おはよ！「島での成長」…Kさんは東京の大きな教会で救われました。その教会では日曜日に４回の礼拝があり、毎回の礼拝に200名近くの人が集まっていました。礼拝が終わると、出口の方で主任牧師が立って、一人一人に笑顔で挨拶をして見送ってくれました。Kさんはその礼拝に満足していて、それ以上、教会に関わることもなく、お客さんのような信徒として信仰生活を続けていました。
ところがある時、仕事で離島に転勤することになりました。調べてみると、島には教会は一つだけでした。引っ越して早速、その教会の礼拝に行ってみると、信徒は両手で足りるほどの数で、しかもKさんが一番若いので教会では大歓迎されました。東京の教会では、礼拝を休んでも誰も気づかなかったのですが、島の教会で礼拝を休むと、みんなが心配して連絡してきます。年配の信徒の方が一生懸命に奉仕しているのを見て、若い自分が何もしないわけにもいかないと、気づいたら多くの奉仕を担うようになっていました。
東京の教会では什一献金もせず、貯金に励んでいましたが、島に来てからは、教会を支えるために、忠実にささげるようになりました。いつの間にか教会の中心メンバーになっていて、心から喜んで主のために仕えている自分に気づきました。Kさんは自分の信仰の成長のために、主がこの島に遣わしてくださったことを確信し、ますます主に仕えています。
聖書：士師記1：16～26
16 モーセのしゅうとであるケニびとの子孫はユダの人々と共に、しゅろの町からアラドに近いネゲブにあるユダの野に上ってきて、アマレクびとと共に住んだ。17 そしてユダはその兄弟シメオンと共に行って、ゼパテに住んでいたカナンびとを撃ち、それをことごとく滅ぼした。これによってその町の名はホルマと呼ばれた。18 ユダはまたガザとその地域、アシケロンとその地域、エクロンとその地域を取った。19 主がユダと共におられたので、ユダはついに山地を手に入れたが、平地に住んでいた民は鉄の戦車をもっていたので、これを追い出すことができなかった。20 人々はモーセがかつて言ったように、ヘブロンをカレブに与えたので、カレブはその所からアナクの三人の子を追い出した。21 ベニヤミンの人々はエルサレムに住んでいたエブスびとを追い出さなかったので、エブスびとは今日までベニヤミンの人々と共にエルサレムに住んでいる。22 ヨセフの一族はまたベテルに攻め上ったが、主は彼らと共におられた。23 すなわちヨセフの一族は人をやってベテルを探らせた。この町のもとの名はルズであった。24 その斥候たちは町から出てきた人を見て、言った、「どうぞこの町にはいる道を教えてください。そうすればわたしたちはあなたに恵みを施しましょう」。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。
タイトル：神の家族につながる幸い
内容観察：ケニ人が、しゅろの町とネゲブに住んだことが記されています。その後、ユダ族はペリシテの地、エルサレムを攻め、勝ち取ります。また、ベニヤミン族やヨセフ族がその地を占領した様子が記されています。
静聴：ケニびとは、モーセのしゅうとの子孫で、民族的にはミデヤン人です。彼らは荒野の道案内を頼まれて、イスラエルと行動を共にし、その子孫はユダの相続地に住むようになりました。彼らは後に、御言葉と神様の奉仕を担うようになります。彼らは真の神を信じ、神の民と共に生きたので、大きな祝福が与えられたのです。ユダ族はゼバテを攻略して、その町をホルマ(絶滅という意味)と名づけました。しかし、いくつかは完全に勝ち取れませんでした。ホルマのように聖絶すると、完全な平和が訪れますが、勝利が部分的だと、後に悩まされるようになるのです。
※ 祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位：月曜日 託された使命に励みましょう。教区会と「ＬGBTQ」の研修会、信徒セミナーがあります。
※ 祈祷課題：①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤６月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo！ 祝福を祈ります。