睡眠時無呼吸症候群を自然改善するための非常識健康習慣 -4ページ目

睡眠時無呼吸症候群の概要

簡単にではありますが、無呼吸症候群が
どういったものであるか記述しておきます。

「いまさらいいや」という人は
読み飛ばしてもらってOKです。


睡眠時無呼吸症候群は、
寝てる間に呼吸が止まってしまう病気のことで
SAS(サス:sleep apnea syndrome)と
略されたりします。

※私は「無呼吸症候群」とか「無呼吸」
と呼ぶことが多いです。


たいていの場合、ひどいイビキとともに発生します。
止まってる時間はだいたい数十秒~1分くらい。

その間、脳は酸欠状態に陥ります。

こんなのが寝ている間に何十回、
人によっては何百回も起こるので
脳も体もたまったものではありません。

一晩中溺れ続けているようなものです。

結果、翌日まともに起きていられないほどの
強烈な眠気に見舞われることになります。


社運を賭けた大事な会議が控えていようと、

一人娘の結婚式の最中だろうと、

「今寝たら死ぬ」という危険な局面だろうと、

自分ではコントロールできないほどの
凶悪な眠気が、ところ構わず襲いかかってくる。


起きているだけで精一杯なので
当然、仕事にも勉強にも集中できない・・・

といった被害のある病気です。


それだけでも生活に大きな支障となるのですが、
酸欠状態が続くことで体に負担がかかるため、

高血圧とか心不全といった重大疾患にまで
発展する危険のある病気でもあります。

単なる眠り病というだけでなく、
命に関わる病気ということです。



・・・・というのが、
よく言われる無呼吸症候群の特徴です。


しかしこの病気にはもうひとつ、
重要な側面があります。


これについてはまた次回。