最近訪問した外食チェーン店舗の実査と感想の記録です。款冬華(ふきのはなさく)とは、雪の下からふきのとうが顔をだす頃。香りが強くほろ苦いふきのとうは、早春の味時期を指す言葉だそうです。
①富士そば(ダイタングループ、括弧内は運営/持株会社・以下同様とする)
昨年末は労務問題で色々あった富士そばですが、なんだかんだで正月は1月5日から営業というホワイト企業です。まぁ年越し需要で大晦日までバッチリ忙しいので、反動減が見込まれる年明けは休んでしまえという判断もあるのかもしれませんね。
閑話休題、コラボメニューの銀だこそば(税込500円)をいただきました。
銀だこは“揚げたこ焼き”であり、そもそも個体の独立性が強いので、本当にかけそば銀だこ乗せといった感じです。銀だこ通常店で“てりたま”や“ねぎたこ”などのフレーバー系メニューを食い尽くして、たまには明石焼き風に食べてみたいという向きにはおすすめです。
②サーティーワンアイスクリーム(B-Rサーティーワンアイスクリーム)
サーティーワンは言わずと知れた不二家と親子上場で、なんなら山崎製パンまで含めると孫会社上場ですが、当社の場合はバスキン・ロビンスとの合弁ということもあって、解消が難しいのかもしれませんね。まぁ合弁だから非上場化出来ないということもないかとは思いますが。
さて今回は、ハッピードール/500円(税込)を注文しました。
うし・くま・ぱんだ・うさぎの4種があり、干支をフィーチャーしているうしだけは2021年のチョコプレートが付与されます。下のアイスは好きなフレーバーを選べるのですが、うしやパンダを選ぶのであれば、画的に下地が白いやつではないと映えないのかな・・・と思って、うしについてはクッキー&クリームを選んでいます。
③かごの屋(KRホールディングス)
年明け1月2日くらいに訪店したところ、正月限定メニューかつ10%のお正月料金が付加されましたた。そもそも正月は店員さんのシフトも限られるので、従業者に支払われる“酒肴料”見合いのものと思われますが、飲食業の適正利益確保のためにこういう取り組みはよろしいかと思います。
メニューも値段も忘れましたが、天ぷらそば定食みたいのをいただきました。多分これで税サ込で1,800円くらいしたと思うので、確かにお正月価格と言えばそうなのかもしれません。かごの屋は料理そのものより、ファミレスよりも落ち着いた雰囲気を愉しむ場所かなと思います。
以上、今回は3業態を訪問いたしました。機会があればまた書きます。
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