2024.6.26.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「キリストによって確かに変えられている」…Kさんはクリスチャンホームの育ちでしたが、いじめを受けたことがきっかけで、10代のほとんどを引きこもりとして過ごしました。20歳を過ぎてから、牧師先生の勧めもあり、他のクリスチャンたちと共同生活をし始め、そこで励ましや叱責を受けながら、献身者としての訓練を受けました。その後、Kさんは海外の無牧の教会に仕えることになりました。
 しかし、現地の言葉が話せず、また金銭面での生活の不安、海外での一人暮らし、些細なトラブルの積み重ねの中で、ストレスが重なっていきました。Kさんは次第に「結局、私は何もできない人間だ。自分が何かできるなんてひどい勘違いだった」とふさぎ込むようになりました。しかしある朝、Kさんにふと「祈ってみよう」という思いが与えられ、祈り始めました。最初は集中できず、苦痛なだけでした。それでも「もう祈るしかない」と思い、断片的にでも祈り続けていると、昔のことが一つ一つ思い起こされてきました。
 最初は話す時にどもる癖があったのに、人前で証しができるようになったこと、人の痛みにも自分の痛みにも鈍かったのに、今では主のいやしを求めてとりなし祈れるようになったこと、対人恐怖症だったのに、未信者に一人で福音を伝えられるようになったことなどが思い起こされたのです。主にあって確かに変えられている自分の姿と、弱い自分を用いてくださっている主に気づいた時、Kさんの心に平安が戻ってきました。Kさんは内におられる主の御業に感謝をささげました。

聖書:Ⅱコリント5:11~21
11 このようにわたしたちは、主の恐るべきことを知っているので、人々に説き勧める。わたしたちのことは、神のみまえには明らかになっている。さらに、あなたがたの良心にも明らかになるようにと望む。12 わたしたちは、あなたがたに対して、またもや自己推薦をしようとするのではない。ただわたしたちを誇る機会を、あなたがたに持たせ、心を誇るのではなくうわべだけを誇る人々に答えうるようにさせたいのである。13 もしわたしたちが、気が狂っているのなら、それは神のためであり、気が確かであるのなら、それはあなたがたのためである。14 なぜなら、キリストの愛がわたしたちに強く迫っているからである。わたしたちはこう考えている。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのである。15 そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのために、生きるためである。16 それだから、わたしたちは今後、だれをも肉によって知ることはすまい。かつてはキリストを肉によって知っていたとしても、今はもうそのような知り方をすまい。17 だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。

タイトル:主が与えてくださった平和

内容観察:パウロは、自分の働きの動機がキリストの愛であることを語っています。そして、私たちは罪のないキリストにあって神からの和解を受けた者であり、和解の務めが任されていることを教えています。

静聴:主は、私たちに神様との和解を与えてくださいました。私たちが神様を知らず、敵対していた時でさえ、すでに父なる神様は御子イエス様による和解を備えておられました。そして、一方的な恵みで和解し、主に受け入れられた私たちも、人と和解し、神との和解を勧める務めが与えられています。パウロの福音宣教と御言葉に対する情熱は、、人の目には狂気のように見えたかもしれません。しかし、パウロが苦難の中でも福音を伝え続けた理由は、燃えるようなキリストの愛でした。彼はキリストの愛に駆り立てられて、命を惜しまずに宣教の道を進んだのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:水曜日  託された使命に励みましょう。祈禱日です。参加または祈りに心を合わせましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。