“一息絶命”クンダリーニと共にあらん我がヨガ道

 

 
先日,SWITCHインタビュー 達人達「ヒロシ×櫻井敦司」というNHKの番組を見ました(再々放送).
 
この番組は,以前にも何度か,ちらっとだけ見た記憶はありますが,通しで見たのは初めてでした.
 
櫻井さんがお亡くなりになっての再放送となったと思うのですが,
 
何となく見始めたら引き込まれてしまい,気づいたら最後まで見ていました.
 
お互い,立場は全く異なるのですが,深いところで通じ合っていて,見ている私の方も心地よい気分になりました.
 
そもそも,櫻井さんは,ほとんどテレビでお見かけしたことないですし,
 
まして,こうした音楽と直接関係のない番組に出ていることに驚かされました.
 
ファンの方もこの番組を見るまでは,どうなの?イメージが…,という不安は少なからずあったと思いますが,
 
番組を見終わった後は,そうした不安は杞憂に終わった方が大半だったのではないでしょうか?
 
………
 
私が,Buck-Tickを初めて知ったのは,自分が14才,中学二年の頃だったと思います.
 
なぜか今も覚えているのですが,部室に入った瞬間に
 
「えー,お前,Buck-Tick,こんなに(カセットに)入れてるの?すげー,貸してくれ!」
 
という言葉を3つ上の先輩から私の同学年の部員が話しかけられていたシーンです.
 
当時は,中高一貫の学校に通っていて,中学生が高校生と会話をするというのは,
 
村人が殿上人と会話をするようなものです.
 
私は,心の中で「おのれー,なぜあいつだけが先輩からの寵愛を一身に受けているんだ!」
 
と思うと同時に…Buck-Tickってそんなに凄いのか?…
 
当時は恥ずかしながら知りませんでした…
 
それで,部活の帰りにCDショップか,本屋の音楽雑誌で必死で情報収集をしたのを覚えています.
 
余程,衝撃的だったのでしょうね,未だにそんなちっぽけなシーンを思い出すのですから
 
まあ,当時は,先輩と会話をするというのは結構ハードルが高かったんですよ.
 
おそらく,時期的に彼のカセットテープにはアルバム『悪の華』が入っていて,
 
それに対して,先輩が飛びついたのだと思います.
 
…それにしても嫉妬ってすごいエネルギーですよね
 
今の私が当時の自分に会ったら本気で説教すると思いますよ,
 
「くだらん,くだらん,くだらん,実にくだらん!」と
 
 
話を戻すと,
 
今回は,高校生の頃からBuck-Tickを愛し,櫻井さんを神と崇める
 
ヒロシさんからのリクエストにより実現した対談だったそうです.
 
ヒロシさんは100%断られると思っていたらしいので,対談が実現したと分かった瞬間
 
逆に自分にとっては神だからできれば会いたくないという複雑な心境になったそうです.
 
今回,まさかの櫻井さんの出演に結び付いたのは,

おそらく櫻井さんの方も,この人となら分かり合えるのでは?

という期待感もあったのだと思います.

素直にヒロシさんに会ってみたかったのではないでしょうか?
 
おそらく,立場的に常にBuck-Tickの櫻井敦司というスタンスで接せられるので
 
自分と対等に話してくれる人を探していたのかもしれません.

対談中も何か嬉しそうでしたものね.
 
キャンプ場にご本人が現れた時は,さすがに私も「これはいいのか?」と少し思いましたけど うさぎクッキー

 
番組を見て,やはり人間関係は,距離間だなと改めてと思いました.
 
その距離間は,自分も他人もそれぞれに違うので,
 
繊細な方は距離間を見誤ってしまうと,メンタルが病んでしまうのだと思います.
 
お二人とも孤独とはいえ,共通する特徴は,自分の想い,考えを
 
発信できる場所,媒体を持っている点だと思います.
 
ヒロシさんは,人付き合いが苦手でソロキャンプを始めたそうですが,
 
キャンプでは一人ですが,その向こうにはたくさんのファン,視聴者がいます.
 
一定の距離感を保ちながらも決して孤独ではない,精神的には完全な孤独ではないと思いますね.
 
それは,櫻井さんも同じだと思います.
 
あの独自の歌詞の世界観をリスナーやファンに向かって叫ぶ,魂の解放,主張,
 
共感しあえる場があることが救いだったのだと思います.
 
元々,バンドではドラムだったそうですが,
 
ある日,本当はボーカルがやりたいんだ!とバンド仲間に直談判した件があるのですが,
 
やはり,どこかで,魂の深い部分では,自分の想いを伝えたいという

鬱憤みたいなものが溜まっていたのではないでしょうか?
 
…私の主張の場?
 
ここですよ うさぎクッキー アメブロキラキラ
 
検索エンジンに弱いなど,アメブロのことを色々と言う人はいますが,
 
自分にとっては,発信できる場所,スペースがあればそれでOKだと思っています.
 
今まで,様々なブログ媒体が登場しては消えていきましたが,アメブロは今も残っています.
 
それが答えではないでしょうか?
 
何となく書きたくなる雰囲気が良いのだと思います.
 
ブログ媒体は,いかにユーザーに記事を書いてもらい,活性化させ,
 
外からのアクセスにつなげられるかが重要だと思われますが
 
アメブロは,そうした雰囲気づくり,仕組みを常に研究している気がします
 
ワードプレスは,自分独自の独立したブログ形式をとれますけど,
 
面白みがなく,書く気になれず,結果,更新頻度が下がり,しまいに終了という流れが多そうです.
 
Xは,ダイレクト過ぎるというか,個人的には距離間が近すぎますね.
 
 
ちなみに番組は,NHKのサイト上で登録すれば無料で見れるそうです.
 
 
※11/27(月) 午前1:34 まで
 
P.S.
 
最後になりましたが,櫻井敦司さんのご冥福をお祈り致します.
 
“May the Kundalini be with you” - Guru Prasad Singh -
 

 

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