模擬国連 無印会合 -5ページ目

リサーチガイドその2 byでぃれく

▼その2.この会議でのリサーチの仕方:電車の中で・BG 読む以外はちょっと・・・な方へ


・Background Guide ←PDFファイルでダウンロードできます。


さてさて、第1にこのBGですが、普段の3倍くらい国名を散りばめています。


それには、BG以外のリサーチをしていなくても何とかなるようにという意図が1つあります(もちろんそれだけではありませんが)。
で、そんなBGの使い方ですが、


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Step.1:自分が担当する国名を見つけたら、マーカーで目立たせてください。

Step.2:同じ羅列の中に設定されている国がいたら、同じ色のマーカーで目立たせてください。

Step.3:会議場で同じ色が付いた国を探して「Are You My Friend?」といいましょう。

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これで、誰とも話さないで帰るということはないでしょう。

え、それだけじゃいやだ? 同じ色のマーカーの人がイケメンじゃなかったら楽しくない?

そりゃそうですよね(違)。じゃあ、もう少し頑張ってみますか。


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Step.1:自分が担当する国名を見つけたら、マーカーで目立たせてください。

Step.2:同じ羅列の中に設定されている国がいたら、同じ色のマーカーで目立たせてください。


Step.3:マーカーが塗られているところの近くに、自分の国のPolicyと、

    その理由があるから、そこもマーカーで目立たせてください。

Step.4:会議場で同じ色の付いた国を探して「Are You My Friend?」といいましょう。

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あんまり違いはないですが、それだけでずいぶんと違ってきます。
ただし、これだけでは、形式的に主張することはできても、討議、交渉はできないかもしれません。

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・Background Guide


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▼その1.リサーチってなんすかねぇ(飛ばして良いです)


▼その2.この会議でのリサーチの仕方(電車の中でBG読む以外はちょっと・・・な方へ)


▼その3.この会議でのリサーチの仕方(いや、部屋で読むし、時間も2時間程度なら・・・な方へ)


▼その4.この会議でのリサーチの仕方(え、時間って何?な方へ)


▼その5.議題:安保理改革でのリサーチについて(会議監督になりたい、っていうかやる方へ)


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リサーチガイドその1 byでぃれく

▼その1.リサーチってなんすかねぇ


こもりゃ議長が先のメールでこんな問題提起をしていますね。

>何のためにリサーチをするのか

そりゃあ、、、会議を楽しむためですょ!
大学生活なんて短いものですから、せっかく参加するんだったら楽しまないと損じゃないですか。


しかし、何をリサーチすれば楽しめることやら。。。
一般的にはこんな感じでいわれています。誰にとってもそれほど間違いではないでしょう。

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・Step.1:議題への理解を深める
・Step.2:担当国への理解を深める
・Step.3:設定された会議に参加する担当国として、設定された会議に対する政策を考える
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少し昔話を。ヒマな人は読んでください。

私が最初に参加した会議でのリサーチのこと、議題は小型武器問題でD.R.Congo担当でした。

何よりも、D.R.Congoってどこ?みたいな感じだったので、とりあえずBGを読んだ後に、

図書館からD.R.Congoの本を探しました。そのころは論文検索みたいなことはできなかったので、とりあえず図書検索です。


『コンゴ』と入力、するとなぜか『今後』というキーワードが入った本が沢山、ダメですね。

図書館をふらふらしていたら、『コンゴという国』という本を発見したので、喜びながらすぐに借りました。

最初は読むのが遅かったので、それを読みきるのに1週間強かかりました。そして気付きました。この本は使えねぇ!!(失礼)

その本は旅行記でした。分かったことはD.R.Congoは紛争があって貧しいんだけど、山々がキレイで、湖がキレイで、季節がない国だということ、だけ。それでも分からないなりに考えるわけです。

