【元町】トリドールが買収、将来的には親子上場も視野「ラー麺ずんどう屋」。 | なちゅの市川綜合研究所

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街中がクリスマスの装飾に溢れて一気に年末のうきうきした気分が漂う中、「損出しクロス」と「ふるさと納税の駆け込み」と「冬のボーナスで買う銘柄」・・・といったお金回りのことしか眼中にない個人投資家の皆様へお送りするカテゴリー“立ち食いそば”累計111店目の紹介となります。

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さて今回はJR神戸線・阪神元町駅徒歩1分「ずんどう屋」に行ってきました。駅東口を出て右側の鯉川筋を山手方面に上がっていくところの角地にあるため、視認性があります。見ておわかりの通りラーメン店となりますが、弊ブログ上の都合により「立ち食い蕎麦」のカテゴリーにて取扱いたします。

 

今回は「味玉ラーメン/837円」、をオーダーしました。

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そもそも器が赤いので見た目的には華やかなのですが、分厚いながらもとろけるチャーシューや鮮やかな茹で具合の味玉、たっぷりのネギや海苔が添えられておりお得感があります。スープの方は非常に濃厚なとんこつスープであり、甘味があってクリーミーです。一風堂や一蘭より濃厚ですが、天下一品ほどではない・・・といった感じでしょうか。

 

背脂の量がが4段階から選べるので、私は下から2番目の並味をチョイスしたのですが、それでもこってりとしていました。麺も細ストレート麺と中太ちぢれ麺の2種から選べるため、私は替玉方式の活用により両方食べ比べたのですが、どちらの方がスープと相性が良いかという有意差は特に感じられなかったので、麺種はお好みの細さで選んでよいかと思います。個人的な総合評価としては、他のとんこつラーメンチェーン店とは一線を画するお味であり、値段的にも割高感はなかったので、機会があればリピートしたいと思います。

 

なお、こちらの「ずんどう屋」を展開するZUNDは本社のある姫路を拠点に40店舗程を運営しており、同じく兵庫県の三宮に本店(※2019年7月に渋谷へ本店移転)を構えていたトリドールHDが2017年に買収して完全子会社に収めています。同社単体の売上高は既に50億円を伺う勢いにまで成長しており、親会社であるトリドールHDが丸亀製麺等で入手した物件情報を活用し、これまで駅チカ店舗が中心で相対的に手薄だったロードサイド店舗の出店強化を図っていく方針です。会社側の公表情報によれば、2025年に売上高100億円規模での上場(※実現すれば親子上場となる)を構想している模様です。

 

ちなみに、他のメニューは以下のとおりとなっています。

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からあげ等のおつまみ兼用メニューも取り揃えているほか、サイドメニューの「おとも丼」もなかなか凝っています。この辺のラインナップは店によって結構異なっているようです。

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ずんどう屋は関西を中心に展開していますが、東京は歌舞伎町と目黒、神奈川は相模大野と中央林間にそれぞれ店があります。また、券売機店が多いものの、従来型のレジ払い店舗に限ってはトリドールの株主優待券が使用出来るみたいですので、お持ちの方は是非どうぞ。

 

 

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