おはよ！「神様の備えに不足なし」…地域の人々に仕え、神様の愛を流していこうと、教会の有志で子ども食堂を始めました。最初は不安ばかりでしたが、神様は多くの人を送ってくださり、また、その中からイエス様を信じ、教会につながる家族やお友達が出てきました。３年が経ったころ、あることが気にかかり始めました。それは、寄付で子ども食堂にいただいたお米を上手に使いきれず、持て余していることです。
そのお米を見るたびに、神様が何かこれを用いてやりなさいと、と言っているように感じました。そして祈る中で、このお米を使って、子ども食堂の日をもう一日増やして、おにぎりやチャーハンなどのご飯料理を提供できるようにしようとアイデアが生まれたのです。祈りつつ、御言葉に聞きつつ、一歩一歩進めていきました。しかし、ある所で壁にぶつかってしまいました。レシピを考えたり、材料を安定して揃えたり、当日一緒にやれる人を探したりしたのですが、どうしても自分以外いなかったのです。
一人ではできないと思って、協力してくれそうな人に何人か当たったのですが、いずれも良い反応は得られませんでした。神様に「協力者がいないです」と苦しみながら祈り、ディボーションをしました。すると、士師記８章のギデオンの姿が目に止まったのです。ギデオンは疲れた兵士に食べ物を与えてくれと、同胞にお願いしましたが、冷たい反応でした。しかし、彼はそこでやめたりせず、最後まで敵を追撃したのでした。そこから、たとえ協力者がいなくても、御心を続けなければならないと思ったのです。そう心に決めると、再び少しずつ道が開かれ、協力者も現れ始めました。そして、ようやく企画が実行できるところまでたどり着くことができたのです。ハレルヤ！
聖書：Ⅱコリント9：10～15
10 種まく人に種と食べるためのパンとを備えて下さるかたは、あなたがたにも種を備え、それをふやし、そしてあなたがたの義の実を増して下さるのである。11 こうして、あなたがたはすべてのことに豊かになって、惜しみなく施し、その施しはわたしたちの手によって行われ、神に感謝するに至るのである。12 なぜなら、この援助の働きは、聖徒たちの欠乏を補うだけではなく、神に対する多くの感謝によってますます豊かになるからである。13 すなわち、この援助を行った結果として、あなたがたがキリストの福音の告白に対して従順であることや、彼らにも、すべての人にも、惜しみなく施しをしていることがわかってきて、彼らは神に栄光を帰し、14 そして、あなたがたに賜わったきわめて豊かな神の恵みのゆえに、あなたがたを慕い、あなたがたのために祈るのである。15 言いつくせない賜物のゆえに、神に感謝する。
タイトル：惜しまずに与えるなら
内容観察：パウロはコリントの教会に、エルサレム教会を支えるための献金の話をしながら、与えることのすばらしさを語っています。神様が蒔く種を与え、増やし、またそれが神様への感謝を生み出すことを語っています。
静聴：種を蒔く人に蒔くべき種と、食べるためのパンを与えてくださいます。種を蒔くとは、隣人を愛し、与えることです。福音を伝えること、その人に寄り添うこと、食べ物をあげること、献金することなどの愛の行いです。神様は、その働きができるように備えてくださり、実りも与えてくださいます。惜しまずに与えることに、その実を豊かに増やしてくださいます。小さなささげ物でも、与えるなら、皆が豊かになるのです。「５つのパンと２匹の匹の魚」のように…。
※ 祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位：火曜日 託された使命に励みましょう。三田の祈り会で祈っていますね。
※ 祈祷課題：①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤７月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo！ 祝福を祈ります。