「センセーってさ」
先日のこと。
受け持ちの子たちに言われました。
「どうして、センセーって 自分のことを先生って言わないの?」
ほほう。
そうなのだ。
私は、学校の子ども達と話しをするとき 「先生は・・・・」 を言わないんです。 自分のことを話すときは 「私は・・・」 となります。
いつからなのか、ちょっと覚えていないのですが・・・。
小さい子たちを相手にするときは、「先生はね」 と話しますが、中学年以上の子ども達には 「私はね」と話しかけるようになっていました。
先生 という仕事を始めた頃。
先生と呼ばれることがとても嬉しかったです。
そして、自分で「先生はね」と話しかけるのも、気恥ずかしいようでもあり、ちょっと嬉しくもあり。
先生 という職業は、子どもの頃からの憧れでもあったから、かな。
ともかく、この仕事に就けたことは、本当に嬉しかった。
んです。
が、最近は・・・。
先生 という仕事の大人 というよりも。
ひとりの大人として、子ども達を向き合いたい、そういう気持ちなのかなあと考えてみたり。
基本的には、やるべき事って言うのは、なにも変わっていないと思うのです。
でも、なんだろうね。
自分に対する 戒め かな。
「先生~」 として、慕われるのも嬉しいけれど。
ひとりの人間として・・・・ なんだろう、信頼される大人でありたいっていうのがあるのかなあ。
まあ、子ども達にしてみたら、別段どういう差もないんでしょうけど(笑)
我が子たちにしても。
「お母さん」だから、慕われるのではなくって。
ひとりの大人として、慕われたいなあって思うのですよね。
怒るより 励ます
わが家の怒られお姫様です。
もう、最近は褒めるよりも、叱る方が多いような気がする・・・・。
簡単なのは、怒ること
難しいのは 褒めること
教室の中で、落ち着いた気持ちで学習できない子って、います。
本人の生来からきていることもあれば、育成歴からくることもあるし、なにか家庭や本人が問題や不満を抱えている状態で落ち着かなかったり、原因は様々。
でも、勉強中におしゃべりをしてしまったり、友だちにちょっかいをかけたり、忘れ物が多かったり、してしまう。
で、つい、叱られたり注意されたりすることが多くなってしまう。
センセも、つい、叱ってしまう場面が多くなってしまうんです。
褒めた方が、人は絶対にのびます。
叱ってばかりいたら、のびません。
効果的に、叱る、怒る を使わないと、子どもだって大人だって、のびないもの。
それは、十分にわかっているのだけれど!!!
でも、褒められることが ひとつもないんだもの!
っていう子が・・・・たまにいます(笑)
褒めるシーンが来た!! と思ったら、次の瞬間 「こらー!!!」なシーンがスタートしてる・・なんて事、結構あります。
でも、褒める場面がないと、のびません。
じゃあ、どうする?!
励ます。
これは、褒める よりは チャンスが多くなるように思います。
褒めるタイミングをはずさせる子(笑)でも、そのタイミングが外れる直前には、よい面をみつけられていたわけです。
なので、叱った後に・・・・ 励ます!
「さっきね、○○さんが□□□していたの、よかったなーと思ったよ。よく気づいたよね。明日もまたみんなより早く気づいてできるかな。私、楽しみにしてるから。」
良かったところ を、ちゃんと見つけ、それを認める。
そして、その良かったところをもう1回みせてほしいな。
そういう事を伝える。
ちょっとだけのことなんですが、怒られ続けている子にとっては、驚きでもあり、もちろん嬉しくないはずはないのです。
なかなかね、我が子には難しいんですが(笑)
こういうところ、あなたの素晴らしい面だよ ってことを、言葉にして伝えてあげるってこと。大事だなーって思います。
悪いところは勿論見てるぞー!!
