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無責任

の日は釣瓶落とし。暮れるのも早いですが、昨日の体育の日などは、空を見上げればどんよりと曇り、あの暑さはどこへやら、そよと吹く風はかえって肌寒いくらいでした。

そして、舗道を見れば石畳のわずかな隙間を見つけてどっから飛んできたのやら、根性花と言った風情で日々草が風に吹かれて咲いています。

季節の移り変わりは早く、勝手なものでだんだんと秋が深まるにつれて、あの嫌いな夏の暑さが妙に懐かしくなるのも不思議です。

また、天気が悪く、小雨など降り、うす暗い休日の朝などはゆっくり眠れ、睡眠不足解消をするにはもってこいの連休でもありました。

 

 

 

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小生、日曜の夜は決まって「真田丸」を観ていますが、いよいよプロ野球同様にクライマックスに差し掛かってきました。

只今議論たけなわである都議会でも、豊洲市場移転問題がクライマックス。小池知事も意を決したようです。盛土不要の指示は都が出したことがほぼ明らかになりつつあるなか、この巨大な無責任体制を解明すべく石原元知事にも質問状を送ったようです。

小池知事、根性ありそうですね。

 

 

 

現在国会では、北方四島帰属、憲法改正、核、年金、はては白紙領収証問題までも、論戦はまだまだ続きそうです。

なかんずく、経済では相変わらず4年間も続くアベノミクスのみで、これしかないとばかり一本槍で突き進んでいます。グローバル的にはリーマンショック以降の異次元金融緩和の手仕舞を先進各国とも始めている、あるいは始めようとしています。

ただ日本だけは少し異なるようです。日銀の目指すデフレ脱却が進まない今、金融緩和、即ち日銀はこれからも国債を買い続けると発信しています。本当にこんなにも緩和を続けて無責任緩和と後世から言われませんでしょうかね。

でも一方、不思議な現象が起きているのも確かなことのようです。

現在、日銀が国債を買い続けた結果、市場で取引できる国債の量は100兆円も減って、異次元緩和以前の2/3程に縮小してしまいました。

そんな出物が少ない市場で海外投資家(ベッジファンド中心)が「爆買い」をしているのです。海外投資家の国債保有率は全体の約10%で、満期1年未満に限れば約50%も持っているそうです。いつの間にか「国債市場」は「国際市場」と化してしまったようですね。

 

一方、その運用資金の大きさから「鯨」と呼ばれている年金積立金管理運用独立行政法人(やたら長い名称ですね)GPIFは、2014年の運用改革により国債の組入れ比率を60%から35%に減らして株式などで運用しています。長期金利がマイナスとなっている今、年金制度を維持する為に必要な1.7%の年率利回りを国債だけに頼ることができないのが現実です。

喩えれば、GPIFが主食にしていた国債という食物が、体力を保つ為の年率1.7%の利回りが生み出せない異常な状況になったので、それを分解する為、細胞内に出現した袋状の小器官である日銀と海外投資家が自らの栄養源として再利用している、所謂オートファジー(自食)のシステム(ノーベル賞の大隅先生が解明)が働いているようなものですね。

 

株の投資収益は長々期で見れば国債より大きい収益が期待できます。しかし短中期的には価格の振れが大きく、当初は利益を生んでも、世界経済が減速すると損失が大きく膨らみます。損失が膨らんでもきっと誰も責任はとらないのでしょう。

これでは、快適な老後を公的年金に期待している方々の安心という土台がまるでいつ地震を誘発するかわからない活断層の上にあるのと同じようにも思えます。

また、いま爆買に走っている海外投資家達が一斉に引いたらどうなるのでしょうか。阿蘇山のように爆発的噴火でもするのでしょうか。

それは外資がその多く(長期国債の70%以上)を所持していたギリシヤとまでは行かなくともその姿はどこか似たところがありそうです。そんなことになったとしたら一体誰に責任があると言うのでしょうか。

その昔、植木等さんが無責任男と呼ばれていましたが、国を危うくしておいて責任をとらなかったら超々巨大無責任ですね。

 

そんな中でも、リアルな世界の代名詞でもある不動産から生じる収益はまだましな世界です。特に居住用不動産から生まれる収益は人のいる限り、生活が存在する限り、決して無くなりません。

当社が生成販売するマリオンボンド・サラリーマンボンドはその安定不動産が土台となっていて、活断層のあるところは極力避けて、厳選したつもりです。

是非、快適な老後のため、ご検討の程よろしくお願い致します。

 

本日のボンドランチ

今年最後になるか?

