開成高校の塾生に、"数学研究部の冊子読みたい!読みたい!" とお願いしたところ
届けてくれました😊
流石、開成!
学習の深みは、大学2年生くらいの内容で💦
負けないように、自己研鑽しなければ💦
いまは便利な時代で「四谷大塚過去問データベース」があり、
ほぼすべての学校の問題が10年分ほど自由に閲覧・ダウンロードできます。
こんな時代に、わざわざ紙媒体の過去問を買い、入試まであと残り数か月で過去問を解き、
そして解説をみる。そこには
「編集上の都合により、後期試験の解説は省略させていただきました」
なんて書いてあるのです。びっくり!!!!
「…いや、あの受験生は解答ではなくて、解説を読むために声の教育社を買ったんですけど・・・。」
過去問は解くだけでは実力はまったくつきません。
過去問は解説を丹念に読みこむ「みなおし」によって、その学校の傾向性を知り、自分と志望校との相性を近づけるために演習をするものです。
入試問題を家で解くときに、きちんとした解説があるかどうかを見てから演習をしましょう。特に、写真の東邦大東邦のように、専門のプロ講師ですら解答が分かれる学校(特に国語)は、保護者の出身大学が早慶~東大クラスでも苦戦するような四択問題があります。
中受プロの個別指導や家庭教師がもしもいなかったら、演習した時間はただ「できる問題とできない問題の仕分け」作業になってしまいます。十分にご注意を。
難関合格をきめる勝因のひとつは圧倒的な『計算力』です。異をとなえる指導者はいないです。
SAPIX生つかう「計算力コンテスト」プリントが小5からの高学年向けの計算力アップツールの白眉だとすると
小4入塾段階になるまでにやっておきたい計算問題集はこれです。
これ一冊です。
5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル
くもんも、そろばんも要らないですね。
オンデマンド印刷なのですが、内容がとにかくすばらしい。(・・・同業者としては悔しいほど・・・)
この本と同じように、
『計算のくふう』が自動的にできるようになる本の企画を数年前、大手出版社にもちこんだのですが断れました・・・(泣)
ちなみに、「山本先生のご兄弟ですか?」とたまに言われますが💦違いますし、面識ございません。
でも、素晴らしい算数受験指導者であることは、この本の問題配列から明白です。
自分語りをします。何にも中学受験には役立つ情報はありません。。。
SAPIXの配布物や受験案内にいつも登場する堀口先生。
26年前、小6のときのクラスの算数の先生でした。(私も元SAPIX生です)
SAPIXの非常勤講師になってから、生徒ではなく講師の立場でお会いすると堀口師の解答能力の高さに驚愕。
中学入試において「一問たりとも、解けない問題は存在しません」と仰っていました。
さて、通っていたSAPIX松戸校は、いまのSAPIXでは考えられませんが当時2クラス編成。
巨大化した現在のSAPIXだと20クラス以上ある校舎も珍しくないですから、今思えば贅沢な環境ですね。
当時のSAPIXはいまのプリント主体の授業ではなくて「黒板授業」でした。「いまも黒板使っていますよ?」と言われそうですが、…いやいやいや・・・。先生が問題をずらずらと黒板に書いて、必死に生徒がそれを写してから解くのです。いまこれをやると「非効率だ!」とクレームが来るかもしれません。でも、黒板をみてその文章を頭に一時的に記憶してから、ノートに書く作業。地味ですが恐ろしいほど学習効果が高いんですよね。指が痛くなるほどノートに書いた思い出があります。
堀口先生の算数はとにかく明るい授業でした。
終始、笑い声がたえない。SAPIX講師は基本的にはみなさん明るいですが、不規則発言があったり、男子が授業進行を邪魔するようなことがあっても先生は一度たりとも叱ったりしたことはありませんでした。むしろ、そのトラブルもまきこんで、授業のワンシーンにする指導能力をもっていらっしゃいました。
結果、私自身の中学受験は失敗しました💦
当時はバンドブームの最中。X JAPAN、LUNA SEA、GLAYなどにのめりこんで、なーんにも勉強しなかったんです(笑)
合格した数校の掲示をみると二校で特待生の花マーク。
そのうち一校は新しくできた学校。
”渋渋って何?”という時代です。
聞いたことない学校から何やら全額給付の特待生に選ばれたらしいと。
全部タダなら、公立よりむしろ安いのかな?…まあ、いいやと何の期待もなく入学。「なんでも好きな部活をつくりなさい」と言われたので、「軽音楽部を作りたい!」と先生方にアプローチをして、メンバー5人をあつめて軽音部結成に至ります。(渋渋軽音部諸君、わたしが創設メンバーなのだよ!)伝統は自分達で創る。来年、新しくできる芝国際、明治世田谷でも、こんなことが期待できそうですね。
憧れていた御三家には落ちたものの「算数って、楽しいよね!」というわくわくする感覚は、小6の1年間堀口先生と共に過ごした経験が大きいですね。
中学受験第二世代の私が見た"ゆる受"について書いてみました。いまは狂乱の中学受験第三世代。。。
大きな蓮とパピヨンくん