「うーん、でも紛争があるのは武器があるからだよねぇ。じゃあその紛争について書いてある本を読めばいいのかな・・・」。


とうことで、次に探し出した本は『アフリカの国内紛争と予防外交』。


紛争関係もたまに勉強する私にとっては今でも頻繁に使う本です。

そこで知ったことは、民族がいくつかあって、政府と敵対している民族がいて、

政府と敵対している民族はルワンダとウガンダの敵(ツチ族、フツ族、何者ぞとか、そういうことは深く理解できませんでした)。


なるほど、じゃあ敵の敵は味方だろう、ということで最初にウガンダ(ルワンダは設定されていなかった)とお話することが決まったわけです。それだけです。


上で言うところのStep.2だけやってたわけですね。そのとき思ったことは「よし、やることも決まったし、大丈夫だろう」でした。

まぁ、アフリカだから固まればやることもあったし、性格的にも火に飛び込むほうだったので、さほど問題はなかったのですが。ただ、もう少しやり方があるかなぁとは思いましたね。


だって、政策なかったもん。


とまぁ長い昔話でしたが、要するに『闇雲にやったってダメだ』ということです。
やり方があるわけではありませんが、「PositonやPolicyを考える」という目的を見失わないことが大事なのかもしれません。

結局は政策論争ですからね。まぁ、最近はインターネットも普及していることですし、コンピューターの画面に映っていて整理されている情報をピンポイントで探し出すやり方が主流なようで、そこまで目的を見失うこともないかもしれませんね。


(私は無駄の一切ないリサーチはあまり好きではありませんが)



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▼その1.リサーチってなんすかねぇ(飛ばして良いです)


▼その2.この会議でのリサーチの仕方(電車の中でBG読む以外はちょっと・・・な方へ)


▼その3.この会議でのリサーチの仕方(いや、部屋で読むし、時間も2時間程度なら・・・な方へ)


▼その4.この会議でのリサーチの仕方(え、時間って何?な方へ)


▼その5.議題:安保理改革でのリサーチについて(会議監督になりたい、っていうかやる方へ)


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国立研究会 春の一日会議の議長よりpart2

民営化ってどうなんだろう?


国立研究会の春一の議題は水の民営化でした。

各国大使が、水事業の民営化の是非について論争してくれました。

そこで、今回は議長としてこの議題について勉強しなが
ら考えていたことを書きたいと思います。


 近年、ニュースを見ていると「規制緩和」、「民営化」、「大学の独立法人化」などの言
葉をよく耳にします。そして、これらの言葉って全て「民主主義」の考えから生まれて
くるものじゃないかと思います。郵政が民営化される時はメディアで何度も取り上げ
られましたが、郵政だけでなく、現在様々な分野で民主主義の動きが広まりつつある
ように感じます。そして、それは日本に留まらず世界的にもそのような流れがあるの
ではないでしょうか。


 じゃあ、「民主主義」とは悪いものなのか?

う~ん、難しいですね。アメリカの政府から言えば、たぶん民主主義こそ最良の主義
なのでしょうが、本当にそういいきれるのでしょうか。

民主主義とは私なりの解釈で簡単にまとめると、「自由」の引き換えに「弱肉強食」、

「競争」が生まれてしまう主義なのです。

たしかに、「競争」はある程度必要でしょうし、「競争」が人々にやる気をもた
らすことは認めます。しかし、「競争」はやる気を生むとしても、「幸福」をもたらすと
いえるでしょうか。最近、「格差社会」などといわれていますが、それは「競争」の結果
なのではないでしょうか。


 実は、日本でもすでに水事業の民営化が広まりつつあります。(知っていまし
た?)そのように、今回の議題の勉強をしながら、知らないうちに日本で民主主義
(アメリカ式)が広まっているように感じました。


 論理的に述べることはできませんが、「社会主義的民主主義」と言われた日本が急速
に民主主義色に侵食されている気がして、なんだか恐怖を感じてしまいました。


と模擬国連で活動していると、色々と勉強でき、考えてしまいます。そして時には、
世界に対する不安感が募ってしまう困っちゃうサークルです。


参考情報
美祢社会復帰促進センター(日本初の民営化の刑務所)
http://www.city.mine.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC010000&WIT_oid=icityv2::CommonGenre::1439&m=6&d =」