酷暑を懐かしんで「冷やし中華」

 

<不思議な現象>

海外進出する日本企業のためメガバンク等がドルを調達する際の担保に国債を必要とする時、支払う高額の手数料目当てに海外投資家は爆買しているようです。

歯切れと入れ替

々に太陽がいっぱいの中、東京の伏魔殿都庁を愛車マリオン号で、外からだけでもどんな空気が漂っているのか、を視察に行って来ました。

小池都知事も就任早々にパンドラの箱を開けたところ、豊洲の盛土や地下空間、オリンピックの3兆円を超える予算、託児所の不足など、さまざまな問題が溢れ出てきました。

その中でも小池知事の初の都議会所信表明となりました今回、最も注目されたのが豊洲問題で、「何時」「誰が」盛土をしないことを決定したのか解明すると強い調子で明言しまして、都民も期待したところです。

しかし、先週(9/30)の定例記者会見は、内部調査の結果報告を受けてのものでしたが、非常に歯切れの悪いものとなってしまいました。他の課題でも同じだと思われますが、結着の付け方次第では、「都民ファースト」を標榜している知事に期待しているだけに、即、逆風に変わらないとも限りません。

 

帰り道、マリオン号は今若者に人気アニメ映画「君の名は。」の東京聖地、四谷須賀神社あたりに行きたくなって、急遽そこを目指しました。汗をかきながらやっと到着してみれば、そこにはスマホ片手に聖地巡礼の若者達が既に集まっていました。小生この映画は観ていないのですが、当社女子社員の間では専ら話題となっているようです。

 

 

 

 

ランチタイムに聞くところによれば、あらすじは、田舎町に住む女子高校生と東京都心に住む男子高校生がある日突然入れ替わり、当初戸惑いますがやがて正反対の環境を楽しみ、相手のことがお互いに気になり出します。そんなとき千年ぶりに地球に接近する彗星が二人の運命を大きく変化させていくというもののようです。

まえもって聖地を見に行ったので、今度は映画を観たらもっと楽しめるかも。

 

 

 

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先月21日、日銀は金融政策決定会合において、金融政策の枠組を大きく入れ替えました。確かにアベノミクスの金融政策は安倍政権誕生(201412月)以降、株価を上げ、円安にしたことについては一定の評価が認められることは間違いありません。

しかし、ここにきてアベノミクスに伴走してきた日銀の入れ替え政策は、端的に言えば、マイナス金利の副作用が出てきて、お金の供給量さえ増やせば物価が上がるんだといった考え方ではうまくいかない、即ち今迄の政策の限界を認めたと言うことではないでしょうか。

豊洲の問題同様、その責任の所在を明確にせず、長期金利は本来市場が決めるべきものをコントロールするとか、国債の購入額を減少させる(お金の供給量を減らす)かもしれないとか、なんだか歯切れの悪いものとなっています。

 

今迄日銀は安倍政権の意向に添って、金融緩和をし続けてきましたが、ここ4ヶ月連続で物価は前年同月比マイナスで推移しています。また実質賃金もマイナス方向を示しています。

よって、どれ程金融を緩和しても景気回復は達成されないだろうことはどうも確かなようです。

また、1月末のマイナス金利導入の決定以降、日銀の想定をはるかに越える速度で金利水準は低下してきました。その恩恵に当社も浴している部分はあるのですが、逆に不動産価格が上昇して、当社が想定するような利回り物件を市場から調達するのは、至難のわざとなってきています。

 