中学受験案内はSAPIX、四谷大塚、日能研・・・と各塾が毎年出版していますが、
わたしが毎年買うのは2冊。SAPIXとこれです。
晶文社の『中学受験案内2023』
SAPIXだと最も偏差値が厳しくでますから、掲載されていない中学校がたくさんあります。
来年は今年にくらべて小6男子の受験生が増加しています。全体の受験者の増加傾向は少なくとも2026年までつづくという予想がでています。さらに、都内に限れば、計算上、全滅する可能性がある生徒はかなり多くいます。(首都圏の4大模試総受験者数6月〜7月:去年は男子25,871名⇒今年26,222名 YouTubeチャンネル 声の教育社調べ)
特にサピ偏差値40あたりの生徒はSAPIX偏差値だけで判定せず、四谷大塚偏差値表(HPで手に入る)を参考にするといいでしょう。
「こんな偏差値の学校いくなら、公立へ・・・」
とんでもないことです💦
必ず合格できる学校を1月に受けましょう。
12歳の子にとって、1つも合格がもらえないことほど、その後の人生観に影響を与えることはありません。
わたしは昔、高校入試も教えていましたが、中受全滅の子のその後はここに書けないほど惨憺たるものでした。
たくさん勉強したけど、なんにもならなかった・・・。自分はダメだ・・・。
いつもこんなことを意識しながら勉強する子を大手塾で何人も見ました。
併願パターン選びには、偏差値を気にせずに実際にその学校に行くことが第一です。わたしも「あれ、無名だけど、この学校の先生たち素晴らしいな。生徒をよく見てる」「偏差値は高いけど、教員が権威主義的だな。この合格実績は鉄緑会のおかげだ」とイメージが変わったことが何度もありました。
プールを買ってもらったパピヨンくん
2月5日から製作開始。
全問すべてに説明動画がついた問題集。
便利すぎる…
半年かけて今週やっと終わりました!
大学受験生対象の問題集は初めての経験。
各教科書、網羅系の有名な参考書などを参照して
「正確さを第一」に授業しました。
『学びエイド』加盟の日本全国4000校舎で、
私の授業が受けられます。
「夏休みはどうすごそうかな?」ではなくて、私はもうすでに始めています。
小5の夏はとにかく「比」
小5SAPIX生には5月ころから比の単純計算を。
きのうは文章題まで終えました。
20年間指導してきて、第一志望に合格していく生徒を見ていると、カリキュラム的に最もきつい小5秋にのびていくことが多いです。理由は簡単でこちらで先取り学習をしてからSAPIXの授業を受けてもらう体制なので、ふつうの生徒が新しい概念を理解している間に演習時間がとれるんです。そのまま「算数ができる自分」になってもらえれば、小6の難しい問題にも対応できます。
SAPIX生の「壁」のひとつ、いや「逆転のコツ」は、小5夏休みの過ごし方にあるとわたしは思います。
算数、指導開始から上がりっ放し 秋に63overが狙い!
7月下旬リリースの大学受験生向けの問題集、あと1割!
やっとここまで来た。担当の方からも最近の「動画のクオリティ高いですね!」と言われ、嬉しい。
さて、このごろ同じような質問をLINEでいただくので。
文章内容そのものだとまずいので「四谷大塚Aコースで、別に難関校は狙っていないけど受講できますか?」というご質問。
まったく問題なく指導お引き受けします。
ただし、いわゆるミドル・ローの学校でも、ほんとうに中学受験算数は難しくなってきていますよ。
あとは、わたしの指導は別に「御三家専門」というわけではありません。
開成も、桜蔭も合格している子はいましたが指導範囲は広いです。
そもそも今年の難関中受験生第一志望全勝って、
開塾12年間経ちますが2回しかできていないのです。
まあ、最難関中の生徒で合格実績をどんどん出したければ
「入塾テスト」の選考基準を高くすればいいだけです。
そんな塾は都内にはいくつもあります。
人気塾になるんでしょうけど、べつに興味ないです 笑
私の1:1指導の「売り」はそこにはないかなあと。
例:
小5でもう過去問(御三家)を10年分解ききってしまった子
⇒くもんで中学数学の計算もやっていたということで、高校数学Iの三角比(sin,con,tan)まで教え切りました。
入試直前期だけ、算数的に答案の書き方を指導して、楽しく余裕で全勝。
帰国子女で日本語が不得意。文章題に躓く
⇒私、英語指導もすることがあります。(英検1級取得者)
算数・数学の表現でも、その場で英語にして理解してもらいます。
ADHDで集団指導で座っていられない
⇒座らなくても大丈夫です。その生徒に合わせた教材を何パターンか用意して飽きないように指導できます。
実は2020年以降「合格実績」を出すのをやめました。(あ! ブログには載っています)
授業中にSAPIX生の男の子から「僕のいく中学だと、合格しても先生の塾の宣伝にならないよね。ごめんね。」と言われたのがきっかけです。ショックで、こんな塾産業やめようかなあ・・・と思いました。
数年前、アメリカ人の友人に日本の「偏差値表」をみせたとき、”Crazy!”だと言われました。
偏差値なんて、日本と韓国にしか存在しません。
ペーパーテストで測れる学力は「学力」のごく一部です。(非認知能力ってご存じですか?)
