2024.6.19.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「勝利の行列」…体調に異変を感じた父が、病院で検査を受けた結果、膵臓がんのステージ4ということが判明しました。しかも、治すことは不可能で、進行をただ遅らせるしかできないとのことでした。私はあまりのショックで言葉を失いましたが、両親は「戦うって決めたから。あなたたちも祈っていてね」と力強く語りました。神様に完全にゆだねきった両親の姿を見て、私たち夫婦も祈って癒しを支えていこうと決めました。
 多くの人が祈りで支えてくださる中、父の抗がん剤治療が始まりました。私も癒しを宣言して祈るのですが、恐れがぬぐい切れず、何も手につかない、空を歩いているような生活を送っていました。しかし、一回目の治療を受けた父から、予想外の内容のメールが届いたのです。入院中、同じように抗がん剤治療を受けている81歳のおばあさんに、イエス様の話をする機会が与えられたというのです。私たち家族は、父の退院前に、もう一度その方に福音をしっかりと伝える機会が与えられ、その方が救われるようにと切に祈りました。退院したその日の夜、父からまたメールが届きました。
 なんと、ダメもとで足を運んだ談話室でまたその方に会い、母がしっかりと福音を伝え、その方ははっきりと「イエス様を信じます!」と告白したというのです!父は、世の中の常識で見たら病によって弱められた人に見えます。しかし、この出来事を通して、父はイエス様の勝利の表列に加えられ、イエス様が力強く働かれるのを共に見る、最高の特権にあずかっているのだということを教えられました。ハレルヤ!

聖書:Ⅱコリント2:12~17
12 さて、キリストの福音のためにトロアスに行ったとき、わたしのために主の門が開かれたにもかかわらず、13 兄弟テトスに会えなかったので、わたしは気が気でなく、人々に別れて、マケドニヤに出かけて行った。14 しかるに、神は感謝すべきかな。神はいつもわたしたちをキリストの凱旋に伴い行き、わたしたちをとおしてキリストを知る知識のかおりを、至る所に放って下さるのである。15 わたしたちは、救われる者にとっても滅びる者にとっても、神に対するキリストのかおりである。16 後者にとっては、死から死に至らせるかおりであり、前者にとっては、いのちからいのちに至らせるかおりである。いったい、このような任務に、だれが耐え得ようか。17 しかし、わたしたちは、多くの人のように神の言を売物にせず、真心をこめて、神につかわされた者として神のみまえで、キリストにあって語るのである。

タイトル:キリストにある凱旋の将軍

内容観察:パウロは、トロアスで主が福員宣教の門を開いてくださったこと、しかしテトスからコリント教会の様子を聞けずに不安を抱き、マケドニアに行ったことを話しています。また、自分を凱旋の将軍にたとえて、勝利をくださる主に感謝をしています。

静聴:キリストにあって、私たちに勝利を与えてくださいます。パウロは「凱旋」や「かおり」という言葉を通して、キリストのしもべなる自分を、勝利を収めて凱旋する将軍は、ジュピター神殿でいけにえをささげ、香を立てて町中が香りで満ちるようにして勝利を祝いました。その香は、勝者には勝利と栄光を、敗北者たちには、死を意味していました。パウロは、そのような当時の習慣にたとえて、神様が福音宣教者たちに常に勝利を与えられることと、自分たちはその香りを人々に解き放つことを証ししています。「勝利者」「凱旋の将軍」こそ、伝道者が持つべきアイデンティティです

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:水曜日  託された使命に励みましょう。祈禱日です。参加または祈りに心を合わせましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。