既に20146月にマイナス金利を導入したユーロ圏では、収益低下による銀行の経営不安が出ており、マイナス金利は世界的に副作用が強く出ているようです。

そこで現在問題になっているのがドイツ銀行です。2015年に過去最大赤字を記録したところへ「泣き面に蜂」の喩、2008年の米国のサブプライムローン証券化商品の不正販売などに絡んで米司法省が14,000億円の支払いをドイツ銀行に求めた為、ドイツ銀はメルケル首相に支援を求めましたが、メルケル首相はなんとも歯切れの悪い返答だったので、株価は約一年前の1/3にまで下落しました。

リーマンショックも実はその前年欧州のパリバショックと言われる事件がその発端と言われています。そう考えると今回はドイツ銀行がそれに入れ替わり、第二のリーマンショックを誘発するかもしれませんね。

 

8,400万人以上が視聴したという米大統領選のテレビ討論を観ていましたら、両候補とも夢や希望を語るのではなく、入れ替わり些細なことでけなし合う姿はどっちもどっちのようですね。

でも過激発言をするトランプ氏は経済界ではリスクと考えているようです。

世界のマーケットはドイツ銀リスクとトランプリスクをかかえ、そこにまた原油価格リスクも加わったようです。

 

こんなにもリスクに囲まれた現在、数多くの金融商品や投資商品がある中で、なかんずく安心できるのが、選りすぐり不動産の賃貸料を分配原資にした年金サプリのマリオンボンド・サラリーマンボンドです。

 

本日のボンドランチ

(アスパラチャーハン)

アスパラの皮が硬く歯切れが悪かった。

 

<パリバショック>

20078月にパリに本拠を置くBNPパリバ銀行を発端とした、サブプライム関連商品の取引停止に係わる出来事のことです。 

 

長雨

い日ざしながら久々に薄雲を通して射し込む光に、木々の葉は照り映え、少し風があるとまるで微笑むように揺れます。

また北側にあって、日差しがなかなか回ってこないヤブランなどは、早く来てくれとばかりに待ちわびています。特にサボテンは南側に置かれていて、既に朝から恩恵に浴しているのに、まだ不足顔です。なにしろ今月に入って1日と17日の2日間を除いては、昨日薄日が差すまで台風の影響もあってか雨の降らない日はありませんでした。

今年はやり過ごしましたが来年に備えて、いや今年の雪に備えて雨靴でも買おうかなあ。

9月の長雨を地でいくような今月もあとわずかです。

 

    

 

9月は当社の決算月なので、締め括りのあとひと頑張り。

お陰さまで、まあまあの着地ができそうですが、これは当社の実力と言うよりは、2013年4月の日銀金融政策決定会合で異次元の金融緩和を導入して以来続く、マネーの供給量に由来するところが大きいものと考えています。

なにせ、当時(2013.4)の家計資産中の現預金総額は、約845兆円だったのが、この3年間で約50兆円も増え、今年の3月末時点では895兆円にまで膨らんでいるのです。

政府は「貯蓄から投資へ」と言い続けて10年以上が経ちますが、一向に投資には向かわず、貯蓄が増え続けています。

日銀はCPI 2%を目指して様々な金融政策をとってはいますが、いまだ功を奏することなく今月20、21日の異例の総括的検証となった決定会合に至っています。

原油安、消費税増税、海外消費の落ち込みと続き、消費者マインドは将来の不安が払拭できないままデフレ意識から脱却できず、預貯金へと流れ込むのでしょう。

結局、個人消費の拡大も、預貯金から投資への転換も、今のところ金融政策だけでは好転しそうもありませんね。

ましてや本来の企業業績や賃上げなど生産性の向上を伴うものや、更に言えばバブルにならない不動産の筋肉質な市場拡大もやはり金融政策一本槍では決して支えられないものと思われます。

アベノミクス第3の矢(民間投資を喚起する成長戦略を柱とした構造改革)も、放たれているのだとは思いますが、その効果が早く現れないかと期待しているところです。また、今迄通り日銀の資金供給が続けば、いよいよ不動産バブルが再度到来するのはまちがいなさそうです。

 

    

 

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日銀は今回の会合における総括的な検証の結果、サプライズはなくマイナス金利政策を維持したうえで長期金利の指標となる10年物国債利回りを0%に誘導する。CPIが前年比2%を超えるまで金融は緩和を継続する(量は示さず)等と言うものでした。

