只今投資のリハビリ中(ノートレードからの脱却目指す)。 | なちゅの市川綜合研究所

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写真は単なるアイキャッチ用のイメージですので、特に意味はありません。「金の蔵」の

ホッピーのなか焼酎の量が多いことだけおわかりいただければ十分です。右側のウコン

ドリンクは1,000円額面の三光マーケティングフーズの優待券をキリよく使うために、金額

調整のために注文したものです。「磯丸水産」のヘパリーゼもそうですが、本来的には

別途コンビニやドラッグストア等で仕入れなければならないアルコール消化補助飲料を、

居酒屋優待券で賄うことが出来るのはなんちゃって優待ライフハックだな、と思います。

いきなり話が逸れました。標題のとおり、最近はカタギの仕事もやや落ち着いてきたので

また少し取引を再開するようになりました。ただ7月は月間を通して完全ノートレードだった

こともあり、取引感覚がかなりナマっていて、1,000株買うべきところを100株に誤発注した

りして、余計な売買手数料をマネックス証券様にお支払いしたりしているような体たらくで

すが、足元では少しずつ“相場観”を取り戻しているような状況です。

 

最近の印象としては、かつてないほど大型株が弱い印象であり、配当利回り4%後半とか、

5%台に乗せるような銘柄でも、そのような銘柄は掃いて捨てるほどゴロゴロしているので、

単に高配当利回り銘柄というだけでは下値のサポートとしてはワークしないことが増えて

いるような実感もあります。特に大型株は円高(為替)や貿易摩擦、その他マクロ環境

影響を受けやすいほか、インデックスの影響も少なからず受けるので、個別でどれだ

割安であっても、相場全体が下がれば連れ安してしまう性質があるのは否めません。

 

かといって、大型株の対比で見た中小型株の相対バリュエーションはまだ十分に割高圏

にあると考えてますので、やはり投資妙味は大型株にあると考えており、高配当利回りと

いうだけではダメなのであれば、下値サポートとしてダイレクトにワークしやすい自社株買

いを含めた「総還元性向が高い銘柄」に、資金をシフトさせていくのが当面の投資アイデア

になろうかと思っており、実際に私も少しずつですがそういった動きをしています。

 

具体的には、伊藤忠商事(8001)は配当利回りこそ4%と同業の総合商社と比べると決して

高くはありませんが、大量に自社株買いをスピーディーに実施していることもあり、同一の

セクター内での株価パフォーマンスが抜けていて、全く値崩れしていません。尤も、自社株

買いをしていても三菱商事(8058)のように好対照の値動きをするケースもあるので、万能

とは言えませんが、下値で確実な買い手が居ることの安心感は大きいと思います。

 

総還元性向が高かったり、新規ないし追加で自社株買いが期待出来る高配当銘柄群の

一例としては、オリックス(8591)、出光興産(5019)、JXTGHD(5020)、三菱UFJFG(8306)、

三井物産(8031)あたりの銘柄が、ネーム的には非常にベタながらも、トップピックになると

考えておりますので、日経平均が節目の2万円が意識されるような水準では、積極的に

組み込んでいきたいな・・・と考えています。
 

 

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