だけど、良いところにもちゃんと大人は気づいてるんだよ。
子どもたちにとって、のびるチャンスになるメッセージにならないかなって思っております。
たけしの教育白書 ですって
今日、「たけしの教育白書」が生放送だそうです。
ゲストを見て・・・・ 見る気をなくしちゃったのですが(笑)
いやー どうしても肌に合わないタイプの人っていますよね(^^;
我が職業を考えると、見た方がいいのかしら? と思わないではないです。たけしさんは好きだし。爆笑問題もね。でもね(^^;
でも、教育 は考えなきゃいけないと思う。
学校 だけじゃないの。
教育ってさ。
ってことを、番組の中で話し合われたらいいなあ。
学校の教育は大事。
でも、もっと大事なのは、家庭だし社会。
子ども達にとって、身近な大人は保護者。子ども達が触れる一番身近なのは、保護者を通してみている社会。
大事なのは、子ども達の保護者。
身近な大人。
その大人がどんな人生を歩んでいるか、なにを見つめているのか・・・・ そういう姿を、子ども達は見ながらそだっているのだしね・・・。
私も親なので、子ども達にとっての保護者。
心しなくてはって思う。 なにも出来ないし、すごい親にもなれないけれど、「あなた達のことが、何よりも大切でその未来を大事に思ってる」ってことは、ちゃんと伝わるように伝えなきゃって思ってる。
教育
勉強じゃなくって
そうだなあ。
私が一番大事だと思ってるのは、いかに、相手に 「私はあなたの一番の味方だ」 ってことを子どもに伝えられるかだと思う。
愛を伝えるってことかな。
「自分に、何があっても必ず見守ってくれる味方がいる。」 その愛を信じられる人間は、どんな逆境に陥っても、そこから抜け出せるパワーがあると思うんです。
そういうことが、一番大切だなあって最近思います。
うむ。
あとは、経済状態って大事。
経済的に厳しくなると、保護者には余裕がなくなる。
余裕がないと、子どもたちをじっくりと見つめることはできなくなる。
経済は、個人だけではどうにもならないことだってある。
でかい問題になってくるよなー。
ライラの冒険
フユは、マグロ漁師になりたかったり、色々と夢を話してくれますが・・・・。
どうやら、基本的に好きなのは 「冒険」 のようです。
「冒険家」 とか 「探検家」 なんて言葉を知ったら、将来の夢が変わってくるかもしれません。
そんなフユが気に入っている映画のひとつが 「ライラの冒険」。
今は映画がきっかけになってますが、もう少ししたら本を読ませてあげたいなあ。
本は私が持っているのですが、高学年以上向きで漢字だらけ。仮名も振ってないしねー。
実は、昨日と今日、風邪で休んでいたフユ。
午前中、ひとりでお留守番になってしまったのですが、ライラのDVDを観ていたみたいです。 ハルが邪魔しないから、ゆっくり観られたーっていってました。
風邪ひきなのに、一人でお留守番・・・・。
親としては どうよねって思います。
ほんと・・・・。
どうにか、お昼ご飯前には私が早退して戻りましたが・・・・。
ちゃんとつづいてます
某有名通信教育ですが、つづいてます。
というか、予想以上にちゃんとやってる。
国語と算数と、やってます。
どちらか、でいいのじゃないかな?と思うのですが、両方やらないと気持ちわるいんだそうです。 なので、予定よりも早く終わってるような気がしますね。
ただ 「毎日やる」 とはいえ。
お出かけがあったり、タイミングが悪くて宿題だけで時間がなくなったりということもあるので、一歩前に進んでおくフユのやり方は正解なんだな、と思います。
そして、今日 12月号が届きました。
一昨日、11月号のテストが終わって、郵送しました。
いいペース??
やり方もつかめたようで、楽しげにやっております。
学校の宿題って、毎日同じ形式なので淡々とやるって感じになってますが、このテキストはスリリングかも? わくわくするように、次々にトライしたくなるような形になってるのね・・・・。 さすが、なのかも。
でも。
ふと。
センセーな仕事をしてる自分としては(^^;
宿題に出すプリントや、復習の仕方にしても、工夫しなきゃって思いました。 あっちもプロだけど、こっちもプロなのだ・・・!!!
