おかげさまで本日、投資家15周年を迎えました。
15年やってるわりに成果がショボくて、そのわりに「大所高所」からエラそう
に好き勝手な物言いをするので、関係各位の皆様には申し訳ない気持ちも
あったりもするのですが、ご存じのとおり私は2度も退場寸前(というかほぼ
退場に近い)に追い込まれているので、人様に高説垂れるというというより
かは、自分をコントロールするために半分は自分に対して言っていることで
すので、キツイ物言いもあまり気になさらないでいただけると嬉しいです。
閑話休題、私は15年前の今日(2002年9月10日)、当時のナスダック・ジャ
パン市場に上場していたスターバックスCJ(2712)を1株25,000円で「1株」を
購入して投資家としてのスタートを切りました。当時大学1年生だったので
すが、実際は高校生の頃からダイヤモンドZaiの創刊号を読んでいたり、
相場を見ていたりしたので、ソフトバンクや光通信が跋扈したネットバブル
の頃も知っているのですが、自己の名義で株主になったのはこの15年前
です。最初は時給850円で華屋与兵衛の厨房(というか皿洗い)のバイトを
していて、それをコツコツ貯めたお金で買ったことを記憶しています。
ただ当時のスタバは鋭角的な出店を続けていて慢性的な赤字体質であり、
意を決して25,000円で買った株価もすぐに半値になったため、また皿洗い
で貯めたお金で、半泣きになりながら12,000円位で「4株」を難平しました。
これは当時のスタバ株は1株で2枚、5株で4枚・・・の優待券がもらえたから
なのですが、当時は学生で金策に苦労していたので、なんで株数比例で
もらえる優待券が増えないのか不満に思っていたことをよく覚えています。
スタートはまぁそんな可愛い感じだったのですが、その後は学生時代だけ
でも結構いろいろあったので、ご興味ある方は末尾に前に参考ログを貼っ
ておきますので、ご参照いただければと思います。本当にヤバかったのは
学生の時の退場ではなくて、社会人になってから資産1,000万円→数万円
になったリーマンショックであり、種銭的にもそれさえ食らってなければ・・・
という気持ちは今でもあるのですが、今さら言っても仕方ないので、物凄く
高い授業料だったと思うことにしています。
そんなわけで、16年目以降も「負けないこと」を目標にしたいと思います。
相場が良い時は市場並みに、相場が荒れている時は銘柄間の裁定取引
でやられ幅を何となく減らし、その他の平時は配当と優待だけもらえれば
年間パフォーマンス0%でも、兼業ですのでもうそんな感じで満足です。
今後とも弊ブログのご愛顧のほど、よろしくおねがい申し上げます。
なちゅ
*参考記事 (学生時の初回の退場寸前時のログ)
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特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に
基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。