昨日は彼とあゆみんと
一緒にディナーをしたのだけど、
あゆみんが突如
彼にぶっこんだ質問をしていた。
「新婚日記を読んでどんな心境ですか？」
私は震えた。
彼がもし「嫌だよ～」とか「複雑だよ～」
とか言ってしまったら
私は直ちにこの新婚日記コラムを中断しなければならないし、
わたし達夫婦は
いつも完璧に仲良しだと思っているあゆみんに
実はわたしの勘違いで
彼はクレームありありだった…！
と思われたくなかったのだ。
”あゆみんよ！今聞くのね！
それは一歩間違うと、地雷的なやつよ！！！”
私は、心の中で叫んだ。
でも彼の回答は予想と違って、
「嬉しいよ。ゆきが面白く書いてくれてるから
読んでいて自分もいろいろ気づく」
というなんとも神的発言をしてくれたのだ！！
”おぉ〜！
理想的な回答を有難う！”
私はその言葉を聞いて
これまで彼のことを
マッチョは嫌だとか、女々男とか、遅刻魔とか
様々な言い回しで描写してきたことを思い出し
「ちょっとごめん」と思ったと同時に
”黒光りを許そうかな”という気になった。
参照記事：
しかも彼は続けて
「ブログで自分のことを書いてくれてるから
自分は顔出しせず目立つことができて
承認欲求が満たされてるよ～ははは」
と満面の笑みで語り
わたしもあゆみんも”なるほど！”と思った。
承認欲求とは
誰かに自分を認めて欲しい欲求を指すが
自分がブログのネタになることで
認められている気持ちが満ちるとは・・・
なんて単純なんだ！！！
そして承認欲求の少なさ！！！
そんなに単純なのは、彼か幼稚園生か、くらいではなかろうか？
ママに認めてもらったら十分！みたいな。
彼の純粋さと、笑顔の爽やかさが際立った一言だったと思う…。
あゆみんは言う。
「確かに、ゆきさんの文章は愛がありますもんね～！旦那さんが良い人だってわかる！」
”いいねいいね～あゆみんナイスパスだよ～。
あゆみんは知らないだろうが
私はこの時、心の中であゆみんとハイタッチした。”
私が新婚日記を書く上で心がけている事は
事実と感情をしっかり分けて描写することだ。
人間関係のトラブルは大体の場合
事実に対して
ひん曲がった受け取り方をし
感情がネガティブになることによって、起きる。
新婚日記は事実を私なりの視点で受け取り
描写したもので
彼の意図とは違うことも多いと思う。
そのせいか彼は新婚日記を
交換日記と思っているらしいことを
加えて昨日言っていて
突然そんなことを言い出したから
”え！交換日記？！
交換日記って交換するものよね？
これは、ずっと私の順番しかこないけど？”とか思ったけど
まぁでも彼の中では交換日記の位置付けで
多分返信は、日頃の態度で示しているであろうから
その話題はスルーした…。
事実は同じでも感じ方はバラバラ。
ここに人間の面白みが出る。
あゆみんの質問にはドキドキさせられたが
結果としては、円満着地。
新婚日記がこれからも書け続けられて
しかも彼も楽しみにしていることを知って
私は、密かに安堵した夜となった。
＊＊＊おしまい＊＊＊
👑２位『 新婚日記〜時間を守れない彼〜 』
👑３位『 新婚日記〜同棲ほやほやの時に気をつけること〜』
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>>『新婚日記〜彼がカメラマン〜』
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