変なところで、負けん気発揮中です(笑)
週間そーなんだ って
フユがなにやら真剣に読んでおります。
これ、自宅ではなくて出先での様子。アイスクリームを食べる前に、ある本を買ってあげたら・・・ アイスの後、黙々と読んでおります。 声をかけても、返事しないくらい集中してました(笑)
この後、「帰るよ」 となったときには、二宮尊徳さんのように読みながら歩いていて、私に叱られてました(笑)
なにを真剣に読んでいるか、というと。
デアゴスティーニ から出ている 週間 マンガでわかる不思議の科学 そーなんだ! です。
大人が読んでも面白いかも・・・・。
というか、大人が改めて誰かに尋ねるのは・・・ちょっと恥ずかしいかも・・・・って感じちゃうような、あるいは、本当に「素朴」に、なんで?と思っていることが載っているのです。
例えば。
「磁石がいつも北を指すのはなぜか」 とか 「天気はなぜかわるのか」とか。
もー 大熱中で読んでます。
漢字がたくさんでてきていますが、仮名が振ってあるので読みやすい。 カラフルで楽しいし、写真もふんだん。子どもにとってみたら、楽しいですよ。
もちろん、全て読めているわけじゃないし、理解できてはいないと思います。でも、一度でも目を通しておくと・・・何かの時に 「あ、あれに載ってたなあ!」 って調べることができたら、それでもいいのかなって。
「毎週買ってね」
んー 一冊 500円くらい。
「いいよーん」
と、軽く返事をしたが。
夫が調べたところ・・・・。
数万かかるって(爆)
うは うかつに返事しちゃったよ~。
・・・・週に500円 一ヶ月2000円くらいかあ・・・・。
がんばろっと(笑)
ハルも読んでます~
というか、絵を見て楽しんでますー。
なので、フユの何倍も早く「読み切れる」ので、得意になってます(笑)
続けて頑張っています
初めてから数日たった 通信教育。
フユは楽しく続けています。
まだ始めたばかりだから、やる気は満々!
必ず、国語と算数と1ページずつやっています。
楽しい理由は・・・・ やっぱり、ひとひねりある問題、かな。
そして、面白いのは 「自分で作る」 という感覚。
問題にシールを貼りながら、ページそのものを完成させつつ問題を作り・・・それを解く、ような。
宿題をやり、チャレン●をやり、ヤマハのレッスンをやり。
忙しいなー と思いますが(^^;
でも、ま。
この程度なら、私もやったもんなーと思うのです。
家でやれるなら、時間の調整もしやすいし。
家で、自分から勉強できるなら。
その方が ずっといいかな。
できれば、教材をあえて買わなくても、やれる力をつけてあげたいけど・・・ ね(^^;
お姫様好きが高ずると?
「お熱」 でお休みのハル。
席が重くなってきたので、結構大変そう。
そんなハルと、WOWOWでやっている「トゥーランドット」を見ました。 宮本亜門さんの演出、衣装はワダエミさん。 すごかったー!!
ワダエミさんの衣装って好きだな。
生地の重みを感じる。
ハルは・・・・・ 女性陣に釘付けでした。
「かわいー お姫様ー!」
お姫様はひとりなんだけど、みんなお姫様に見えるんだなあ(笑)
そして、その後。
続けてWOWOWのCM時間。
宝塚のスポットが入ったら、また釘付け。
「・・・・・・・・・・・・・ハル、真ん中のひとがいい!!」
あはは
お姫様だな(笑)
ふと思った。
こういう「お姫様好き」が、そのままつづいたら 宝塚にはいりたいっ! とか言い出すのかしら(笑)
私は大阪出身なので、宝塚はわりと身近、というか。
実際に受験しようと準備していた友だちもいたし。
今は、スケッチブックにお姫様の絵を描いています。
「これ、ハルなのよー。」
だって。











