2024.6.18.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「母からの手紙」…私が宣教師として働きを始めたころ、経済的に厳しい日々が続いていました。ある時は、食べ物にも困ることがありました。アルバイトの日は、店長の配慮で趣味期限が過ぎたお弁当をいただいて、食事の問題を解決しました。ある時には、食べ物のために祈ると、祈った通りの食べ物が送られてくる奇跡も体験しました。しかし、それでも生活が大変なことは変わりありません。

 ある時、韓国から友人たちと教会の人達が宣教旅行に来たので、何日か東京を案内しました。そして、友人たちは帰る前に私に言いました。「あなたの両親に見せるためにビデオ挨拶をするから、何か挨拶してね」数週間後、母から食べ物と手紙が送られてきました。手紙にはビデオに写っていた私があまりにも痩せていたので、心配していると書かれていて、少しのお金が入っていました。当時、両親は会社が倒産して多額の借金を背負い、経済的に大変な状況になりました。その中でささげられた、1万と数千数百円の献金は少なくない金額でした。

 そして、手紙の最後に「あなたは主にささげた息子だから、神様が守ってくださることを信じるよ。息子よ、愛している」とありました。母からのこの手紙は、私に大きな慰めと力を与えてくれました。数十年ほど過ぎた今も、母の手紙を思い出すと感謝と感動で胸がいっぱいになります。


聖書:Ⅱコリント2章1~11
ここでわたしは、あなたがたの所に再び悲しみをもって行くことはすまいと、決心したのである。2 もしあなたがたを悲しませるとすれば、わたしが悲しませているその人以外に、だれがわたしを喜ばせてくれるのか。3 このような事を書いたのは、わたしが行く時、わたしを喜ばせてくれるはずの人々から、悲しい思いをさせられたくないためである。わたし自身の喜びはあなたがた全体の喜びであることを、あなたがたすべてについて確信しているからである。4 わたしは大きな患難と心の憂いの中から、多くの涙をもってあなたがたに書きおくった。それは、あなたがたを悲しませるためではなく、あなたがたに対してあふれるばかりにいだいているわたしの愛を、知ってもらうためであった。5 しかし、もしだれかが人を悲しませたとすれば、それはわたしを悲しませたのではなく、控え目に言うが、ある程度、あなたがた一同を悲しませたのである。6 その人にとっては、多数の者から受けたあの処罰でもう十分なのだから、7 あなたがたはむしろ彼をゆるし、また慰めてやるべきである。そうしないと、その人はますます深い悲しみに沈むかも知れない。8 そこでわたしは、彼に対して愛を示すように、あなたがたに勧める。9 わたしが書きおくったのも、あなたがたがすべての事について従順であるかどうかを、ためすためにほかならなかった。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。

タイトル:厳しくも愛のある手紙

内容観察:パウロは自分がコリント訪問計画を変更したのは、コリントの信徒たちを思っての行動であったことを語っています。そして、大きな罪を犯した教会の一人の悔い改めを受け入れ、赦し、励ますように勧めています。

静聴:詳細は記されてはいませんが、コリントの教会の一人が大きな罪を犯したことで、パウロも非常に心を痛めていました。そこでパウロは、手紙でその人に対する厳しい忠告と処分をしたようです。それはその人を断罪するためではなく霊的父親としての愛を示すためでした。パウロからの厳しい手紙を読んだコリントの教会の信徒たちは、心を痛めながらも、不品行の罪を犯す兄弟を処罰しました。そして、パウロは次のステップである、兄弟への赦しと慰めを勧めています。キリストにある懲らしめは、愛と関係の回復のためであることが分かります。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:火曜日  託された使命に励みましょう。三田での祈祷会で祈っていますね。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。