“一息絶命”クンダリーニと共にあらん我がヨガ道
たまには,クンダリーニヨガ実習者向けのテクニカルな話を.
クンダリーニヨガには「クリヤ」という言葉があります.
クリヤは,英語で「Kriya」と書き,「Kri」はサンスクリット語で,「何かをつくる,生み出す,行動する」という意味で,
「Kriya」で「完全なる行動」という意味になります.
「Kriya」は,時には単体の技法を指し,時には一連のプログラムを指します.
「Kriya」には,アーサナ(瞑想姿勢を含むポーズ),ムードラ(印),呼吸法,マントラを含みます.
それが,「完全なる行動」という意味につながっているのなかと個人的には推察しています.
代表的なクリヤの「サットクリヤ」や「キルタンクリヤ」をイメージして頂くと上記の全てを含んでいることが分かります.
1つの技法で様々なテクニックを含んでいることから非常に強力な技法として位置づけられています.
サットクリヤは,一見簡単そうに見えますが,難しいです.
とにかく,臍下丹田の引きと,マントラ,意識をどれだけ同調させることができるかにかかっています.
今,実験的に,
①サットクリヤをやらない日
②やっても意識をぼんやりして行う日(おへそはしっかり引く)
③意識をしっかり持って行う日(おへそもしっかり引く)
に分けて行っていますが,①~③のやり方の違いによって,本当に日中の精神状態が全く違うのです.
もちろん③の方法で行うことが重要なのですが,正しい方法で集中的にサットクリヤを行えれば,
日中の仕事のパフォーマンスや,やる気が相当高まるとつくづく認識しています.
ただ,このテクニックは,正しい方法を身につけるだけでなく,それに見合った身体づくりが必要不可欠です.
それは,臍下丹田の十分な活性化と,横隔膜の強化と柔軟性の獲得です.
あとは,肩に力を入れない上虚下実の姿勢です.
サットクリヤは,瞬発力,同調性,リズムが大事だと思います.
うまくいけば,蛇使いが笛で蛇をコントロールするように(これはフィクションのようですが……)クンダリーニが動き出すはずです.
肉体的にきつくても内なる変化に意識を向け,瞑想的に行うことです.
あと,終わった後は,サットクリヤを行った分数だけ,
「グルプラーナムポーズ」で尾てい骨から第6,7チャクラへのエネルギーの流れを観察します.
目は閉じて,呼吸は自然に.
………………
キルタンクリヤに関しては,別の機会に書きますが,
この技法は,
初心者には全く効果がなく,中級者には危険で,上級者には多大なる恩恵が得られる
という諸刃の剣のような技法です.
かなり,修練を積んでから行うべきだというのが私のスタンスです.
やられたことのある方は分かると思いますが,エネルギーの方向性がクンダリーニヨガの中では,特異的なのですね.
それが,危険性を誘発する大きな原因なのですが……
………………
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