再度、がんばろうと誓ったとき | むっちぃのブログ

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100万人に1人の難病から車椅子ミラクル人生記。

昔まだやばい時期の入院しのとき

一回だけ4人部屋に移れた。


そのときは忘れもしない。。。

隣がおばあちゃんで

前の方がおばちゃんで

斜め前の方もおばあちゃん。


三人の方を思い出すと涙が出ます。


となりのおばあちゃんは私と同じ量の薬は飲めないらしい。

理由はご高齢だからです。

リウマチみたいだけどいろんなとこが痛いらしいけど

もう他に治療方法がないから退院していかれた。。。

調子がいいときは

ベッドから動けない私のとこまできて

「私がかわいそう」と泣いてくれ

スマイルをもくれた。


前のおばちゃんは多分肝臓がんの末期で

抗がん治療をやっていた。

いつも青い顔して毎日髪が抜けたのをガムテープで

とりながらも「奇跡を起こすから!!」といって

点滴をしながら唯一食べれるもの。。豆腐を買いにいってた。

何をみても臭っても気持ちわるくて食べれない。

なので豆腐。


斜め前のおばあちゃんは

直腸が悪いみたいで絶食をよくしていた。

なので痩せてる。

私たちが食事の時間のときは

いつも外に出ていた。。。

今でも覚えてる。。。

食べていいものができたのが

オレンジジュース!!小さいの。

それでもすごく喜んでいた!

さっそくおばあちゃんの机の上には許可がでた

ジュースのペットボトルが並んでいた。

結局この方も治療方法がないため

退院した。


ここで経験したことは

私は忘れません。

みんなどんな思いでいたんだろうと。

だから自分もギリギリまでがんばろうと

誓った瞬間でした。