最近訪問した外食店舗の実査と感想の記録です。豪華で艶やかな牡丹は「百花の王」と呼ばれており、その牡丹が大きな花を咲かせる頃という言葉だそうです。
①ロッテリア(ロッテリア、括弧内は運営/持株会社・以下同様とする)
キッズセットがポムポムプリンコラボだったため、完全にオマケ目当てでてりやきバーガーセット(税込561円)を購入しました。ちょうどサンリオが毎年恒例のキャラクター大賞を実施中のため、そこに合わせたtie-upとみられます。
複数セット購入し、オマケはおたのしみブックとトランプを選びました。前者は塗り絵や迷路、シールが入っていて、ややありきたりな印象でしたが、トランプの方はスーツ(マーク)のデザインにマフィンやスコーンといったプリンの取り巻きがあしらわれており、こだわりが感じられました。ハンバーガーチェーン店の子供向けのオマケは、それだけで家族全体のランチ意思決定を左右する重要な要素と言われてますので、出来具合はいつも気にして見ています。
ちなみに店舗にはアルコール類をおいてました。今はロッテリアで酒が飲める時代なんですね。お父さんにも優しいお店ですね(笑)。
②サイゼリヤ(サイゼリヤ)
端数切捨ての新仕様になってからは初めて訪店しました。既にアルコールの提供すらも自粛していたので、廉価なグラスワインにありつくことも出来ず、やむなくエビクリームグラタン(税込400円)をいただきました。ミラノ風ドリアはオーストラリア工場の集中的に作っていますが、在京店舗で提供されるグラタンは大和工場(神奈川)や吉川工場(埼玉)で作っているものとみられます。サイゼは徹底したセントラルキッチン方式です。
テイクアウトの注文票をありました。思ったよりも提供品数が少ないですが、テイクアウトの場合は税率の関係?でミラノ風ドリアを290円で食べれるのがいいですね。
③かっぱ寿司(カッパ・クリエイト)
スシローあたりは当初からCIがあか抜けていた感じでしたが、黎明期から回転寿司業界を牽引してきたかっぱ寿司のそれはシャビイな感じでした。が、さすがに最近は何処の店舗に行ってもリニューアルが施されて小奇麗になり、受付もコンベアも自動化され、かなり近代化が進んだような気がします。勿論スシローにはかなわないものの、くら寿司とは伍しているように思います。
フェアメニューの超絶の中トロと中トロの二枚羽織(税込198円)、貝ネタの幸せ盛り(税込308円)です。ややネーミングの方が先行している印象ですが(笑)、この値段で提供されるものとしては十分及第点と言えます。ただ全般的に品質はまだ改善余地があるように思います・・・以前よりは格段に美味しくなりましたが、コロワイドがグループ政策的に割り切ってやってる感じかもしれないので、ここから更に良化するかどうかは何とも微妙なところです。なおゼンショー傘下のはま寿司についても同様の論点が残ります。
以上、今回は3業態を訪店しました。
*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。 特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。