【33】これからの経営者へ
斎藤一人・うまくいかない人は脳の構造を無視してる
自分を忘れてるようなスゴイ人、エライ人で、人生、成功した人というのはいない。ホントなんですよ。
昔、中国に諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)という人がいました。
この人は、政治から戦から、天才的な能力をもっていたんです。 そして、自分のことを忘れて、自分とこの王さまに尽くしました。
ところが、諸葛亮孔明が死んだとき、言葉が悪くてごめんなさいだけど、あまりキレイとは言えない奥さん、それから、小さい畑と、桑の木が一本か、なつめの木が一本、 残っただけだったそうなんです。
諸葛亮孔明ほどの大天才だって、自分のことを忘れてたら天下をとれないんですよ。
天下をとるような人というのは、キレイどころを、 わぁーっと集めたり、豪華にやっているのです。
じゃあ、なぜ、自分のことをうんと忘れてる人は天下とれないのか。
そういう人は、必ず、自分の立派さを人にも強要するムードが出てる。
自分ががまんしてるからって、人にも「がまんしろ」っていうムードが出てる。
自分はたいしてキレイでない奥さんで満足しているから、人にも「そうしなさい」というムードが出てる。
でも、あなたの部下は、あなたと違うんですよ。
部下が、「これから戦だ」というとき、今日で死んじゃうかもしれない。明日は、首がないかもしれないんです。
それだとしたら、「もう、死んじゃうかもしれない」というときは、キレイどころでもなんでも、わぁーっと集めて、元気に行かせてあげなかったらね(笑)。
だから、戦へ出て行くときに、「みんな、今日は派手にパーッとやりなよ」と言ってくれる上司と、「まじめに地味にしてろ」と言う上司、部下はどっちについてくるんですか?
じゃあ、なぜ、自分のことをうんと忘れてる人は天下とれないのか。
そういう人は、必ず、自分の立派さを人にも強要するムードが出てる。
自分ががまんしてるからって、人にも「がまんしろ」っていうムードが出てる。
自分はたいしてキレイでない奥さんで満足しているから、人にも「そうしなさい」というムードが出てる。
でも、あなたの部下は、あなたと違うんですよ。
部下が、「これから戦だ」というとき、今日で死んじゃうかもしれない。明日は、首がないかもしれないんです。
それだとしたら、「もう、死んじゃうかもしれない」というときは、キレイどころでもなんでも、わぁーっと集めて、元気に行かせてあげなかったらね(笑)。
だから、戦へ出て行くときに、「みんな、今日は派手にパーッとやりなよ」と言ってくれる上司と、「まじめに地味にしてろ」と言う上司、部下はどっちについてくるんですか?
明日、首なくなっちゃうかもしれないんですよ。「派手にパーッと」のほうに決まってるでしょ、って。
それに、トップが質素倹約ばかりしていると、部下も地味に暗くしていなければならない、というムードになる。
それじゃ、人生、おもしろくないし。
部下の人生まで暗くしちゃうよね。
だから、いろんな歴史見てごらんなさい。
自分を忘れて、なんかやってる人は自分も腹切ってるし、国もダメになっていますから。
人生、うまくいかない人はね、必ず、脳の構造を無視しているんです。
人生の成功、「守り」というものは自分から始めるものです。
自分を守り、会社を守り、お得意さんを守り......。
自分から回っていかなかったら、 渦(うず)ってできない。
だから商売でも、自分のためになって人のためにもなる、社会のためにもなる。
これが道理なんだから、よく考えてごらん。 そんなもの、当たるに決まってるんですよ。
ホントに、世の中っていうのは、道理なんです。やる前からわかるんですよ。 「結果はやってみなきゃわかんない」 って、やる前からわかってますよ、って。
だから、道理とおりにやってください。
道理どおりにやってる人には、必ず神が味方しますからね。
↓↓
自宅用・ギフトなどの一般の方
↓↓
⭐️健康のことなら「斎藤一人さんの銀座まるかん・さくらサロン」
↓↓
⭐️YouTube
⭐️Instagram