やっと入った保険金
ようやく保険会社2社から保険金が振り込まれていました。
封書が届いたので早速内容を確認してみました
予想に反して
トータルでの支払い金額自体は
医療保険(A社)もガン保険(B社)も
ともに同額程度でした
(A社の方はもっと少ないかと思っていました)
ただ約款で事前に確認していた通り
同じ「がん通院給付金」でも検査内容や治療の内容によって
保険金支払いの算定内容(日数)については
全く異なりますね~
この数カ月で老眼が一気に進行し
約款の字が小さくて全く読めないので
詳しい内容はわかりませんが
ざっと以下のような感じです↓
(算出詳細)
子宮全摘手術(2023年11月初旬) → ガン確定後
→12月中旬より CCRT治療開始 (シスプラチン6回&放射線25回)と組織内照射5回 (2024年1月末終了)
・手術 1回 (この手術はガンと診断される前の単純子宮全摘手術)
・入院 3回 (合計3回 /合計19日間)
単純子宮全摘手術時、CCRT治療の初回入院時、組織内照射治療時の合計3回
・外来 外来での放射線治療は22回
その他の診察や処置、検査などを合わせると
医療保険(A社)は外来30日分 (通院一日@1万円/一日につき)が支払い対象
ガン保険(B社)は外来43回分 (実費である3割) が支払い対象
※ 外来治療は総合病院と大学病院の婦人科と放射線科をそれぞれ
一日のうち、行ったり来たりとする日もあり
B社の方が通院回数は多くなります
(医療保険A社)
↓この時はまさかのガンとは知らず・・・
単純子宮全摘手術を受けた入院に対してのみ
診断書不要でネットからの請求をした保険金
退院日にさっそく請求し、5営業日以内に入金されていた
¥335.000
↓こっちは確定診断後の外来、治療方針決定にいたるまでの診察や検査等
CCRT治療と組織内照射による入院+外来での治療終了までの期間 にプラスして
経過観察中である2月末に受けた血液検査や外来も対象となっていた
(確か入院を伴ったガン治療終了後の1年までは出るんやったかな)
¥1.650.407
ただ、着金までの日数が・・・とにかく長い
そしてコールセンターの対応してくれた人
今日が初出勤ですか?っていうくらい (本当に初出勤ならゴメンナサイ)
こちら側の質問内容を理解できない → 何回も確認するため都度、電話を長時間保留にする
→ 結局、約款と一語一句同じことを繰り返す(棒読みしているだけ)の無限ループ
その部分を確認したいから電話してるんですけどぉ
体調が悪い時に何回も電話して、やっと繋がったのに・・・
こんな素人対応しかできひん人が電話対応していたら会社の評判落としますよ~
2回分を合わせて
合計¥1.985.407
(ガン保険B社)
↓こっちは11月末(ガン告知日)の外来から1月末のCCRT治療の
最終日までの期間を全部まとめて請求した
入院・外来問わず公的診療分3割が対象となる保険で
高額療養費制度で実質¥0の支払いになった時でも診療点数の約3割が支払い対象となる
そして、11月初旬の子宮全摘手術もガン診断確定の手術(入院)となるらしく
支払いの対象となった
・診断書などの文書費用も支払い対象 (2通分)
・食事代¥18.860(@460×41回分)も支払いの対象として含まれていたのが意外だった
(吐き気&味覚障害の影響で、ほぼ食べることができなかったので保険金がおりて助かる)
そしてB社のコールセンターは看護師資格を持った方が対応されているので
約款内容についての不明点を分かりやすく的確に答えてくださり良かった
最初に電話対応してくださった方も、別の日に問い合わせをした時も親切丁寧
↓知らんかったけど、薬代も後日支払いの対象となっていた
合わせて
¥1.994.270
2社で合計¥3.979.677
何はともあれ本当に助かる
医療保険・ガン保険の不要論もありますが・・・
私は若い頃から継続して加入しており
今回のことで本当に良かったと思いました。
いちどガンに罹患すると保険加入は難しくなりますからね
確かに、日本の健康保険制度(国民皆保険や高額療養費制度)
は素晴らしいと思いますが・・・
加速する少子高齢化の世の中
団塊ジュニア世代の私が最も医療費のかかる世代である後期高齢者になる頃には (→それまで生きてれば)
今以上、確実に年金制度だけではなく逼迫した医療費に対しても太刀打ちできなくなり?
高齢者の負担率も、もっともっと上がりそうな気配・・・
もしかすると、その頃にはこの制度自体が崩壊しているのでは?と
危惧しておりますので
「ちょうど保険を見直しせなあかんな~」っていう矢先ににガンが発覚しました
20年以上前に加入しっぱなしであったガン保険(B社)はたまたまガン発覚の数カ月前に
何となく外来通院に特化したタイプへ契約変更していた点は良かったです
本音を言うと、A社の医療保険は別のところで契約見直しをしていればなぁ
A社の「がん通院給付金」はガン治療を目的とした入院後しか支払い対象とならないようで
何が何でも(一日でも)入院をした後の治療でないと保険金がおりないことを後で知りました
医療も日進月歩、入院の必要が全くないようなガン治療も将来ありそうですよね
調べると、保険会社によってはホルモン治療や緩和ケアも対象としているガン保険もありますね~
全く知りませんでした
そういういきさつで、旦那さんの保険も見直しをした結果
A社の契約を一部解約し、よりガンに特化した保険会社へ加入することに決めました
ホルモン治療や緩和ケアなども対象となるみたいなので
もしも男性特有のガンに罹患したとしても治療費の事は心配せずに
安心して治療に専念できそうかな