NISA枠についての基本的な考え方。 | なちゅの市川綜合研究所

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今年はNISAロールオーバーの初年度となりますが、今年はまだ新規で買ってません。

やはり昨年のような相場つきだと、損益通算できないというNISA最大のデメリットが露

骨に出てしまうので、心理的な観点からもNISAを使いづらい面があります。

私のNISAの使い方は復活の見込みがありそうなジャンク株をバラバラと突っ込んで、

複数バガー狙い・非課税がっぽりというのが基本スタイルです。過去にはアイスタイル

やヤマシンフィルタ、北の達人に突っ込んで何倍にもなって存分に非課税の恩恵を得

た一方で、クックパッドやアクセルのように損益通算出来ないがために含み損のままく

ぶっているのもあります。私の好みの話でいうと、この失敗2銘柄?のようにキャッシュ

じゃぶじゃぶで地力がありながらもジャンク化している銘柄の復活にかけるパターンが

多いので、グリーみたいなかつてのスター銘柄なども選好対象です(買ってないけど)。

ちなみに、一般的にはNISAの“定石戦略”とされる高配当株を突っ込んで、配当金の

僅かな利回り向上をねらうというアタマは全くありませんが、これはNISAだと配当金受

け取りを証券口座にしないと意味がないので、余力が出来るとすぐに変な株を買って

しまう性癖(重度ポジポジ病)を持つ私には馴染まない、という裏の理由があります。

そんなわけでNISAについては、今後使うか/使わないかを含め検討していきたいと思

います。アベノミクスは大局的な右肩上がり相場だったのでNISAを使った方が正解で

したが、今後は使わない方が正解という局面も出てこようかと思います。

 

 

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