小生にとっては今回の政策変更は少し判り難く、消化不良で腹にストンと落ちません。専門家の方はよく理解していると思うのですが、一般投資家の皆さんはどうお考えなのでしょうか。

要は「量」から「金利のコントロール(時間軸を考慮)」への転換だと考えるのですが……

これは金融機関の利ざや及び生・損保あるいは年金機構(GPIF)の資産運用への配慮だと思っています。でも本当に金利って当局がそんな簡単にコントロールできるものなのでしょうか。

単に今迄のように全体的な金利水準を上下させるのではなく、短期・長期の時間軸を問はず当局が適正と思う値を見極めて、そこに金利を誘導するとなると、市場は相当ゆがむのではないでしょうか。

小生も平成バブル崩壊を経験したので、当時の当局の市場を無視した強引さはその副作用も大きく、その後ずっとデフレの長雨続きで、不毛な時期を過ごさなければならなかったのはご存知の通りです。

 

21日、時間差でFOMCの利上げについての発表がありました。

サブプライム問題の反省から利上げで金融政策の幅の拡大を狙ったようですが、今回、FOMCは利上げを見送りました。そのことが伝わると、日銀発表直後円安だった為替はにわかに円高に振れ、日経株価も乱高下しました。

これではまるで「これから当機は乱気流に入りますので皆さま今一度シートベルトをしっかり締めているかお確かめ下さい!!」「Fasten your seat belt!!」と機長から直接アナウンスされているようにも思えるのですが……

 

そんな将来不安を払拭する商品がマリオンボンド・サラリーマンボンドです。乱気流に巻き込まれる前にもう一度確かめる必要がありそうですね。

 

 

 

 

 

 

本日のボンドランチ

消化のよさそうな「わかめうどんときのこご飯」

すぐ腹に落ちました。

 

 

 

<日銀金融政策決定会合>

日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の会合のうち、

金融政策の運営に関する事項を審議・決定する会合のことです。
 

盛る

烈な台風16号の影響か、秋雨前線が刺激され、昨日あたりからまた東京は雨模様です。今週はどうも天気は良くなさそうですね。

地下の駐車場から車を出して、さあ出掛けようかというときになって、フロントガラスに点・点と、小降りの雨跡がつきはじめてきました。

 

 

物見高い性分から、今、世情を騒がしている築地市場が見たくなり、昨日昼過ぎに、久し振りに訪ねてみた次第です。生憎、市場は魚も青果も休場でしたが、場外市場は相変わらずの活気で、特に外国からの観光客がやたらと目につく観光スポットと化していました。

 

 

 

 

 

小生もそれらに紛れて、以前にも来たことのある特選市場丼の店で、中落丼とつみれ汁を楽しみました。注文の品が来るまでの間、所在なく店のテレビを見ていると、丁度ニュース番組で築地市場の豊洲移転問題をやっているのに、お客さんも店の人も誰一人として関心がないかのようにしています。もう当事者さえ慣れっこになってしまっているようなんですね。小生にはそれがなんとも不思議なのですが、ニュースは最初のインパクトが最大で、急に薄くなっていくもののようです。

その後、市場をあっちこっち見て歩いて、帰る時は市場は既に霧雨の中でした。

 

 

 

それにしても豊洲新市場はガス工場跡地で、土壌汚染は以前から注目されていたところです。2mの土をさらって4mの土盛りをすることになっていたのが、全体の1/3程が土盛りをせずに空間になっていたとは……

土盛り問題だけに、誰が盛った話をしたのでしょうか。

一体、何時、何のためにそうしたのか、これからの糾弾が待たれるところです。

117日には本来であれば築地から豊洲に引越し、開業するはずでした。それが小池都知事になって早速の「待った!」。結果的にはそれが図星となってしまったようです。以前の専門家会議では地下利用案は完全に否決されているのにも拘らず地下空間に、そしてその経緯はいかに? 市場内にも豊洲移転賛成派と反対派があるようですが、両派共にここにきてかまびすしく訴えているのが、消費者への食の「安心と安全」です。

 

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現在、世界中の国債の半分以上が利回りマイナスという異常事態に突入しています。国債は本来安定した利回りを得られる運用資産のチャンピオンでした。

