ブルースでモツ焼き -4ページ目

ウルフ伝説より 師匠現る

さて、話は飛んだが、ウルフがTV番組に出演する日、あのウルフがリスペクトしていたという大変なサプライズゲストがウルフを訪問した事実はあまり知られていない。その伝説の人はちょうどツアー中でマネージャーのディックウォーターマンと西海岸に来ていて、その「ウルフ出演」の噂を聞いた。懐かしい「後輩」であるウルフに会いにいくことにした。マネージャーが彼に聞いた「25年ぶりだからウルフを見てもわからないんじゃないですか?」すると彼は言った「何を言ってるんだ?わかるにきまってるじゃないか。昔から背の高いヒョロッとした奴だ」ウォーターマンは当時を回顧して続けた「セットの裏を回って中に入った。ウルフは少し先で椅子に腰掛けていて、ストーンズの連中が先に私達に気付いた。年配の黒人を連れて歩いている私たちにね。ステージの正面までいったところでウルフと年配の黒人の目があった。ウルフは目をまん丸にして椅子から立ち上がるとドンドン私達のほうに近づいてきた。黒人が呟いた。こりゃまいった!えらく大きくなったもんだ!。。。そう、その人がサンハウスだ。ウルフとハウスは再会を喜びあい、懐かしい思い出話でもりあがっていた。するとブライアンジョーンズが私にこう尋ねたんだ。。。あの年寄りは誰ですか?ウルフが随分興奮しながらも、かしこまってるし。。。とね。私は答えましたよ。。。サンハウスですよ。。!するとブライアンはビックリしてこう言いました。。。なるほど、あのロバートジョンソンの先生ですか。。とね」それからのストーンズの連中の興奮はいうまでもなく想像できる。それにしてもなんという凄い光景だ。ウルフにサンハウスがいて取り巻きがストーンズだ!!



The Original Delta Blues/Son House

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ウルフ伝説より

久しぶりにハウリンウルフ伝説からのお話し。
ストーンズがウルフと初めてTVで競演したのは有名な話だ。。1965年、ウルフのカバー「レッド ルースター」で全英ナンバーワンヒットを飛ばしていたストーンズはアメリカABCテレビの番組「シンディング」から出演依頼を受けるが、憧れのブルースマンの二人、マディウォーターズかハウリンウルフと一緒でなければ出演しないと番組プロデューサーに伝えた。そしてウルフに声がかかった。ダークスーツに身を包んだウルフは「ハウ メニー モア イヤーズ」をハープを吹きながら吼えまくり巨体を揺さぶり暴れ回る。全米全国放送の電波にその映像が送られた。アメリカ国民はまさにこのとき初めて自国の偉大なアーティストがストーンズに影響を与えたという驚愕の事実をイギリスの「生意気なブルースフリークの若造達」に突きつけられた。当時、スーパーアイドルヒーローはアメリカではプレスリーだったろう。そして彼も多くのブルースをカバーしていた。「ハウンドドッグ」「ガット マイモージョ ワーキング」などなどだ。しかし彼は積極的に黒人ブルースマンを世界にPRにしたいという発想はストーンズほどはなかった。ミック、ブライアン、キースはこう言いたかったことだろう。「貴方達はブルースを聴いたことがあるかい?この国に住んでいるあなたたちは幸せだ」この現象。つまり「イギリス人がアメリカに埋もれていたダイヤ原石を磨きアメリカに逆輸出する」という。この現象によりジミヘンがアニマルズのチャスチャンドラーにより「発掘」され、スティービーレイボーンはデビッドボウイに「発掘」されたわけだ。
The Real Folk Blues/More Real Folk Blues/Howlin’ Wolf

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ヴィンテージ・ライヴ1970 [DVD]/アーティスト不明

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浅草だ

京都から友人がきたので浅草を案内した。彼は4歳下の後輩なのだがアメリカ留学時代に知り合った。今から30年前の話だ。お互いにお金の無い時代をともに過ごした。アメリカの日本食レストランで一緒にバイトをしたり、ドゥービーブラザーズの解散コンサートを大学の構内(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)で見たり。色々な思い出がある。現在は開業医の医師として活躍している。お互いJAZZが好きなので最後にはライヴに行こうという話になった。しかし。やはりディープな浅草を案内したくて、写真のモツ焼き屋や某一座、田谷力三、Wけんじ、などなど彼のみたことの無い浅草だ。1件目で軽くビールを飲み、2件目は浅草で唯一「ブルース有線が流れている店」PRONTOへ。いきなりアルバートキングのギターが店内で暴れまわっている。ジントニックを飲んでいると次はロバートジョンソンの「ストップ ブレイキング ダウン」だ。。。うーーむ次の店へ行く気がしなくなってくる。3杯目を飲み終え遂に席をたつ。さて次はJAZZライヴの浅草HUBだ。表から見ると超満員だ。しかたなく外で待つ。「花岡詠二スイングオールスターズ」というバンド。素晴らしいクラリネットやらビブラフォンのフレーズが店の外に溢れ出てくる。15分ほどでやっと席があいた。古き良きJAZZに美味しいビールを飲み友人も大満足の様子であった。$ブルースでモツ焼き
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連休はどうよ?

