2024.6.21.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「覆いは取り除かれ栄光へ」…Mさんと初めてお会いしたのは、彼女がクリスチャンの叔母に連れられて教会に来た時でした。その時、彼女は「自分は根っからの仏教で、仏の子です」と自称し、熱くその信仰を語っていました。それからその叔母も私たちも、彼女が救われるよう祈っていました。時がたち、Mさんは持病の心臓病によって、ペースメーカーを入れなければならなくなりました。その時、初めて『死』というものを実感し、「死にたくない」と一生懸命にお経を唱えました。
 しかし、心に平安はなく、仏教の教えの書を読んでも、心は騒ぎ続けます。「神様。仏様。死にたくないです」そんな祈りを主は聞かれたのか、Mさんの隣に新しく入院された老婦人が何とクリスチャンの方でした。Mさんは老婦人の柔和さと安らぎに満ちた姿を見、またその方の証しを聞きました。そして「自分もクリスチャンになりたい」と思うようになったのです。そして、老婦人のもとに見舞いに来られた牧師先生から福音を聞き、、病室のベッドの上で、イエス様を信じて受け入れ、洗礼まで授かったのです。
 Mさんは天国への希望を抱くようになり、かえって「早く天国に行きたい」と思えるようになり、死の恐れから完全に開放されたのです。それから彼女の祈りは、「余命宣告通りに天国へ行けますように」と変えられました。彼女のもとには、同棟の患者さんも、看護師さんも良く来るようになったそうです。「Mさんのところに来たら元気が出る」というのです。Mさん自身も機会あるたびにキリストを証しされ、昨年、主の平安の中で天に召されました。Mさんはキリストによって偶像の覆いが取り除かれ、新しく変えられたのでした。

聖書:Ⅱコリント3:12~18
12 こうした望みをいだいているので、わたしたちは思いきって大胆に語り、13 そしてモーセが、消え去っていくものの最後をイスラエルの子らに見られまいとして、顔におおいをかけたようなことはしない。14 実際、彼らの思いは鈍くなっていた。今日に至るまで、彼らが古い契約を朗読する場合、その同じおおいが取り去られないままで残っている。それは、キリストにあってはじめて取り除かれるのである。15 今日に至るもなお、モーセの書が朗読されるたびに、おおいが彼らの心にかかっている。16 しかし主に向く時には、そのおおいは取り除かれる。17 主は霊である。そして、主の霊のあるところには、自由がある。18 わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである。

タイトル:聖霊は自由と聖さを与える

内容観察:パウロは旧約聖書と比較し、新約時代にキリストによって与えられた恵みについて、引き続き述べています。主に立ち返ることで、心の覆いが取り除かれ、、聖霊の働きによって自由になり、主の姿に変えられていくことが記されています。

静聴:聖霊様は、私たちに自由を与えてくださいます。聖霊に満たされる時、私たちは自由と喜びを感じます。律法は私たちを規則の中に縛りますが、聖霊に満たされるなら、私たちは「したいことができず、悪を行う」状態から脱出して、喜んで神の御心を行うことができるのです。人が心から悔い改める時に、聖霊様が働かれ、心の覆いが取り除かれ、イエス様が救い主であることが分かります。ユダヤ人の指導者たちは、自分の罪を認めることができず、イエス様が救い主であることが分かりませんでした。心を低くし、悔い改める時にキリストの救いを知るようになるのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:金曜日  託された使命に励みましょう。ゲッセマネ祈禱日です。イエス様の十字架の愛、感謝しましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。