それが、超低金利で収益は少なく、万一金利が反転しようものなら価格変動リスクも大きなものになります。もはや安心・安全資産と呼ぶことはできないようです。

投資の格言に「卵は一つのかごに盛るな」というものがあります。

即ち、分散投資の重要さを説いたものですが、その中でも今迄一番安心安全なはずの国債というかごの中の卵が自爆するリスクが生じ、そうも言っていられなくなってきているのです。

日銀は今日から明日にかけて金融政策の「総括的な検証」に入ることになっています。この検証による回答次第では国債価格がどうなるか、それに伴う金利はどうなるのか、債券市場のボラティリティーは回答がどうあれ高くなることは必至です。

国債を盛ったかごの中の卵は、場合によっては時限爆弾と化す恐れがあるかもしれません。資産を分割して投資する分散投資という方法も、その一番の中核をなす安全資産である国債が危うくなっていて、プロの間では既に投資不適格の折紙をつけられているのかもしれません。

そうなると、現状では国債は利回りが低すぎてかごに盛れない。そうかといって株式のかごも価格変動リスクが高い、海外株や外国債のかごも世界的マイナス金利においてはどうなるか不透明で安心して盛れない。

となると一体かごに何を盛ったらよいのでしょうか。どうもこのように考えた資金が不動産に流入しているようです。

しかしその不動産も、金融庁は金融機関の融資について重点的に監視を強める方針を打ち出しています。

今やこれからは経済に係わる人達はみな、金利の上昇と低下の両方のリスクをにらみながらの難しい経営や運営を余儀なくされるにちがいありません。

 

さて、そんな心配を極力排除したのがマリオンボンド・サラリーマンボンドです。なにがあっても人の生活がある限り安心と安全をお届けできる、主に住宅用に特化した何も盛らない身の丈の不動産証券化商品(リアルテック)です。これからの時代、年金サプリとして必ず不可欠の商品となりましょう。

 

 

本日のボンドランチ

築地場外市場の

中落ち丼とつみれ汁

価格 1,300円

 

 

 

<分散投資>

さまざまな種類の金融商品や銘柄に分散して投資することです。

集中投資によるリスクを回避し、収益の安定を図るために行います。

温度差

2週続けて台風に見舞われ、少し涼しかったせいか、ぶり返した暑さは余計暑く感じます。陽射しは強いのですが真夏の暑さとは違い、吹く風には夏の終わり9月を感じ、同時にどことなく寂しくもあります。

めったに台風が来ることのない東北や北海道は慣れていないこともあってか被害は農作物も含めて深刻なようです。

この天候不順は個人消費に勢いがないなか、更にその動向にも注意が必要と思われます。

 

 

そんな先週のビッグニュースは、週末にかけて続々と入って来ました。北朝鮮が5回目の核実験を行ったのです。それも小型化・軽量化してミサイル搭載が現実味を帯びてきました。今年に入って既に22発も弾道ミサイルを発射しています。

この調子で推移すると第6回、第7回と意外に早い時期を選んで、国際社会の反発を承知のうえで核実験を行い、その都度進化させていくのでしょうか。

今回の核実験前の94日~5日に行われたG20は中国が初の議長国になりました。今迄もそうでしたが今回も後ろ盾となってきた中国は彼の国を非難はするものの、実際の制裁には参加しようとしません。本音は一体どこにあるのでしょうか。

残念なのはここでも南シナ海や尖閣諸島の問題は議長国の都合で議論されなかったようです。

 

 

また、ASEAN会議に至っては親中国のラオス、カンボジアの反対もあり、南シナ海・尖閣諸島問題は不調となりました。

北朝鮮問題も、中国の強気外交も、共通するものは周辺諸国の各々の事情による温度差を上手に利用して成り立っているもので、そこには信頼関係という最も大切なものが欠落しているようです。

それを真似したものか温度差を現フィリピンのドゥテルテ大統領も利用して、アメリカ・日本と中国を秤にかけるような素振りを見せています。

 

 

