2024.6.20.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「本当に達成した祈り」…ある時、私は自分の牧師としての働きや人生に対して、失望感と疲れを感じていました。とても不幸な気持ちで、むなしさがありました。自分が伝道している人、養育している人に対して導いている教会は果たして本当に良い成果を出しているのか、人は本当に変わることができるのかなど、目に見えない結果に、負けそうになっていたのです。そんな時、教会の兄弟から突然、手紙を渡されました。
 その方は、私のもとで献身者としてのトレーニングを受けていました。しかし、ここ最近、生活面や主のための奉仕においてふさわしくない態度だったので、厳しく注意したことがありました。手紙には、私の指導と教えに対する感謝の気持ちが書かれていました。そして、私が好きな食べ物屋さんのギフト券も入っていました。私は深く励まされました。振り返ってみると、この方は神学校に入学してから以前よりも生活が乱れ、伝道実践の課題もできていませんでした。しかし、私のもとに主が導いてくださってからは、主の恵みで生活面と自己管理の面で改善され、伝道の実も結んで、一年の間に何人も救いに導いていました。
 それを考えていると、他の教会の兄弟姉妹たちも少しずつ成長して、以前とは異なる姿に変えられていることを主が示してくださいました。主は「自己満足や、教会の人数がどれだけで増えているかではなく、私と関わる人々が、福音と聖霊様によってどれほど主の弟子として変えられているかが本当の成長である」と語ってくださいました。私は一瞬でむなしさから解放されました。種を蒔いて、水やりをした者に対して、成長と実りをくださる主に感謝します。

聖書:Ⅱコリント3:1~11
わたしたちは、またもや、自己推薦をし始めているのだろうか。それとも、ある人々のように、あなたがたにあてた、あるいは、あなたがたからの推薦状が必要なのだろうか。2 わたしたちの推薦状は、あなたがたなのである。それは、わたしたちの心にしるされていて、すべての人に知られ、かつ読まれている。3 そして、あなたがたは自分自身が、わたしたちから送られたキリストの手紙であって、墨によらず生ける神の霊によって書かれ、石の板にではなく人の心の板に書かれたものであることを、はっきりとあらわしている。4 こうした確信を、わたしたちはキリストにより神に対していだいている。5 もちろん、自分自身で事を定める力が自分にある、と言うのではない。わたしたちのこうした力は、神からきている。6 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。文字は人を殺し、霊は人を生かす。7 もし石に彫りつけた文字による死の務が栄光のうちに行われ、そのためイスラエルの子らは、モーセの顔の消え去るべき栄光のゆえに、その顔を見つめることができなかったとすれば、8 まして霊の務は、はるかに栄光あるものではなかろうか。9 もし罪を宣告する務が栄光あるものだとすれば、義を宣告する務は、はるかに栄光に満ちたものである。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。

タイトル:栄光の務め

内容観察:パウロは、使途職の証明は自己推薦や他者からの推薦によるのではなく、聖霊によって結ばれた実、すなわち、キリスト者になった人たちそのものだと言っています。そして、人を義に導く新しい契約に仕えるすばらしさを語っています。

静聴:聖霊によって私たちを変えて造り変えてくださいます。パウロは自分の働きの証しは、生ける御霊によって変えられたコリントの人々自身であると言っています。律法は人の不完全さと罪を示すだけですが、聖霊様は人を内側から造り変え、御心を行うように変えられるのです。パウロは自分が使徒である証明は、誰かの推薦状や人々の称賛ではないと言いました。パウロは、自分の宣教の実であるコリント教会の誕生と彼らの成長こそ、神ご自身の力によるものであり、それが自分が使徒である証しだと言いました。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:木曜日  託された使命に励みましょう。婦人祈禱会で祈っていますね。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。