2024.6.24.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「上を向いて歩こう」…先日、私は教団の神学校の終業式でメッセージをする機会が与えられました。私はメッセージの中で、日本で宣教師として働いていた31年間、1万回以上、日本から離れたいと思ったことがあると言い、その理由を話しました。「31年前に、主が私を日本の宣教師として、呼んでおられることを知った時、私はすぐに従いました。しかし、知り合いもなく、支援してくれる協会や団体もなく、両親も借金を背負っていたので、経済的にとても苦しい時期がありました。ある時には、一日の食費が100円の時もありました。
 また、多くの人から非難されたこともありました。そのたびに日本から、使命から逃げたくなったことがたくさんありました。3年前には本当に牧師をやめようとしました。しかし、どんなに辛い時でも、天から注がれる主の恵みが私の上に臨み、私は再び立ち上がることができました。そのおかげで、今日もここで皆さんの前で話すことができるのです」振り返ってみると、宣教師として働く31年のほとんどは、四方八方から多くの試練がありました。全く進む道も見えなく、時には死を覚悟したこともありました。
 しかし、目を上げて、上を向いて祈ると、主は必ず助けと慰めに満ちた恵みを注いでくださいました。そして、今は私が体験した神様の慰めを、これから主のための道を歩もうとする後輩たちに分かち合い、彼らが主の慰めを受けるように助けることができました。私をすべての患難から救い出してくださった主に、栄光と賛美と感謝をささげます。ハレルヤ!

聖書:Ⅱコリント4:7~18
7 しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。8 わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。9 迫害に会っても見捨てられない。倒されても滅びない。10 いつもイエスの死をこの身に負うている。それはまた、イエスのいのちが、この身に現れるためである。11 わたしたち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されているのである。それはイエスのいのちが、わたしたちの死ぬべき肉体に現れるためである。12 こうして、死はわたしたちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのである。13 「わたしは信じた。それゆえに語った」としるしてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、わたしたちも信じている。それゆえに語るのである。14 それは、主イエスをよみがえらせたかたが、わたしたちをもイエスと共によみがえらせ、そして、あなたがたと共にみまえに立たせて下さることを、知っているからである。15 すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。16 だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。

タイトル:栄光ある苦難

内容観察:パウロは自分が土の器であり、周囲洗迫害され、苦しめられていることを認めています。しかしそれは神様に力が明らかになるためであり、そのような中にあっても行き詰ることはなく、苦難を通して栄光を受ける告白しています。

静聴:弱い土の器である私たちの内に住まわれ、私たちを守り、ご自身の栄光を表されます。イエス様を信じた私たちにも、弱さや、迫害、困難がありますが、決して見捨てられたり、滅ぼされたりすることはありません。かえって人々は弱さのうちに、神の力強さを見ることになるのです。キリストを信じる者は、この世ではパウロのように苦しみに遭います。しかし、それは「イエス様」のためであり、その苦しみによって「命が他の人の内に働くため」なのです。主のために苦しみに遭う時、誰かのうちに命が与えられているのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:月曜日  託された使命に励みましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。