2024.6.27.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「主にあってすべてを持っている」…数十年前、10代前半だったYさんは母親を早くに亡くしました。まだ幼い弟妹達の母親代わりとして、家のことは何でも一生懸命にしていました。ある時、Yさんは路傍伝道をきっかけに小さな田舎の教会と接点を持つようになりました。Yさんも牧師夫妻との交流の中で神様の愛を知り、「人生をキリストにささげます」と献身の思いを表明しました。牧師先生はYさんに信仰生活について教える中で、特に什一献金を大切にするように教えました。
 「貧しい時こそ、什一献金をおささげするように。ささげることこそ、最高の祝福です」とYさんは教わりました。決して裕福ではない家に育ったYさんにとって、それはとても大きな挑戦でした。しかし、Yさんは「キリストの愛に応えたい」という思いで、什一献金を守り続けました。そのことで父親からは責められましたが、Yさんは折れませんでした。10代後半になり、Yさんは献身の思いを父親に話しました。父親はYさんを激しく攻め、「勘当する」と言いましたが、彼女の意思は決して変わりませんでした。
 Yさんは家を出て、そのまま牧師先生のところにしばらく住み、神学校へと入学しました。家から追い出され、悲しみもありましたが、Yさんの心には主の愛が燃え、迷いはありませんでした。彼女はどこにいても誠実に仕え、学び、牧師としての召命を受けました。「主の愛が私のすべてです。富がなくても、病にあっても、主が私を愛して選んでくださった。それが唯一なんです」と証しされました。そして病で天に召されるまで、50年以上、主と人を愛し、仕え続けたのでした。

聖書:Ⅱコリント6:1~10
わたしたちはまた、神と共に働く者として、あなたがたに勧める。神の恵みをいたずらに受けてはならない。2 神はこう言われる、/「わたしは、恵みの時にあなたの願いを聞きいれ、/救の日にあなたを助けた」。見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である。3 この務がそしりを招かないために、わたしたちはどんな事にも、人につまずきを与えないようにし、4 かえって、あらゆる場合に、神の僕として、自分を人々にあらわしている。すなわち、極度の忍苦にも、患難にも、危機にも、行き詰まりにも、5 むち打たれることにも、入獄にも、騒乱にも、労苦にも徹夜にも、飢餓にも、6 真実と知識と寛容と、慈愛と聖霊と偽りのない愛と、7 真理の言葉と神の力とにより、左右に持っている義の武器により、8 ほめられても、そしられても、悪評を受けても、好評を博しても、神の僕として自分をあらわしている。わたしたちは、人を惑わしているようであるが、しかも真実であり、
9 人に知られていないようであるが、認められ、死にかかっているようであるが、見よ、生きており、懲らしめられているようであるが、殺されず、
10 悲しんでいるようであるが、常に喜んでおり、貧しいようであるが、多くの人を富ませ、何も持たないようであるが、すべての物を持っている。

タイトル:苦しみの中で輝くキリストの光

内容観察:パウロは今が救いの時であると述べています。どのような時にも福音が正しく伝わるために、苦しみを忍耐し、愛や純潔を通して、キリストを証ししていると述べています。これはコリントの人々が自分を模範としてほしいからでした。

静聴:主は、今、この時を恵みの時、救いの日と定められました。イエス様の十字架の贖いがなされて以来、この福音は信じる者すべてに救いを与えました。御言葉を聞く今この時が、恵みと救いを受け取る時なのです。パウロは、神様との和解をもたらす福音伝道の務めにすべてを注ぎ出しました。そして、この務めがそしられないように、人につまづきを与えず、神のしもべとして自分を人々に推薦していると言いました。パウロは福音を伝える自分の生き方が、福音の真実さを表すような生き方をしていたのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:木曜日  託された使命に励みましょう。婦人祈禱会で祈っていますね。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。