ブログをご覧の皆さま
いつもありがとうございます
真崎です
ずっと思ってました
「謙虚ってなんですのん」
『謙虚』
こいつの正体がイマイチ掴みきれなかったです
「謙虚な姿勢が大切だ」
みたいな感じで
一般的には言われているけど
感覚的には分かるんですけど
"なぜ「謙虚」が大切なのか"
自分の言葉では
うまく説明できずにいました
2年前の冬
真崎@3年生で就活始めたばかりの頃
"すごい"と言われる学生に出会いました
確かになんかすごかったです
彼は就活生じゃなかったんですけど
既に数社から入社オファーがきていたり
知識教養が豊富で
すごく頭の回転が速くて
なんかすごくて
反面
なんかものすごく
近づきにくい雰囲気がありました
その理由が後々分かったんですけど
彼のスタンスとして
「謙虚」を毛嫌いし
「傲慢」を武器とする
というところがあったらしいです
(自ら発信していました)
彼にとっての「謙虚」とは
ものすごく極端に言えば
「へりくだって人にヘコヘコする」
「自分の限界に挑戦せず小さくまとまる」
という事だったみたいで
そんな人がいれば見下して切る
傲慢さを武器にして上に食らいつき成長する
というスタンスで
今まで生きてきた、という感じでした
(その後その姿勢を見直したようです)
当時は真崎自身も
「謙虚」という姿勢に対してどこか懐疑的でした
上記の彼の話を聞いた時に
「そうじゃないとは思うけど」
と感じてはいたのですが
なぜ自分自身
「謙虚」に違和感を持っていたのか
ずっと上手く言語化できないままでした
『悪について』
という本を今読んでいます
(中島義道著 2005年 岩波新書)
経緯を話します
『悪の経典』
という
サイコキラーin学校の映画が公開しました
映画はまだですが小説を軽く読んで
とりあえずその内容がショックすぎて
「感情がないってどゆ事?」と震えて
"サイコパス"という言葉に出会って
"サイコパス"について調べて
"反社会性人格障害"というものらしくて
≪サイコパス=生まれながらの悪≫と表記されていて
その表現がなんか引っ掛かって
「じゃあそもそも"悪"ってなんですのん」と思って
"悪"についてもっと考えたくなって
大学の図書館でうろうろしてたら
「やあ☆」みたいな感じで真崎の目を惹きつけてきた
『悪について』
という本を読んでいます
非常に哲学的です
最近重松清しか読んでなかった真崎にとっては
少々難解な内容です
最初の10ページだけで
理解できずに3回読み返して
60ページに辿り着くまでに
5回くらい腹痛でトイレに駆け込みました
それくらい難解です
その『悪について』の第2章が
≪自己愛≫
というテーマになるのですが
ここで書かれていた
「謙虚」に関する記述が
あまりにも的確に
真崎が持つ「謙虚」への違和感を表現してくれていました
ドイツの哲学者
イマヌエル・カントの言葉の引用です
【一見自己否定的であり謙虚を装うことによって、いっそう確実に、他人の判断において自己に卓越した価値を与えるために、身を隠して前進するのである(『人間学』より)】
「真崎は謙虚だ」
と言われる事がよくありました
自分自身
自然とやっている部分もあれば
正直意識している部分もあります
真崎は非常に自己顕示欲の強い人間なので
気を抜けばつい自分を誇示しようとしたり自慢に走りそうになったりします
その一方で
そんな真崎の言動を
周囲はどう感じるのか
と、考えることにも余念がありません
ビビりだからです
どのような態度や言動が
人に対して好感を与えるのか
もしくは人を不快にさせるのか
その辺りは
肌感覚で少し理解してはいたので
できるだけ前者となれるよう
ある程度自分の言葉や行動をその照準で選択してきたと思っています
冗談っぽく自己否定したり
自分が褒められたら
他の人にその矛先が変わるように振る舞ってみたり
そのような諸態度が
「謙虚」だと言われていたから
真崎は
「謙虚」を疑っていたのだと思います
要は
真崎にとって「謙虚」とは
人から嫌われないために
(≠好かれるために)
自分を守るための鎧であり
その本質は非常に"自分本位"なもので
ゆえにとても不自然な状態だと感じていたようです
最近思うんですけど
「謙虚」って大切です
森光子さん
という
「昭和の大女優」と呼ばれた方が
先日亡くなられました
私自身彼女の事は
あまり知らなかったのですが
ニュースや特別番組で
生前の森光子さんの姿や
森光子さんと関わりのある俳優の方々が話す事を聞いて
森光子さんの人間性に
心から感動させられました
と、同時に
「謙虚って大切ですやん」
と、思いました
ご年齢的にも
その生き様をとっても
周囲から多大なる尊敬を集める存在で
実際多くの賞賛も浴びていたと思います
それに対して
驚くぐらい、高ぶらないんですね
ベテランや新人関係なく
共演者の事をよく観察していて
その人の為になるアドバイスを丁寧にしていたり
『放浪記』の2000回記念講演の時
コメントを求められてマイクを手にした森さんは
自分の事よりも先に
周りにいる共演者や応援者の方の話をしていて
その場にいた
関わりの深いジャニーズメンバーが
出会った当初からどれだけ成長したのかという事を話されたり
舞台のスタッフ関係者各位には
丁寧に頭を下げてお礼を言って回ったりしている場面が
よく放映されていました
非常に、魅力的な方だと思いました
森さんの事をよく知らなかった身で
ニュースやたった2時間の特番を見ただけで常日頃の活躍を見てきたわけではないですが
周りの人を大切にしながら
『私は放浪記をやるために生まれてきたんだと思います』
と言い切る姿
その姿勢と生き方は
本当に人の心を動かすのだと
非常に感動させられました
そして
森さんが
関係者各位に頭を下げて回る時
言っていたこの言葉
『皆さん、いつもありがとうございます』
「謙虚」って
つまりは全部
この言葉に集約されるのではないかと思いました
自分の現状
スキル・実績・財産・知名度、その他諸々
それらに満足せず
「小さくまとまる事なく自分の限界に挑戦する」
のは、別に好きにすればいいんですけど
『「謙虚」な人はそれをしない』
を、証明するものはなにもありません
それは「謙虚」の的を外していると思います
「謙虚」という手段を使った
自己防衛や「誠実キャラ」づくりのような下心ありきではなく
至極ナチュラルに
『皆さん、いつもありがとうございます』
と
思えること
伝えられること
これが「謙虚」という事ではないか
と、真崎は思います
で
「謙虚さ」は大切だと思うのです
「謙虚さが大切」という理由になるかは分からないですが
森さんの特番を見て
森さんと関わる人たちがみな
そんな真摯で一生懸命で且つ「謙虚」な森さんに心を惹きつけられる様子が見えました
『求心力』を構成する
ひとつの大きな要素なんだと思います
(『求心力』についてはいつか考えまとめて記事にしたいと思っています)
上記の彼(過去Ver)のように
いかにスキルナレッジが優れていようと
真崎は
「傲慢」な人には心惹かれないです
そこ発信の『求心力』ほど危ういものもないのではと思っています
「謙虚」や「傲慢」
などといった姿勢の背景には
きちんと
その方の人間性が見えるものだと感じます
『皆さん、いつもありがとうございます』
という気持ちを
忘れないように
気を付けていきたいと思う次第です
パーマあてました
真崎
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