中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武 -10ページ目

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

レッスン中、シャカシャカとふってシャーペンを使っていたので、

「ん?そのシャーペン、本番はつかえないよ~」と指摘する場面がありました。

 

ある特定の文具を使用できない中学は多くあります。

 

例えば、鴎友学園入試募集要項には、このように明記されています。

「振って芯をだすシャープペンシルは使用できません」(2022年の資料より)

 

周りの子に音が迷惑になりますからね💦

 

さて、6年生は、夏期講習前に本番でつかうシャーペンを決めたいですね。

 

男の子は筆圧が強いので、ぼきぼきと折れてしまいます。シャーペンではなく鉛筆を使う子がいますが、個人的には反対です。

 

本番中は極限の緊張状態なので、鉛筆のさきが丸くなって読みにくい字になっていても、そのまま使用しつづけてしまうからです。結果として判読不能とみなされ減点になります。

 

はやめにシャーペンになじませてあげましょう。

 

おすすめはPilotの300円のこのシャーペン。0.7か0.9の芯を使いましょう。



学力の高い生徒ほど、文具にはこだわりがある傾向があります。自分がいつも使う「武器」ですからね。


学力の低い生徒ほど、キャラクターもの(別にそれでやる気になればいいのですが)や使いにくいペンケースを使用しています。

 

こだわりすぎもどうかと思いますが、いつもテストのことを考えている生徒は強いです。


お散歩に大満足のパピヨンくん

 

 

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この話題、Twitterで炎上気味なので、ぼそぼそと書いてみます。

 

若干過激なので前置き💦:

あくまで子どもの個性は多様なものなので、こうすれば受かる!というものはありません。

わたしの塾は、中学受験専門塾ですが、高校入試で花咲く子もたくさんいる。

御三家に合格して、入学後に失望して転校した生徒もいました。

あくまでn=1の世界のはなしとして気楽に。受験に正解なんてありません。

 

 

さて、本題。

御三家ゾーンを狙っていく生徒が、小4が始まる前に、つまり小2~3の2年間で中学受験カリキュラムを終えてしまう、ということはよく耳にします。

 

そして、わたし自身も昔、小3生の先取り学習の依頼を受けたことがあります。ご家庭が桜蔭志望でした。1年半指導して5年後半レベルまで「浅く広く」指導しました。(イメージとしては予習シリーズの基本問題、SAPIXだとサポートのABCが解ける程度です。)

 

失礼ですが、彼女は早熟タイプでは決してないし(まあ、小3だから早熟も何もないのだけれど💦)、「得意なものを伸ばす」「苦手なものは追わない」という姿勢で教えました。結果として数年後、第一志望の桜蔭に合格なさいました。「あの先取りがなければ、受からなかったと思います」とお母様から後日ご連絡を頂きました。

 

・・・ということで、御三家ゾーン狙いの「先取り学習」について書こうかな、と。

 

4年の前にやるべきこと

 

第3位 漢字の読み書きの先取り

 

「読み」に関しては最低でも小6までの漢字はすべて読めるようにしていきたいです。学校レベルではなくて、SAPIX「漢字の要」のレベルです。「書き」はできなくてもいいです。

 

なぜかというと「読み」がわかると、興味関心のある百科事典や本を勝手に読んでくれるから。子どももiPadで検索できますよね?そのことによって、知の領域を大きく広げることができます。

 

先週、国際数学オリンピックの指導者とお話しする機会がありました。「先生は筑駒に入る前にどんな学びをしていましたか?」と聞くと、「うーん、とりあえず百科事典を100冊、全部読み切ったなあ、あとは5000問の算数問題を毎週図書館でずっと解いていたかな」と。(・・・強烈なのが、これ、独学なんですね・・・。)

 

「読み」ができる子は「自走」できるんですよ。(国語がすべての教科の土台とはこの意味でしょうか?)

