自衛隊 レプリカ 鉄帽 5 ( PX Joshima 精密複製品) | 無芯のブログ

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オークション で 88式鉄帽大号 の 精密複製品 という商品が出品されていたので入手してみました。

PX Joshima 製 の 88式鉄帽 レプリカ

如何にして入手したかは分かりませんが実物の鉄帽から採寸・型取りして製造したそうで、帽体は非常にリアルに出来てますゼ~(驚)

 

横から見てもまんま88式鉄帽ですネ~

今迄 色々と販売されてきた88式の複製品としては今更感は有りますが キャロッパチ や SDF-88  Shenkel etc・・・とは一味違った感じでマニアも唸る出来のレプリカですゾ!!

 

特に内側 頭頂部にある表示部が精密に再現されてます。

十字とサイズに桜Qマークなど、今までのレプリカではここまで綺麗に入ってる物は無かったと思います。

そう云えば前に これと同じ表示部の88式を入間航空祭の空挺部隊ブースで紹介しましたよネ!?↓

その時の空挺のV8仕様の88式頭頂部表示

今回の個体とまんま同じ内容ダ~(笑)

 

 

帽体からパーツを外してそれぞれ見てみます。

ハンモック類を外した状態。

帽体素材の記載は無かったので不明ですが、FRP製という話も・・・

自宅のアナログスケールを使って帽体だけの重さを量ったら、約1.37kgでした。かなりの重量が有ります。

これ、この後 内外装を諸々付けたらかなりの重量になりますナ!

 

付属のハンモック

実物通りに氏名タグを縫い付けたら もっとリアルになりそうですネ!!

あと、頭帯を張り付けるベルクロがやや広めなので 88式鉄帽2型 用のクッションパッドにも対応しそうですヨ。

 

ハンモック取り付け用のネジ類です。

ネジの長さは全て共通の12mm

A金具は官品と違い、2型用みたいに別のナットを挟んで閉める仕様になっちゃってます。

こんな感じで取り付けてありました。

このナット、表面がやや山型な曲面になってますヨ。

この部分は官品の実物金具と大違いで萎えちゃいますナ~

 

うなじ当てとあご紐固定用ネジ類です。

どちらもネジの長さはハンモック用と同じ12mm。

あご紐用は普通の平ワッシャの他に Eリングの代わりか!?スプリングワッシャが付いてました。

受けのナットは、うなじ当て用がハンモック用と同じ物に対して あご紐用は平たくて長さが一寸短いです。↓

左 ハンモック&うなじ当て用

右 あご紐用

 

こちらはスエットバンドこと頭帯 

ハンモックにベルクロで装着します。

 

帽体以外に

陸上自衛隊 レプリカ V8仕様の鉄帽覆い大号用(ゴムバンド含)も付いてました。

 

そんなんで、初めは一般隊員用の2点式88鉄帽を再現しようと思ってましたが  覆いが有るなら入間航空祭の空挺部隊ブースに有った V8仕様の88式鉄帽 を再現してみる事にしましたヨ。

 

使ったのは、Vショー で入手した インプの部屋さんで製造している 88式鉄帽 V8顎紐レプリカ 大号 です。

 

早速、装着!!

簡単に付けられるかと思いましたが、意外と苦戦。

空挺タイプのあご紐は、うなじ当ての前側金具を固定する穴に あご紐金具のハト目とうなじ当ての端を共締めするため 帽体付属のナットでは短過ぎました。

何か無いかな?と考えていたら、インプの部屋さんが現在オークションでも出品されている官品同寸の2型用の止めナットが良い感じで使用出来る事が分かりましたゾ!

そう云えば、この度の帽体は実物と同じ位の厚さがあるので 2点式にするにしても うなじ当てにはこのインプ製ナットを使用した方がしっかりと固定が出来き、さらにリアルさも増しますヨ!!

 

久々の登場 小顔のジェシカちゃん に、あご紐取り付け後の複製88式鉄帽を被ってもらいました!!

 

側面も良い感じですナ~

 

こちらからの角度もGOOD!!!

 

付いていた覆いも帽体へ被せてみます。

イや~ン、おでこ出しすぎ~

 

V8用は後ろに、カウンターウエイトを入れる袋が追加された覆いです。

 

それにしても、本当に精巧な複製品が登場しましたネ~

ただ、帽体自体は良く見ないと官品と見分けが付かない位 良い造形なため 転売目的など悪意で内装類を実物官給の部品と交換した場合には (自衛隊内などで!?) 実物 帽体とのすり替え事案が発生してもおかしくない感じがしますナ!!

まぁ、隊内管理はしっかりしてるはずなので そんな事は起きないとは思いますが!!

 

↓いずれ 2型への換装を見込んで、内装のクッションパッドも入手してみましたヨ。