向井グループの一人
あすかちゃんにパリでお話ししたことを
一つシェアします。
多くの人はたくさんの思い込みを
知らず知らずのうちに持って生きています。
起業とは…？
社長とは…？
作家とは…？
自由とは…？
なりたかった職業を語るときも、
そこには必ず
その職業にまつわる思い込みが
セットになっているんですよね。
昔、向井グループの仲間が
「私は、誰かに指示をするのが
苦手だから社長業は
向いていないかもしれない」
と言っていたんですね。
ですが今では立派な社長をしています。
それは、
彼女が指示できるようになったから
できるようになった？！
…わけではないのです。
「指示しなくていいんだ！」
と思い込みに気づいたから
社長業ができるようになったのです。
彼女は言いました。
「私は、何もできないから
いつもスタッフに頼っています。」と。
そう！
彼女にとってスタッフへの指示は
お願い事に変わったんです。
未熟な自分の足りないところを
補ってもらいたい、というお願いです。
多分
普通だったら
社長が上とか
社員が下とか
いろんなルール(思い込み)があるので
社長が社員に頼むことは
「指示」になるんですよね。
ですが彼女は
ただただ最初に会社を起こし
運営を中心となって行っている人を
「社長」と言うのだと分かっているのです。
私はこれこそ一番純度の高い
仕事の在り方だと思いました。
「社長」を目指すのではなく
やりたいことをやっていた先に
周りから「社長」と言われていた。
職業名や肩書きなんて
後付けでも良いと思うのです。
私にはアシスタントちゃんがいますが
その"アシスタント"という肩書きも、
みなさんにわかりやすく説明するため
一応付けているもので
私の中では、"私の身の回りの
細やかなサポートをしてくれる存在"なのです。
そしてアシスタントちゃんもまた
「アシスタント」という職業に
憧れていたわけではなく、
私のお手伝いをしたい
と希望してくれた結果として、
「アシスタント」を
することになったんですね。
皆さんも
多くの夢や目標があると思うんです。
憧れの職業も…！
それは
「肩書き」だけが先行した
思い込みの職業ではないのか？
それとも…
「やりたいこと」が明確な
職業になっているのか？
考えてみてください。
もしかしたら
「肩書き」というフィルターを外すことで
自分に相応しい職業が
目の前に見えてくるかもしれません。
肩書きに縛られないで
"あなた"という存在を
輝かせることに集中しましょう。
それができれば
周りの人から見れば
ある特定の肩書きで呼ばれることがあっても
自分が肩書きに縛られることはありません。
"〜こうしなくては"
という概念から抜けられるのです。
そして、
自分のやりたいことを
ただただ素直に取り組むことができます。
実際に今も
10年前にはなかった職業が
たくさん生まれていますよね。
例えばインスタグラマーや、YouTuberなど…。
肩書きを超えて夢を持つことは
多くの可能性を開きます。
何にも囚われずに
自分を表現していきましょうね。
今日もあなたを応援しています♡
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