2024.7.25.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「自分ではなく主を見る」…Aさんはクリスチャンになった後も、精神的な不調が続き、自己嫌悪を繰り返していました。聖書を読んで理解できないところがあれば自分を否定し、周りに嫌な人がいると「人を愛せないダメな私」と思い、次第に信仰生活に嫌気がさしてきたのです。しかしある時、牧師先生がAさんに言いました。「Aさん、人は罪だらけですから、自分のことばかり見ていると苦しくなります。私でも、あなたでもなく、主がどう見ておられるのか、どう語っておられるのか、どう願っておられるのかに集中しましょう。最初は難しいかもしれません。
 でも、主が助けてくださいます。私たちも助けます」Aさんはその言葉に、少し信仰を回復することができました。Aさんは聖書を個人的に学んだりしながら、教会の奉仕に小さなことから関わるようになりました。次第に、Aさんは自分の心ばかりに目を向けるのではなく、神様と周囲の人に心を注ぐようになりました。すると、あれほどひどかったうつが次第に良くなり、心も考え方も変わり始めました。「良いことも悪いことも、すべて感謝します。主がおられるから、それだけで感謝できます」と、主に立ち返られたAさんは、今はそう証ししています。

聖書:Ⅱコリント10:12~18
12 わたしたちは、自己推薦をするような人々と自分を同列においたり比較したりはしない。彼らは仲間同志で互にはかり合ったり、互に比べ合ったりしているが、知恵のないしわざである。13 しかし、わたしたちは限度をこえて誇るようなことはしない。むしろ、神が割り当てて下さった地域の限度内で誇るにすぎない。わたしはその限度にしたがって、あなたがたの所まで行ったのである。14 わたしたちは、あなたがたの所まで行けない者であるかのように、むりに手を延ばしているのではない。事実、わたしたちが最初にキリストの福音を携えて、あなたがたの所までも行ったのである。15 わたしたちは限度をこえて、他人の働きを誇るようなことはしない。ただ、あなたがたの信仰が成長するにつれて、わたしたちの働きの範囲があなたがたの中でますます大きくなることを望んでいる。16 こうして、わたしたちはほかの人の地域ですでになされていることを誇ることはせずに、あなたがたを越えたさきざきにまで、福音を宣べ伝えたい。17 誇る者は主を誇るべきである。18 自分で自分を推薦する人ではなく、主に推薦される人こそ、確かな人なのである。

タイトル:何を誇っていますか

内容観察:パウロは自己推薦したり、他人と比較したりすることは、知恵のないことと語りました。また、自分の働きは神から与えられた範囲内でしているものであること、そして、自己推薦よりも主に推薦されることが重要だと述べました。

静聴:私たちのまことの推薦者であり、私たちが唯一、誇るべきお方です。私たちが野心からではなく、神様から与えられた働きを忠実に行い、主に栄光をお返しして行く時、主ご自身がその働きを広げ、人々からの信頼も与えてくださいます。このように、まことの推薦者は神お一人です。自分を誇り、互いに優劣を比較してはいけません。パウロを中傷する偽りの使徒たちは、自分たちの働きを誇張し、働きの良し悪しを比べ合っていました。パウロはそれは知恵のないことだと批判しています。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:木曜日  託された使命に励みましょう。婦人祈禱会で祈っていますね。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤7月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。