なちゅの土佐日記~北川村・モネの庭編~。 | なちゅの市川綜合研究所

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先日、高知を旅行する機会を得たので、備忘的に残していきます。第4弾は北川村・モネの庭です。

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モネはフランス北部のジヴェルニーで理想の家と庭を造り、かの有名な睡蓮連作を創作していますが、本庭園はフランスのクロード・モネ財団から世界で唯一公式認定された「モネの庭」の再現庭園となっています。

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睡蓮は午前中に花が咲いて、午後には閉じてしまう花ですが、あいにく訪園時は3月のオフシーズンのためそもそも睡蓮がいませんでした。それでも常設の緑の橋などがあり、モネっぽい雰囲気は感じられます。

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園内にはイーゼルに架けられたモネ画のレプリカがあり、どの作品をモチーフにしたのかが解るようになっています。これは親切だと思います。

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此方はルノワールと旅したイタリア・リヴィエラ海岸にある景勝地・ボルディゲラをモチーフとした庭です。古木のオリーブ、プラシノキ、レダマなどそれまでと雰囲気の違う樹木が植えられているほか、北川村の自然の景色を借景にした庭造りが特徴です。

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最後に“花の庭”です。此方はモネがどうこうというより、普通の綺麗な庭園という感じです。カフェのファサードも緑を基調としており、鉄橋の緑やイーゼルの緑と色味を揃えて調和させています。

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ちなみにスーベニアショップも睡蓮だらけでした。日本人の印象派好きは世界でも有名であり、これはモネ自身が浮世絵などのジャポニズムの影響を受けていることから、相通じるものがあるというの尤もらしい説明がされることが多いものの、(個人的な感覚ではありますが)ある程度納得感があるもののように思います。

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国立西洋美術館などの上野公園界隈の美術館でモネ展が開催されるといつも凄まじい人気となりますが、次は岐阜県関市にあるモネの池(名もなき池)に行ってみたいなと思っています。

 

高知にお越しの際にはぜひどうぞ。

~つづく~

 

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