 

実際の例として—

 ここ2~3年、高校生の「日本史B」の教科書(山川)を授業前に読んでいる小学生を見かけるようになりました。「・・・おお、それ大学受験生が使うやつじゃん?どしたの?」と聞くと「いや、SAPIXのテキストだと知識量がすくなくて因果関係がわからないの。これを読んでやっと理解できた・・」と。(・・・すごいですね!この求道心!子供向けにリライトされたものなんて眼中にないんだろうなあ・・・)

こういう学びの姿勢はオープンエンドですから、新傾向問題がでても対応できるわけですよね。いや、むしろ新傾向問題ほど強いのです。

 

(閲覧数が多ければ、第二位、第一位の続きを書きます。それでは、執筆に戻ります💦大学受験生向けの問題集は難しい…泣)

 

雨降りが多くて、散歩になかなか行けないパピヨンくん

 

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算数、難易度高すぎる。


まだ4月なのに、小学生にあまりに酷である。

指導歴20年間のなかで群を抜いて難しい。


算数の正答率表

 

(中盤以降、正答率20%以上の問題が2問しかない・・・異常なテストです)

四谷大塚は、新予習シリーズから
ほんとうに軌道を変えてサピックスを
超える塾を創ろうとしている。

今回の問題作成からはっきりと

そんなふうに読みとれる。

 

サピックスを辞めて、早稲アカや四谷大塚に

移っても全く意味のない時代がこれから始まるのか。

ロー・ミドル層の子たちは(ほんとうはこんな言い方は嫌いだが)、一体どの塾に行けばいいのだ・・・。

2022年、浦和明の星中の開示を見ました。

 

下は、合格者平均点-受験者平均点の「差」です。

算数 12.3点

国語 5.7点

理科 3.4点

社会 1.5点

 

”なんだ、国語はわずか1、2問正解したかどうか、か!

理科社会は、直前期の詰め込みが効くのか。合格者も不合格者も差はないに等しい。

いまから社会に時間を使うのは非効率だな。

え、算数12ポイントも差がつくの!?やっぱり中学受験は算数で決まるんだ~!”

 

はい、その通りです。

だいたいどの学校をみても、偏差値63overの学校はこんな状況です。

だから、算数の勉強をたくさんしましょうね!

・・・という話ではありません。記事にする意味がないですからね。

(浦和明の星中HPより)

 

毎年、生徒たちの受験当日に問題用紙を写メしてLINEでおくって頂いております。

 

ほんの2時間前に生徒が解いた答案。

 

わたしも解いてみて、

「あ~、これなら85以上かな。合格」「これだけできれば、余裕でしょう、合格!」と判断します。

 

・・・結果、落ちています(泣)

 

「えええええ、算数あんなにできたのに?」

「あの子、α1ですよ、まさかね・・・」

「名前書き忘れたのかな?」

いろいろ何が起きたのか分析するわけですが、

結論としては、

このようなまさかの不合格の原因が「国語」であるということがここ2~3年つづいております。

 

①理由1 メンタル面

ほぼすべての学校で、国語は第一教科目なので、まだ気持ちが落ち着いていない。

「自分の気持ち(主観)ではなくて、本文に書かれたこと(客観)を優先しなさい」

「筆者ではなくて、問題作成者の意図を優先しなさい」

「選択問題は2択から勝負!本文とどちらが整合性が高いか確認しながら進めなさい」

・・・と毎日毎日塾でも言われているわけですが、緊張で頭が真っ白になって「何度読み返しても何言っているかわからない・・・」とパニックに陥り、20/100などという結果になり不合格となる。

 

②理由2 新傾向への対応

このごろの国語のトレンドが厄介です。このブログを読んでいる世代の方で実際に「共通テスト」(現代文)をみたことがない方は、是非読んでみてください。この2~3年の傾向として、1つの文章を読ませるのではなくて、複数テキストから共通性を抜き出させる問題が増えています。各大手塾ではこのタイプの問題指導は私の知る限りありません。まだ塾が対応できていないのでしょう。

上のように、2つの文章を読ませたうえで、生徒5名の発言内容を吟味して、共通性を抽出する問題をだしています。

出題者は、明らかに大学受験の共通テストを意識しています。

 

③理由3 そもそも集団授業が・・・

国語講師の教え方に一貫性がない。

これが一番大きいのでしょう。

場当たり的に解法を変える先生は最悪です。

塾の国語の先生は、読み方ばかりをやっていて(もちろん読みは大事ですよ)、解法を教えていないなあ、というのが私の意見です。集団塾の講師がダメなら、家庭教師or個別指導となるわけですが、いい先生は完全に主観ですが、10人に1人いるかいないかです。トッププロの先生は、小3~4時点から予約が満員です。いやいや、大袈裟な!嘘でしょう?と思われがちですが、これは事実です。

いま低学年の方、はやめに算数・国語は声かけをして確保おきましょうね💦

 

こんな話を書くと、「そんな先生、どうやって探したらいいんですか?」って聞かれそうです。ほとんどの場合は、口コミあるいは同業者からの紹介です。同業者から、あの先生は本物!と言われる方は間違いないです。逆に、営利目的バリバリの💦大手中学受験個別指導塾から、「国語のカリスマ講師」として紹介されても、実際会ってみると教養レベルに疑問を感じる方が多いです。

 

国語の講師選びは本当に慎重に。

 

10人に1人と書きましたが、国語のトッププロって一体どういう授業なの?と思われるかもしれません。

去年2回の指導で教え子の点数を劇的に変えてくださった先輩の西村先生のYouTubeをご紹介します。(結果、麻布逆転合格!)

