前に PXサイトー さんで販売していた
キャロット 製 キャロッパチ 中号 です。
いわゆる、 88式鉄帽 の レプリカ ですヨ。
入手した品は PX ( 駐屯地売店 )で販売されている ４点式あご紐 が付いてた タイプ だったんですが 私には今一 フィットしなかったんで・・・
とりま 4点あご紐 を外した状態にして、いずれ 官品 仕様 のような ２点式あご紐 に付け替えようと 考えたまま仕舞い込んでおりました。
久々に出して見て、ふっと気付いたんですが・・・ 4点式あご紐が付いていたせいか
２点式あご紐 を ネジ止めする穴と・・・・
（ うなじ当て を付けるための）金具をネジ止めする穴が開いてないナ!!
キャロッパチ4点式あご紐 仕様 は、元々 うなじ当て と 2点式あご紐 省略する事で価格を下げて販売されてました。
ゆえに、その部分の穴あけが 省かれてたんですヨ!!
ただ これって、陸上自衛隊 で 現在 使用中 の 88式鉄帽2型 と 外観が同じ状態なんじゃないですかネ～!?
という訳で、キャロッパチ の 内側 も ２型 仕様 にして ８８式鉄帽２型 を再現してみたいと思いま～す!!!
まずは、内装 を止めてるネジ類を外します。
このサイトーさんで販売してたタイプは、ネジ を A型ワッシャーを挟んで フランジナット で止めてるから 外的衝撃を受けた時 このナットの出っ張りが 頭部に損傷を与える可能性があり 少々危険なんだよナ～
着装体 ( ハンモック )を外せました。
この後、２型用の４点式あご紐 と共に内装を 付け直します。
次に、2形 の特徴の一つ 官品 風 4点式あご紐 です。
ヤフオク で SDF-88 を 出品されてる M.D.N.Co ( 株式会社 メゾン・ド・ノガミ ) 社が 別売してる 2型 用の 内装顎紐セット を使用します。
ただ、 あご紐に付いてる プラバックル の形状が仕様書指定の実物と相違してるのは残念ですが 官給品 と同形状の バックルは 現状 一般市販されてないようなので 妥協するしかないでしょうネ。
あと、 ODストラップ のネジ止めをする部分は ただ穴が開けられただけの状態(黄色矢印)になってますが 鉄帽2型 の 仕様書 では その部分に カシメリング ( ハトメ )を付けるような指示になってるので 追加で４カ所に装着しましたヨ。(赤矢印)
これは、２型から採用になった内装を止めるネジ類の レプリカ です。
旧 88式鉄帽 では 三角ナット ( びょう付三角かん )にて 内装 を固定してましたが ２型 の 一般 隊員 用 は ステンレス製 の 丸 ワッシャ で固定する仕様に変更されたようです。 ( ナットは、あご紐固定用のやつです)
以前書いた記事の追記に詳細が載ってます。 こちら→ 88式鉄帽 あご紐 留めネジ
これを前後左右６カ所止めるのに使用します。
販売中の ２型 レプリカ では、まだまだ 三角ナットを使用して固定してるようですが たかが 取付金具ではなく やはり 官給品 に即した状態の金具に拘りたいですよネ!
鉄帽 の前側です、ハンモック を 新規格 の 留め具 で取付けてみました。
あご紐も共締めされてるのがわかりますか!?
2型の場合、好きな位置にパッドが付けれるようベルクロが 内装 の内側 円周 全体 に付けられてるようですが、後で通常タイプの88式へ戻せなくなるとイヤなので付けてませんヨ。
鉄帽 の後ろ側です。 こちらも同じ留め具で固定してます。
最後に、( あご紐セット に付属していた ) ６枚の クッションパッド を 内側の ハンモック へ ベルクロ にて貼り付ければ完成です。
頭帯 Assy ( スエットバンド ) の付いていた場所に パッド が装着されだけでイメージが変わりますネ!!
キャロッパチ２型 ( 88式鉄帽2型 レプリカ )って云ってもイイのかナ～
内装を換装後、実際に被ってみましたが キャロッパチ 購入時に付いてた PX品 の 4点式あご紐 よりも かなり装着感が良いですゼ!!
側面です。
複製品で使ってる プラバックル の 全長 が 仕様書 の指定より15mm程長いため 大きく感じますネ!!
後側です。
迷彩 鉄帽覆い を付けるとこんな感じになります。
一応、仕様書に近い形で キャロッパチ を 鉄帽2型 に変えられましたヨ!
因みに SDF88 や SHENKEL (OD色のみ) の 88式鉄帽 レプリカ の 最新ロットは 官品 の ２型 帽体 と同じように あご紐 と うなじ当て金具 用 の 穴は開けられて無いようですゼ～!!
※追記
↓今一だった付属のプラバックルを 官品 同等仕様の物に交換してみました・・・さらに 2型あご紐改?
