2024.7.24.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「一人の人をきっかけに」…私がクリスチャンになって間もないころ、聖書が全く理解できなくなり、精神的に苦しくなった時期がありました。そして、会社を辞めてしまったのです。何もすることができず、家に引きこもって過ごしていましたが、昔からのクリスチャンの友人に食事に誘われ、その人の家に行ってみました。すると、そこには初めて会う一人の初老の男性がいました。
 自己紹介すると、どうやらその方は東京の牧師先生だということが分かりました。私は食事をしながら、「あんなに素直に信じていた聖書が、今は全く分からないのです」と相談したところ、その先生が「明日から、僕と一緒にしばらく聖書の勉強をしてみませんか?」とおっしゃってくださいました。そして、2週間ほど学びをすることになりました。先生の学びはとてもわかりやすく、自分自身の分からない疑問が消えていくのを感じました。
 その先生との話の中で知ったのは、その先生はとても大きな教会の主任牧師でしたが、今はしばらくお休みを取っているということでした。先生は、教会が大きくなっていく中で、知らないうちに自分自身が高慢になっていたとおっしゃいました。しかし、ある人間関係をきっかけにそれに気がついたそうです。「わたしはもう一度、自分の信仰を確認し、主にこれからの道を聞いているんです」と言っていた先生の姿を、今でもはっきり覚えています。先生のとても純粋な信仰の姿勢に触れ、感動した経験でした。

聖書:Ⅱコリント10:1~11
さて、「あなたがたの間にいて面と向かってはおとなしいが、離れていると、気が強くなる」このパウロが、キリストの優しさ、寛大さをもって、あなたがたに勧める。2 わたしたちを肉に従って歩いているかのように思っている人々に対しては、わたしは勇敢に行動するつもりであるが、あなたがたの所では、どうか、そのような思いきったことをしないですむようでありたい。3 わたしたちは、肉にあって歩いてはいるが、肉に従って戦っているのではない。4 わたしたちの戦いの武器は、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである。わたしたちはさまざまな議論を破り、5 神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、6 そして、あなたがたが完全に服従した時、すべて不従順な者を処罰しようと、用意しているのである。7 あなたがたは、うわべの事だけを見ている。もしある人が、キリストに属する者だと自任しているなら、その人はもう一度よく反省すべきである。その人がキリストに属する者であるように、わたしたちもそうである。8 たとい、あなたがたを倒すためではなく高めるために主からわたしたちに賜わった権威について、わたしがやや誇りすぎたとしても、恥にはなるまい。9 ただ、わたしは、手紙であなたがたをおどしているのだと、思われたくはない。10 人は言う、「彼の手紙は重味があって力強いが、会って見ると外見は弱々しく、話はつまらない」。11 そういう人は心得ているがよい。わたしたちは、離れていて書きおくる手紙の言葉どおりに、一緒にいる時でも同じようにふるまうのである。

タイトル:肉によらずに歩む

内容観察:パウロを中傷する者達の言葉を真に受けているコリント教会に、パウロは自分にある主からの権威と、自身の真実な歩みに、ついて語っています。そして、自分を中傷する上辺だけの者たちにだまされないよう、教会を戒めています。

静聴:外面だけで人を判断し、裁いたり、見下したりしてはいけません。パウロは、コリント教会の人々を支配することを望まず、彼らに愛と謙遜、そして柔和な心を持って接していました。しかし批判者たちは、そのパウロの姿を自信がなく、弱気であると受け取ったのです。肉によって戦わず、神の力、霊的な力に拠って戦いましょう。私たちは肉体を持って生きていますが、悪魔との霊的な戦いである宣教は、人間の肉の知恵や力では戦うことはできません。私たちは悪魔の要塞をも打ち破る神の武器、御言葉と祈りに拠って戦わなけれBならないのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:水曜日  託された使命に励みましょう。祈禱日です。参加または祈りに心を合わせましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤7月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。