 

これがプロの授業だ!と思いました。内容はエンタメ調で生徒向けですが、「深い」です。

 

 

 

 

テレビ鑑賞中のパピヨンくん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

もう12年間もブログをかいてきたので、わたしの指導技術の上昇ともに、考え方が変わったところもあります。

過去記事を少し表現を変えて、ご紹介しますね。

 

朝日新聞の記事より

■中学「ダメな理由ない」

「方程式で入試問題を解いても、減点する中学はないのでは」。サピックスも日能研もこの点は一致します。では、当事者の私立中学側はどう考えているのでしょう。

神戸市の私立・灘中学校の大西衡教頭は「方程式も正しければマル。正しいものをバツにする理由がない。児童が勉強を先に進めてはダメな理由もありません」と話します。

東京の私立・巣鴨中は、受験生や保護者向けの説明会で「方程式を使ってもよい」と説明するそうです。入試担当の大山聡教諭は「しないとご質問が出ますので。使ってはダメ、と思っている一定数の親御さんはおられるのでは」と語ります。

「説明会で方程式について尋ねる親御さんの話は割に聞きますが、『ダメ』と言われた話は聞きません」と話すのは、朝日小学生新聞で受験算数の連載をしていた算数専門の家庭教師、安浪京子さん(42)。「塾などで学んだ算数の解き方を学校で試して、怒られる児童は時折います。小学校では、勉強の『抜け駆け』を嫌う先生も少なくない。それで親御さんも、習っていない方程式はダメかも、と思うのかも」と想像します。(記事より抜粋)

 

方程式でも「きちんと」つかえるなら大丈夫!

「むしろすごい!」というのが私の立場。

だって、より高度な知の次元から、目の前の問題にアプローチができるなんてすばらしいことじゃないですか!

それを「習っていないからダメ」なんて、狭量と言わざるを得ないです。

子どもの可能性をつぶしてしまいます。

 

くもんと家庭学習で、二次方程式まで終わらせていた小5の生徒も過去にいました。

方程式と受験算数の解法を駆使して、最難関校に受かっていきました。

 

ただし、無理に数学を教える必要はありません。

 

ただでさえ、中学受験算数は強烈に難しいです。

9割以上の生徒は、方程式による解法を教えても理解して、模試で使えるという段階までは行きません。

でも、理解できる能力をもった子が、先に進んで数学の学習することには大賛成です。

学問は「青天井」なんですから!

 

 

追記:

公文国際の数学入試の問題をみると、未来の中学受験の像がみえてきますよ!

 

 

 

「そろばん」か「くもん」を習わせれば、計算力がつく!

 

これが世の中の通説になっていますが、どうかなあ…。

 

20年近く教えてきた経験からお話しします。

 

じつは、そろばんを5年以上やっていた子でも、くもんを小さなころから習っていたという子でも計算力がない場合はたくさんあります。

 

本音をいえば、どちらもあまり・・・と言いたいところですが、「ただ、あえてどちらか・・・」と選ぶとすれば、受験算数との相性から、くもんをおすすめします

 

もう「そろばん教室」に行っていて子どもが気に入っているのであれば、そのまま行かせてあげましょう。そろばんや楽器のように、実際に手を動かす練習が、脳によい影響を与えるという研究もあります。

 

ただ、そろばんを中途半端に習っていたという子は、時折ありえない桁ミスをします。そんなとき「あ~、頭のなかのそろばんのコマがずれた~」だなんて言います。

 

もう一つ心配な点は、そろばん思考の生徒は「虫食い算」が苦手というという子が多いのです。

 

筆算のアルゴリズムとそろばんのアルゴリズムは発想がそもそも違います。そして、虫食い算は慶應中等部のような難関校でもいまだに出題されています。

 

さて、あえてさききど「くもん」と言ったのは、真面目なタイプでコツコツとつみあげる子にとっては、「学習習慣」が身につくからいいのです。

 

くもんが好き、特に毎日コツコツがんばれる子だったら、中学受験だから算数までと決めないで、中学数学範囲のはいるFやGまですすむ道もありえます。小5で連立方程式までとけるなら、数学として解ける問題(消去算、つるかめ算、通過算など)もたくさんあります。