毎年必ずくるのが連休だ。毎年同じことを書いてしまうのだが、連休が苦手だ。何故か?世間が浮き足だっているからだ。うちから車で5~10分でいけてしまう「スカイツリー」いつもは普通に車で通過できるのに土日祭日などは最近特に車道にまで人がはみだして写真をとっている。危ないことこのうえない。それにしても日本人は連休が好きだねい。。自分のような臍曲がりにはピンとこない。何故、渋滞の中でかけるのか?何故「連休」なのに「心身ともに休み」ができないのか。帰りの車、電車などでグッタリして帰宅して「明日から仕事」??やだやだ。休日は心身ともに休まるような時間をすごしたいものだ。え?お前はどうかって?例えばこうだ。愛犬2頭をつれ(女房が一緒の場合もたまにあり)延々と歩き続ける。もちろんアイポッドとショルダーバッグは必須だ。何故バックパックではないか?バックだと「中身」を出すときにいちいち肩からバッグを外さないとならないからだ。中身は何か??それはアナタ、きまってるでしょう。Mudywolfがお菓子とジュースをいれるわけないしねぃぃ。。。散歩のコースはかなりブルージーだ。屋台がでている公園やらイベント会場がターゲットだ。焼き鳥、タコ焼、ヤキソバ。。。もちろん何もなくても心配ご無用。バックには親友「柿ピー」「ポリッピー」「かっぱエビセン」などなどがガッチリある。。。たーーーーーのしーーーな♪たのしーーな。どこでーー♪  どうしてーーー♪いたなんてぇぇぇぇーーー  いいよぅぅぅ♪そうさ、♪ 癒してくれりゃぁぁいいよぅぅ♪(森進一:恋月夜より)さーーーーて2日はどこへいこーーーかなぁぁぁ!!こんな曲を聴きながらね。。Pendulum/Creedence Clearwater Revival

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ゴールデンカップスだ

BBCライヴ/クリーム
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クリームで有名になったスキップジィムスの名曲。「アイム ソーグラッド」。この名曲をなんと日本のグループサウンズが同時期にカバーしていたのだ!!ユーチューブサーフインをしていたら、とんでもない映像をみつけた!どこのバンドかって??本牧の実力者あのゴールデンカップスだ!!バックのレトロなダンサー、うざいイカメラワーク、場違いなCMテロップ、さすが60年代だ。出だしのアルペジオはまあいいとしても間奏やらヴォーカルの迫力はまだまだだ。彼らはジミヘンの「ヘイ ジョー」もカバーしている。

以下で映像をご覧あれ。

http://www.youtube.com/watch?v=IrXJ3vpvKww

きたきた


ブルースでモツ焼き

野草茶房 韃靼そば茶 28袋入/黒姫和漢薬研究所
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実は11日から22日まで地獄の日々であった。何故か??先輩がきたのだ。痛風先輩だ。この先輩は久しぶりにきたもんだから妙にはにかんでやがる。。。2年ぶりにやってきて大暴れしてくれた。おかげで左足踵に超激痛。靴も履けずに片足をひきずり。野菜と水の毎日だったのだが、実は今回素晴らしい物に出会った。「韃靼蕎麦茶」だ。袋入りタイプで14袋は入っている。こいつを1週間飲み続け、野菜、水攻撃。禁酒。すると、なななんと。9.5であった尿酸値が6.9に!!!もちろんすべてが「韃靼蕎麦茶」のおかげというわけではないが。いつもの「野菜、水攻撃。禁酒」だけではこんなに劇的には下がらなかっであろう。22日に検査結果で尿酸値6.9.。。1週間ぶりに「野菜、水攻撃。禁酒」攻撃から開放されたmudywolfは妙にはにかんでやがる。嬉しくて早速昼飯から「6.9お祝い」を一人でやる。中華料理屋だ。もちろんレバニラ+ぎょうざ+チャーハン。。。満足。夜はモツ焼きで止めをさした。明日また先輩がきたりして。懲りないmudywolf。。評価は高い。今夜は「尿酸値クリア祝い」のこの曲だ。ずびずばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♪パパパヤ♪

