よく言われる無呼吸の原因
無呼吸症候群の原因として
よく挙げられるものについて述べてみます。
1.肥満
ノドの周辺についた脂肪により睡眠時に
気道がふさがれるために呼吸障害が起こります。
2.気道まわりの炎症・腫れ
扁桃腺(正しくは扁桃)など、ノドの奥にある
組織がなんらかの要因で炎症を起こしたり
肥大化すると呼吸がしにくくなり、
無呼吸になりやすくなるといわれています。
たばこが無呼吸によくないとされる理由の1つです。
3.鼻づまり
鼻炎持ちの人の場合、
普段から呼吸がしづらいわけですが
これが寝る時も続くため呼吸障害に
なりやすいとされています。
4.筋肉の弛緩
睡眠中、舌の筋肉がゆるむことで
舌根沈下(舌がノドの方に落ち込む)が発生し、
息が詰まってしまいます。
寝る前にアルコールを摂りすぎると
この状態になりやすいです。
舌を支える筋力が弱ってるのが原因、
という説もあります。
5.アゴが小さい
アゴが小さい=気道も小さい、
つまり無呼吸になりやすいという説です。
日本人は生まれつきアゴが小さいため
無呼吸になりやすいとされています。
6.脳や心臓の異常
主に中枢型無呼吸の原因とされています。
脳や心臓に異常がある場合、睡眠中に
「呼吸をしろ」という指令がうまく伝わらず、
呼吸自体が止まってしまうというものです。
と、一般的にいわれる原因はこんなところです。
(他にもありそうですが割愛)
もちろん、直接的な要因としてこういったものに
着目することは意味があると思います。
ただ、中枢型はともかく
「気道が狭くなる⇒無呼吸になる」
としているのは、ちょっと強引な理屈だとは
思わないでしょうか?
脂肪が邪魔しようが鼻が詰まろうが
舌が落ち込もうが、
普通は息苦しくなったら目が覚めるものです。
それを、呼吸がしづらいからといって
体が呼吸すること自体を諦めるというのは
おかしな話だと思うのです。
「なぜ呼吸が止まるのか」という
根本的な理由がはっきりしていない。
(もちろん私にも分かりません)
現代医学というのは
医学的根拠とかデータとかを重視するわりに、
そういうところが結構あいまいだったりします。
ここで問題なのは、
一番大事な部分がよく分かっていないのに
「無呼吸の原因はコレとかコレです!」
などと決めつけている風潮があること。
表面的なものばかりを「悪」としていることです。
だからみんな、
脂肪が原因ならダイエットしかないとか
たばこが原因なら禁煙しようとか
鼻炎が悪いなら薬を飲もうとか
扁桃腺が原因なら手術で除去しようとか、
それしか方法がないと思いこんでしまうんですね。
(正確には「思い込まされている」ですが)
表面に現れている症状はあくまで結果。
末端の症状に過ぎません。
本当に正しい健康的な生活をしていれば
そういう末端の諸症状は"自然と"消えていきますので、
原因と結果を取り違えないよう注意しましょう。
よく挙げられるものについて述べてみます。
1.肥満
ノドの周辺についた脂肪により睡眠時に
気道がふさがれるために呼吸障害が起こります。
2.気道まわりの炎症・腫れ
扁桃腺(正しくは扁桃)など、ノドの奥にある
組織がなんらかの要因で炎症を起こしたり
肥大化すると呼吸がしにくくなり、
無呼吸になりやすくなるといわれています。
たばこが無呼吸によくないとされる理由の1つです。
3.鼻づまり
鼻炎持ちの人の場合、
普段から呼吸がしづらいわけですが
これが寝る時も続くため呼吸障害に
なりやすいとされています。
4.筋肉の弛緩
睡眠中、舌の筋肉がゆるむことで
舌根沈下(舌がノドの方に落ち込む)が発生し、
息が詰まってしまいます。
寝る前にアルコールを摂りすぎると
この状態になりやすいです。
舌を支える筋力が弱ってるのが原因、
という説もあります。
5.アゴが小さい
アゴが小さい=気道も小さい、
つまり無呼吸になりやすいという説です。
日本人は生まれつきアゴが小さいため
無呼吸になりやすいとされています。
6.脳や心臓の異常
主に中枢型無呼吸の原因とされています。
脳や心臓に異常がある場合、睡眠中に
「呼吸をしろ」という指令がうまく伝わらず、
呼吸自体が止まってしまうというものです。
と、一般的にいわれる原因はこんなところです。
(他にもありそうですが割愛)
もちろん、直接的な要因としてこういったものに
着目することは意味があると思います。
ただ、中枢型はともかく
「気道が狭くなる⇒無呼吸になる」
としているのは、ちょっと強引な理屈だとは
思わないでしょうか?
脂肪が邪魔しようが鼻が詰まろうが
舌が落ち込もうが、
普通は息苦しくなったら目が覚めるものです。
それを、呼吸がしづらいからといって
体が呼吸すること自体を諦めるというのは
おかしな話だと思うのです。
「なぜ呼吸が止まるのか」という
根本的な理由がはっきりしていない。
(もちろん私にも分かりません)
現代医学というのは
医学的根拠とかデータとかを重視するわりに、
そういうところが結構あいまいだったりします。
ここで問題なのは、
一番大事な部分がよく分かっていないのに
「無呼吸の原因はコレとかコレです!」
などと決めつけている風潮があること。
表面的なものばかりを「悪」としていることです。
だからみんな、
脂肪が原因ならダイエットしかないとか
たばこが原因なら禁煙しようとか
鼻炎が悪いなら薬を飲もうとか
扁桃腺が原因なら手術で除去しようとか、
それしか方法がないと思いこんでしまうんですね。
(正確には「思い込まされている」ですが)
表面に現れている症状はあくまで結果。
末端の症状に過ぎません。
本当に正しい健康的な生活をしていれば
そういう末端の諸症状は"自然と"消えていきますので、
原因と結果を取り違えないよう注意しましょう。