 

ただし、「くもん」では中学受験算数に必要不可欠な「計算をくふうする力」は一切育ちません。

25×16=50×8=400のような九九変換

314-257=317—260=57のような「きりのいい数字」を考えて処理する方法

などの筆算をさける方法は教えてくれないどころか、否定されます。

 

計算ミスのほとんどは「筆算」から生まれる、という現実は受験がはじまってから気づくので、時すでに遅し。

学校教育の現場では「暗算ではミスをするからきれいに筆算をしなさい」と言われてしまうので、

ご家庭でフォローする必要があります。

 

さて、計算も速くなりたいし、くふうもできるようになりたいということで、

お子様がいま低学年であったならば

①学研からでている「面積迷路シリーズ」(エルカミノ監修)

②宮本算数教室のあの有名な「宮本パズル」

③保護者向けとしては、『中学受験算数 計算の工夫と計算術を究める』(エール出版・小杉先生)は一通り把握しておくべき一冊です。

④入手は困難ですが、小5のSAPIX教材のデイリーサポートに入っている「計算力コンテスト」は緻密な設計のもとに作られているので、SAPIX生はサボらずにそのままがんばりましょう!

 

暗算が基礎計算力の基底部分にない子はなかなか苦労します。

 

出版関係:秋に私の動画解説とともに…。はじめての高校生向けの問題集ということで、かなり力をいれて毎日毎日夜通し作成しています。塾講師ならびっくりするほど有名なあの問題集です。〆切は7月25日と言われているので、完全な休日は数か月ないかなあ。

暖かくなってきたのでマラソン開始!桜の季節ですね!

 

外部生の空きコマはなく、満員となりました。

夏休みは短期指導もできるかもしれません。

 

小5の生徒からの質問でしたが良問でした。

 

Youtube解説もしたので、わからないときにはどうぞ。音声が悪くてすみません💦

 

最近はブログよりもYoutubeのアップ数(内部生は、ほぼ毎日・・・)のほうが圧倒的に多いですね・・・。

ブログもたまには更新せねば。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大手メディア「マイナビ」が運営するサイト『中学受験ナビ』に寄稿させていただきました。

 

 サイトはこちら!


 

うちの子、「計算式」をかかないんです、というご相談をよく受けます。

何のしがらみも無い個人塾の立場からリアルな意見を書かせていただきました。

 

 

 

 


 

「ここまで言っちゃっていいの?」と驚かれるかもしれませんが、18年間、中学受験生を見てきたなかでの経験に基づくコラムです。
 

受験指導専門家の西村創先生の連載に、ゲスト出演。すでに私の音声とともに1月15日リリースされています。原稿だけではなく、ライターが朗読したものを音声配信しているので「ながら聞き」ができるんです。

『中学受験ナビ』は大手塾と関係がないので、客観的な立場から寄稿なさっている教育関係者が多いです。

 

原稿は入念に編集者が赤入をしてくださり、はじめは「こんなに私は文章が下手だったのかあ💦」とヘコみました。しかし、ダメ出しは成長のチャンス。ありがたいことですね。

 

いま、コピーライティングとジャーナリスティックライティングの文章修行中です。

 

 



初月1か月間は無料ですので、ご興味がございましたら是非登録をお願いします。

 

ブタさんに公園で遭遇するパピヨンくん

 

 

受け持った生徒5名、全員第一志望合格を果たました。

電話で泣いた。最後まで志望校を変えなかった。

信念を貫く姿。カッコいいぞ!きみは!

めげずに何度も何度も、挑戦した!頑張ったね!

最後までニコニコと、笑顔で難問に向かう姿勢が素晴らしい!

 

どんどん報告が💦

 

Kくん、駒場東邦合格おめでとう!

2022年は歴史的なほどの算数の難易度。1日に私も解いて圧倒されました!流石!

 

Mちゃん、桜蔭中学合格おめでとう!

秋からの短期だけだったけど、受かると確信していました!記述指導が間に合ってほんとうに良かった!

 

Aちゃん、頌栄、三田国際MST、二月校完全勝利!おめでとう!!!

「…ん?志望校もう少し高くても受かる?」と教え始めてから3週間経ったころに思いました。リアル二月の勝者ですね!

 

みんな、おめでとう!!!

 

 

すべての中学受験生が

いままでの努力の成果を

発揮できますように。

 

きみなら、きっと大丈夫。