【映画】名探偵コナン 11人目のストライカー
毛利探偵事務所に爆破予告電話がかかってきた!!
犯人が告げた暗号をコナンが解き爆発は未然に防がれた。
だが犯人からは第二の爆破予告が!!
しかも標的は前回よりも多くの人々の命だという・・・
果たしてコナンは爆発を防げるのか!?
この作品はBlu-rayを購入して観ました。
今回はJリーグ、サッカーがテーマなんです。
劇中にも遠藤選手や今野選手、楢崎選手、中村憲剛選手、そしてキングカズこと三浦知良選手も登場!
もちろん吹き替えも彼らがしてるんですよ!
プロの選手にサッカーを教えてもらえるサッカー教室へ行ったコナン達。
みんな、パス回しとかどんどん上手くなっていくんですよ!
まぁ、コナンは元々サッカーは得意だけどね(笑)
そこにポツンと登場してた奇跡のワントップ、中岡一雅。
彼は高校時代、選手権で日本一になりプロ入りも確定してたんだけど、バイク事故で足がサッカーを十分に出来るまで回復しなかったんです。
それでプロで活躍することもなくなり、サッカー界から姿を消していたんです。
そんな中、毛利小五郎の元へ爆破予告の電話が!
仕掛けたのは東都スタジアムの電光掲示板。
コナンは、それに気づき必死に爆破を防ごうとするんですが、全ての爆弾を処理してる時間はなく、ショルダーベルトで掲示板を支え、なんとか最悪の事態だけは避けることができたんです。
そして、犯人からの次の爆破予告は先ほどよりも多くの人が集まる場所での爆破というもの。
小五郎や警察も汐留アリーナでの音楽イベントしかない!って思ってたんですけど、コナンは最終節が行われてるJリーグの各スタジアムと推理!
そして、各チームのストライカーがボールをゴールのクロスバーに当てなければ、爆破は阻止できないと・・・
次々とクロスバーにボールを当てていく各チームのストライカー達、そんな中コナン達は東都スタジアムに向かっていく。
そこにいたのは、そう、中岡一雅!
彼は、90分間ピッチに立てないやつにサッカーをやる資格はねぇ!と言うけど、
コナンは「じゃあ、トモフミ君にはサッカーをやる資格はないのか?」と言うんです。
トモフミ君は、病弱で激しい運動ができないんですけど、中岡の自主トレに参加するようになり、やがては少年サッカーチームで試合に出場し、ゴールを決めたんです。
ですが、そんな折、トモフミ君は亡くなってしまい・・・
そう、サッカーを侮辱するということは、トモフミ君の愛したサッカーも侮辱してるということ。
サッカー教室でJリーガー達は言っていました。
「足が遅いなら相手より先に動き出せばいい、要は考えるスピードを速くすればいいんだよ」
「そうやって活躍してる選手はたくさんいる!」
このセリフには、なるほど~!確かにその通りだ!と僕も思いました。
15分間しかピッチに立てないなら、その中で活躍できるストロングポイントを考えればいいんです。
そして、爆弾により次々と崩壊していく東都スタジアム。
ゴール前には、瓦礫の壁が・・・
コナンは遠藤選手に教えてもらったFKを蹴るんです!
インフロントに当て蹴るというより擦り上げる感じ!
見事な軌道を描いてゴールポストへ直撃したボール!
これで最悪の事態を免れ、事件は一件落着。
僕もサッカーは好きなので、この作品はとても観ていて面白かったです!
最後にコナン君のちょっと口にはできないことも笑えましたし(笑)
これからサッカー選手を目指そうとする子供達、自分には才能がないと諦める前に、こんな自分でも活かせるストロングポイントを見つけて、サッカー能力を伸ばしていってね!