安保理って何?(でぃれくより)


おつかりんです♪ でぃれくの伊織です。

安保理って何?
ということで以前こもりぃ議長が書いていますが、私もひとつ。

先に、2001年以降において『国連』が話し合った、行ったことを思い出してみてください。
ちなみに、SFC模擬国連の新メンに聞いた時は
・9.11テロ事件
・武力紛争
・イラク戦争開戦云々
・イランの各兵器保有疑惑問題
・北朝鮮のミサイル、核実験問題
・エネルギー問題
・環境問題
が挙げられました、確か。

エネルギー問題以外
全部安保理です。
エネルギーはどこでしょうね。ECOSOCなのかな?

普通に生活して新聞やニュースなどを見ている限り、
国連が行っていることは安保理が行っていることなんですね。

その理由は2つ考えられます。
1.安保理は重要性の高い問題を扱っている。
2.安保理の話し合いは私たちの生活に直結している。

1についてはそれほどいうことはありませんが、2について少しだけ。

例えば、2006年の核実験をうけて、安保理は北朝鮮への経済制裁の実施を『決定』しました。
国連加盟国は『決定』を遵守する義務があり、遵守しなければ国際法違反ということになります。
ということで日本も経済制裁に参加しているわけですね。
日本海側の港につく北朝鮮産のアサリを積んだ船を入港させなかったり、
自転車を積んだ船を出向させなかったり。

例えば、イランの核保有疑惑に対する経済制裁。
以前、日本はイランのどこかの(忘れましたが)油田開発を行う権限を買いました。
やっぱり石油はほしいですからね、高い買い物だったと思います。
でも、イランの核保有疑惑があり、日本は油田に手出しできない状態になったというわけです。
投資金額を丸々損した形になりますね。

そんな安保理、個人の生活や国の戦略を左右する『決定』を行う機関です。

ちなみに『決定』とは
国連憲章第7章に基づく『決定』であり、加盟国はそれに従う義務があります。
他にこんなことができる機関は国連にはありません(ECはそうですけどね)。


そんな安保理は15カ国だけで構成されています。
そのうち10カ国は選挙で選ばれますが、
中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカの5カ国は常に安保理メンバーとなる権限があり
反対がこれらのうち1国だけであっても、決議が採択できないという権限(拒否権)をもっています。

これってどう思います?





でぃれく伊織◎

チェア(議長)より

どもども、議長兼セクレタリー兼ジンバブエ大使のコモリヤユウジです。


学名:小森谷祐司(Komoriya Yuji)
分類:ICU生
生息地:基本は”高田馬場”という都市部に生息するものの、日中は主に”三鷹の孤
島”に出現する。
血液型:AB型

好きな本or作家
 カフカ、阿部公房、カミュ、ヘミングウェイ、ブギーポップシリーズ、キノシリー
ズ、十二国記、星新一、そのほか色々。

好きな音楽
 ロック、クラシック、ジャズ。てか、縁のあった曲全て。

歌える曲
 主にサザン、そしてガガガ


一言:ひとこと!!



担当国:ジンバブエ
日本よりやや大きい面積に、たった1200万人しか住んでない・・・・・十分の一?
てか、首都「ハラレ」の標高が1500mってどういうこっちゃ。
任期6年もあるのに、ムガベ大統領が4選もしてる・・・・・・・・・・独裁?

失業率71%、経済成長率ー7.7%、ってマイナスかよ!!

そんな国です。
ちなみに国の標語はUnity, Freedom, Workだそうです。



最近「こもりーのメールが伊織さんに似てきた」とか言われます。

影響されやすいんです、私って(*/∇\*)キャ   ←この可愛さは伊織さんより勝っていると思います。


あ、ついでにに宣伝します(σ・∀・)σ


ICUでの勉強会用BLOGです♪

http://kunikenaticu.blog95.fc2.com/