2024.6.22.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!梅雨入り宣言が出ましたね。「自分自身を宣べ伝えるのではなく」…かつて「病のいやし」や「悪魔の追放」をうたい文句に、世界を巡回する伝道者がいました。その伝道者は日本にも来て、話題になり、その著作も邦訳されました。しかし、私は違和感を強く覚えました。その伝道者がいつも教会ではひときわ目立つ服装で登場し、エンターティナーかのようなパフォーマンスで自らアピールをし、会衆の目を自分自身に向けさせるような演出をしていたからです。
 また、終始いやしのわざばかりを強調し、いやされたと称する人を招き、証しをさせる時には、見世物のようにその人を扱い、敬意を払いませんでした。「イエスの名」を連呼しながらも、イエス様への不遜さが感じられました。しかし、批判的な態度を取っていた私自身もいざ伝道する際、イエス様がどう思われるかよりも、自分がどう思われるかと自分ばかりに関心を向けようとする心の動きがあることに気づかされました。
 私はある集会前、トイレに入り、鏡の前でほほえむ練習をしていたのです。自分をよりよく見せようとしていた心に気づき、ハッと恥じ入り、悔い改めさせられました。今日、主なるイエス・キリストのみに印象付けられるように、日々へりくだっていきたいと思います。

聖書:Ⅱコリント4;1~6
このようにわたしたちは、あわれみを受けてこの務についているのだから、落胆せずに、2 恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦するのである。3 もしわたしたちの福音がおおわれているなら、滅びる者どもにとっておおわれているのである。4 彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである。5 しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

タイトル:私たちはキリストを宣べ伝える

内容観察:パウロは神のあわれみによって、使命の道を誠実に歩んでいることを伝えています。そして、パウロは自分自身のことを宣べ伝えているのではなく、キリストだけを宣べ伝えている、キリストのしもべに過ぎないと言っています。

静聴:私たち一人ひとりを、あわれみゆえに召してくださいました。当時使徒パウロは、コリント教会に入り込んだ偽預言者たちによって、使徒であることを疑われ、不信感を抱かれていました。しかし、パウロは自分の務めは、主のあわれみによって与えられたものであると主張しました。この世の神(サタン)は、イエス・キリストの十字架が輝かないように必死に働いています。福音の種を奪い取り、人々の目を盲目にさせます。私たちはこのことをよく覚え、備え、祈りによって立ち向かう必要があります。私たちが伝えるのはイエス様ご自身です。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:土曜日  託された使命に励みましょう。明日の礼拝、説教者は山口正雄先生です。お祈りくださり、ご参加下さい。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。