秀講師陣、指導歴20年以上のベテランたちが予想する問題なのに・・・。

 

合格する過去問アプローチ:

くれぐれも「過去問だけの勉強」をしないようにしてください。同時並行で苦手単元を発見して、克服していくことが大切です。

「過去問を何度もボロボロになるまでやった!」という「・・・昭和の浪人生かよ」的な合格体験記をたまに見かけますが、これは「非効率的で誤った勉強方法」です。基本的には過去問=二度と出ない問題です。あくまで目的は学校の出題傾向に慣れること。

また、中堅校にもいわゆる「捨て問」(難しすぎてSAPIXアルファ生でも解けない問題&時間を割くべきではない思考力タイプの問題)もあります。取捨選択をするのも「学力」です。

 

注意点:

①12月~1月の演習は11月までの得点状況をみて決めましょう。

②過去問(声の教育社)は別冊の解答用紙を必ず拡大コピーして使用しましょう。拡大率は解答用紙にかいてあります。

理科・社会・国語は本(声の教育社)をコピーせずに、本をそのままつかって演習しても構いませんが、理科は計算スペースがないので、計算用紙A4をあたえてあげてください。

 

追記:本が使いづらいときにはA3サイズのノートを買ってきて、左に過去問のコピーをはり、右は計算スペースとするといいと思います。グノーブルはこのやり方を推奨しています。

 

学校配布された現物の過去問が手に入る場合は、そちらを使用してください。得点は声の教育社の本に推定配点がかいてあるので、それを基準に採点してください。

 

③まさか知らない方はいないと思いますが💦「四谷大塚過去問データベース」を有効活用してください。ただし、問題用紙と解答は手に入っても、このサイトにはくわしい「解説」はありません。したがって「声の教育社」はケチらずに是非購入してください。(だって、見直しができないですからね・・・。)

 

URL:http://www.yotsuyaotsuka.com/chugaku_kakomon/

 

ごく稀にこのサイトの問題だけで過去問演習をする無謀なご家庭がいますが、くわしい解説のないものをやらせても子どもを混乱させるだけですし、受験者平均などのデータのないものをやっても合格への目安がないので子どもは焦るばかりです。絶対にやめてください。

 

<算数の過去問演習について>

算数の過去問については、他の国語・理科・社会よりも演習の回数を増やします。

やはり合格の決め手は、「算数」です。

「週1、1年分」の過去問スケジュールは他3教科の目安です。

例年、算数は他教科の2倍くらいの量の演習をします。

基準として「第一志望は最低限10年分」です。(志望校に1次、2次試験がある場合は5年分です。)

 

いろいろ書きましたが、最終確認です!!!

いま過去問を闇雲にたくさんやっても、力はつきません。

苦手単元の復習こそが、合格への道を開きます。

 

 

足を痛めたパピヨンくん。
しばらく車椅子生活です😣

 


くもんか?そろばんか?——中学受験を見すえた選択

私はなるべくフェアでリベラルな立場をとるようにしていますが、この件に関してだけは考えが変わることはないでしょう。
中学受験を見すえるなら——結論から言います。「くもん」です。


そろばんはやめたほうがいい理由

もし今、お子さんが低学年で中学受験を考えているなら、「そろばん」はおすすめしません。
そろばんを始めるには、小学1年生でもすでに遅いと感じています。

私は大手集団塾での指導経験、そして独立して14年間塾を運営してきました。その中で、そろばん経験があり、かつ計算力が高い生徒に出会ったことが一人もいないのです。
これは単なる印象ではなく、数百人以上の生徒を見てきた実感です。

そろばんと筆算ではアルゴリズムが根本的に異なります
そろばん経験者は「虫食い算」が苦手になる傾向があります。中途半端に習ってしまうと、かえってコマがずれて計算ミスが増えることもあります。


計算力を伸ばすなら「数感覚」を鍛えるべき

そろばんに時間を使うくらいなら、数学につながる「計算の工夫」を早い段階で身につけるほうが圧倒的に効果的です。

たとえば:

  • 113-87=13×2=26 → 「100を中心に考える感覚」

  • 300÷4=3×(100÷4)=75 → 「25×4=100を活用」

  • 400×0.125=400×1/8=50 → 「分数へ変換」(1/8=0.125)

  • 14×15=7×30=210 → 「九九に変換してしまう柔軟性」

こうした思考こそ、中学受験算数に直結する「数の感覚」です。


よくある反論について

反論1:「北陸ではそろばんの成果が出ている」
確かに、福井などではそろばん教室出身の子が計算に強いというデータがあります。
しかし、それは「ベテラン教師によるスパルタ指導」が残っている地域特有の事情です。
東京など都市部ではそうした教室はほとんどありません。しかも週3~4回通う必要があり、コスパが非常に悪いその時間をスポーツや楽器など、より幅広い学びにあてたほうが有益です。

反論2:「脳科学的には手を動かすことがいい」
これも一理ありますが、「中学受験生」を対象にした科学的データは存在しません。
さらに言えば、私は巷にあふれる「脳科学」や「ポピュラー心理学」の多くを鵜呑みにはしていません。再現性が低く、ロジックだけで成立する因果関係が明確でないからです。


くもんも万能ではない

ただし、「くもん」も完全に賛成というわけではありません。
計算の工夫を教えず、ただ機械的に処理するだけの算数はつまらない。
この部分は、教室や先生、お子さんの性格によって大きく違います。

ちなみに、私自身も6歳のころ3回だけくもんに通いましたが、なぜか腹を立てて「こんなところ行ってもバカになるだけ!」と言い放ち、自らやめたそうです(母談)


最後に

「くもん」か「そろばん」か——
このテーマは中学受験雑誌でも何度も取り上げられていますが、私はもう立場をはっきりさせました。

中学受験を目指すなら、「そろばん」はすすめません。

 

・・・高学年の子へ

今もそろばんが「好きで好きでたまらない」なら、つづけたほうがいいよ。

無理にやめる必要もないよ。

枕をつかうパピヨンくん


 

ずーっと14年間、一人で教え続けてきましたが今年は

 

全国レベルの知名度の先生が、教え子の数学指導に協力してくださっています。

 

自分が心から尊敬できる先生を!とあらゆる手をつくしてお願いしました。

 

レッスン開始から10分。噂通り「天才」と確信しました。

京大の問題をちらりとみて、ほぼ暗算。

東京大学、大学院修了(理系)。

数えきれないほどのベストセラー。

そして教員研修できるレベルの教務知識。

「先生の先生」

 

こんなに指導力のある偉大な先輩が、こんなに小さな塾にわざわざ足を運んでくださるなんて生徒は幸運です。

最大の教育環境とは、良き教師ですね。