キサナドゥ

ザ・ジャガーズ・スーパー・ベスト/ザ・ジャガーズ
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先日アイポッドをシャッフルモードで聴いていたら突然でてきた。ピシャーーン!!ピシャーーン!!って鞭かよ!!1968、デイブデイグループのヒット曲「キサナドゥの伝説」だ。日本では当時GS全盛でジャガーズが歌っていた。あの頃、この曲を聴いて「格好ええなな。。ジャガーズ」と思っていたが、実はデイブデイグループのヒット曲だ。なんといってもあの「鞭音」だ。この効果音のみで大ヒットしたともいえる。

サクラかよ!

花見シーズンだ。それにしても日本人のサクラ好きはどーーよ?自分は天邪鬼なので人ゴミを避けて独自の花見をする。桜並木やら公園やらは人だらけ。しかし、日本にはどこにでも桜がある。犬を2匹連れて(去年から1匹増えてしまった)、アイポッド装着ぅぅぅぅぅ!!!!準備OK.ショルダーバッグには既に缶ビール、缶チューハイがしこたま入っている。つまみもはいっている。快適だ!えっ??犬の排泄物はどうするのか??いい質問だ。それは犬専用ウエストポーチを腰に巻いている。心配しないでください。酒のつまみと同じバッグにはいれてませんし。。。土日はかなり寒かったがこちらは完全防備。ノースフェイスの極寒対応の優れものダウンジャケットでOK.耳が冷たくはないか??いい質問だ。心配ご無用。自分は犬の散歩の場合、夏を除き「ヘッドフォン」を愛用している。これは所謂「インナー型イヤフォンタイプ」でなく耳自体をすっぽり包み込む昔ながらのヘッドフォンだ。これで耳への防寒で一石二鳥だ。嬉しくて勢いよく走り出す愛犬。魂が解放されてゆく。。。缶ビールをプシュ!!柿ピーをポリポリ!ビールをごくごく!!!なんと快適で安上がりな娯楽だ。まずはこの1曲からだ。ドゥービーブラザーズでいってみよう。歴史に残る名曲「ロング トレイン ラニング」。。うひょーーーーーー!!!!缶チューハイおかわり。。。。あっ在庫がない。コンビニで買っていこう!!!!

キャプテン・アンド・ミー/ドゥービー・ブラザーズ
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ブルースでモツ焼き

ドツボ

ツイン・ベスト/憂歌団
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いとしのレイラ/デレク・アンド・ドミノス
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憂歌団の曲に「ドツボ節」というのがある。女性ブルースシンガーのベッシースミスのNobody knows you when you are down & out」が原曲だが、デレク&ドミノスでのクラプトンのカバーが有名だ。実は最近までこの「ドツボ」を知らなくて前回紹介したモツ焼き屋で先輩から教えてもらった。早速ユーチューブでチェック。当たり前なのだが実に素晴らしい。歌詞はこうだ。



♪ちょいと皆さん聞いとくれ 俺も昔はいい身分
連れを引き連れポント町 わがままぜいたくし放題♪


やがて暮らしはガタガタ 寝るところさえもない俺に
連れは皆知らん顔 畜生あの銭有りゃあなー


俺の言うことわかるだろう 明日の事はわからねぇ
人間なんて銭次第 銭の切れ目が縁の切れ目


銭のあるときゃあんたにも 皆が友達づらして寄ってくる
この世はほんとに銭次第 醜いもんだ 嫌なもんだ


誰もかまっちゃくれゃしねぇ そーだろう
ドツボにはまったら いつかわかるぜ
いつまでも有ると思うな親と金~



うーーーむアレンジした歌詞もいかしてるなぁぁ。。。






谷塚凄い


ブルースでモツ焼き

ブルースでモツ焼き
遂に金宮の一升瓶のボトルキープだ。夢のようだ。今回は埼玉県谷塚にある名門「加賀廣」。

に「モツ焼きでブルース」のメンバー3人が集合した。モツ焼き道5段・モツ焼き評論家でブルースギタリトでもある先輩の「竹ノ塚のエルモアジェイムス」。モツ焼き道初心者でありクラシックギター出身「四つ木のメタボリック・ビッグビル」そして、いつも賢く鋭い洞察力ときらめく文才に注目が集まるというモツ焼き道5段・モツ焼き評論家にして天才ブルースヴォーカリスト「立石のハウリンウルフことmudywolf」役者は揃った!!出てくるモツが絶品なのはいうまでもない。あーー万歳モツ焼き!!万歳ブルース!!