有名な学校に行くのは素晴らしい。
一方で、有名進学校の中高生を教えていると、決して順風満帆ではありません。
だれもが羨むような学校に行っても、生徒は悩んでいます。パーフェクトな学校なんて存在しません。
三歳の誕生日を迎えたパピヨンくん
前回のつづきです。
図形のパズル的な問題を終わったら、いよいよ授業です。
5月~6月の授業内容
【早稲田アカデミー生】には
「SAPIXの夏期講習テキスト」(非売品)を使いました。話は脱線。あまり知られていないのですが、SAPIXは5年から6年前期のうちは四谷大塚「予習シリーズ」や早稲アカなどよりも問題の難易度が低いです。(6年の夏期講習から一気に難易度が上がります)SAPIXはうんざりとするほど、基礎的な解法力をつけさせることを重視する塾です。予習シリーズで学んでいる生徒は、逆に応用ばかりやるので基礎が弱いタイプが多いです。例えば、同じ問題をやる回数はSAPIX生が7回(授業、宿題、デイリーチェック、実力テスト、基礎トレ、そしてマンスリーをすべて数えるとこの数字になります)。それに対して、予習シリーズ生は3回程度でしょうか。計算力&解法力で真面目にがんばっているサピックス生に勝てません。圧倒的な基礎反復がSAPIXの強さです。(進度についていけずにプリント教材だけもらっているだけのSAPIX生も大勢いますが・・・
サピは徹底的な基礎反復
【SAPIX生&Gnoble生】には
使用したのは早稲田アカデミーの『上位校への算数』(スタンダード)、そして、四谷大塚6年下巻『入試実戦問題集』の難関校対策編の2冊です。この2冊から、問題を取捨選択して教えていました。『上位校への算数』は早稲田アカデミーなら夏期講習に使用するテキストですね。『入試実戦問題集』は四谷大塚生なら9月以降の教材です。こちらは、すべて実際の入試問題から作成された問題集です。今のところ、サピ偏差値55~60の子たちが、65overの最難関校に受かっていくには、この2冊であると思っています。「上位校への算数」は非売品なので、メルカリやヤフオクなどで手に入れるといいでしょう。解説が受験生目線でわかりやすいです。『入試実戦問題集』は、授業で「本解」を説明することを前提にしているからか、わかりにくいです。
次回第3回につづきます。
この2冊、使用する最低レベルとしてはアルファ生にぎりぎり届かないレベルからアルファの下位レベルでしょうか。早稲アカ・四谷大塚生ならCコース中堅在籍レベルの算数の力の持ち主です。
ハスをみるパピヨンくん
麻布中、東京女学館、駒場東邦、白百合、桜蔭、海城。
え!ウソでしょ?
水増しじゃないの?と思われるかも知れませんが、
今年の受験生はほんとうにがんばっていました!!!
6名中6名、全員第一志望合格。
12年間、こんな狭い10畳一間のマンションの一室でやってきて(泣)、全員合格は2022年をふくめて2回だけです。
もちろん、算数単科塾ですから、他の3教科はアドバイス程度。または、他の有名講師に頼むなどしました。決して私の「実績」ではないです。生徒の「努力」の結果です。心からご家族のメンタルケアや体調管理に感謝しています。
さて、何回かに渡って、この時期に彼らに教えていた勉強を具体的に教えます。
塾講師のみなさん、必見です 笑
<授業の流れ>5月~6月
①オリジナルの平面図形プリント
「こんにちは~、じゃあ、これやって~、タイマー10分ね。よーいドン!」
入室するなり、一枚のプリントをすっと差し出します。
いわゆる典型問題から外れた「変な問題」をといてもらいました。
はじめの10分。全力集中です。
頭フル回転でじっくり解く時間を与えていました。
平面図形は「ひらめき」の必要な場面もありますから、
学校から帰ってきて疲れた頭を「起動」させるには格好の題材です。
ふつうの塾は、計算テストや一行問題の小テストをやらせることが多いのですが、
それより生徒がわくわくするような楽しい問題のほうがいいなあと考えて素材をいつも探していました。
次回につづく。
7月リリースなのに、まだ半分しか終わっていない・・・((´;ω;`)ウッ…
数学的に正しく、かつ、高校の先生の10倍わかりやすい動画授業をつくっております。