国内においても小池都知事のニュースは毎日のように報道されています。自身の給与・ボーナス50%カット、築地市場の豊洲移転に待った、空家利用の126億円にのぼる子育て支援、オリンピック施設の費用再精査等々、都民ファースト目線、スピード感、都政がクリーンになるのではとの期待感から人気は上々のようです。しかし、今月28日から始まる都議会とはかなり温度差があるようです。さて、どう乗り切るか、知事の腕の見せどころとなるでしょう。

もう一つ、25年振りのリーグ優勝を果たした広島カープの奮闘振りがあります。

小生、カープの今年のキャッチフレーズ「真赤激(まっかげき)」が、カープカラーの真っ赤と過激を組み合わせたフレーズとは知りませんでした。熱く真赤に燃える気持ちのこもったプレーで刺激的なゲームを重ねた結果、リーグ優勝したのですね。

「神(かみ)ってる」は知ってました。それは言葉通りカープの快進撃はまさに神がかっていました。それには選手のみならず真赤なユニフォームの「カープ女子」を始めとするファン、及び「ファン・ファースト」を掲げた球団が一丸となって、全く温度差の無いバックアップをしたからに違いありません。

 

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さて、今月の日銀決定会合では物価の情勢やこれまでの金融政策の効果を総括的に検証するとしています。その結果一体どんな政策が打ち出されるのでしょうか。

また、9日のニューヨーク株式市場は、米国での早期利上げに対する警戒感が再び強まり、ダウは394ドル(2.13%)も急落しました。8月の雇用統計の内容が低調で追加利上げは遠のいたと市場は見ていたので、ここでも当局との温度差を感じます。

米国の利上げ観測が強まれば、当然ドルを買い円を売る流れができます。9日、円は一時103円台まで値下がりしました。

現在、頼みの綱であったインバウンド効果も一巡して、消費もさっぱり伸びません。ましてや天候不順であればアパレル業界を中心に秋冬ものの立ち上がりに影響が出て、更に消費は伸びないかもしれません。

 

 

当社が扱っている不動産市場も物件価格は高騰するのですが、賃貸料が一向に伸びず実需と乖離した市場となっています。

この道は、小生が経験した平成バブル崩壊に至る、あの時の「いつか来た道」を想起させます。

カギは金利の低下にあるようです。不動産バブル崩壊以前はストックの世界でしたが今は完全にフロー、いわゆる利回り商品の世界に入っています。利回り基準の長期金利は日銀の金融緩和政策でマイナス圏にあります。ですから超低金利の余資は利回りを求めて不動産に集まるのです。

しかしオフィス、レジデンシャルを問わず、賃貸料の上昇は渋いままです。

これは単に日本に限ったことではなく、マイナス金利を導入している欧州でも同じことが云えます。あの財政危機に陥ったスペインでさえもが住宅価格は上昇していると云うのです。

もし次に不動産バブルが崩壊するときは、以前のように日本限定ではなく、金融緩和策を敷いている国々で世界的規模の崩壊が起きるのではないかと危惧しています。

少なくとも日本では日銀と政府が徐々に一体化して温度差が無くなり、金融政策=財政政策となることが一番懸念されるところではないでしょうか。日銀はマイナス金利の深掘り、量の拡大は「まだ可能」と云っています。

金融機関から資金を融通してもらう側にいる小生が言うのも何ですが、過度な金融緩和はもしかすると経済を破壊しかねないと思うのですが……。

このリスクを回避するには日銀と政府の温度差は適当にあった方が良いのではないかと思っています。そして両者共に金融市場との信頼関係を失ってほしくはありませんね。

 

当社も不動産業なので、多少の不動産をフローの立場から所有しています。利回り商品としての含み益が増えるのは嬉しいのですが、やはり程々が良いのかもしれません。崩壊しては元も子もないのですから。

今、当社が生成するマリオンボンド・サラリーマンボンドも分配金は市場物件新規調達のリスクを考えると低目誘導をしなければなりません。それでも預貯金金利の約50倍は期待できそうです。是非脆弱な社会保障制度のサプリメントとしてご利用下されば幸いです。

 

本日のボンドランチ

食べられるかな?

でも食べちゃった!500g

 

<含み益>

企業などが所有する資産の簿価(貸借対照表計上金額)とその時価(市場価格)の差額のことです。