「優待封筒の山」との対峙と邪念。 | なちゅの市川綜合研究所

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本当にこの時期は毎日毎日封筒ばかり届くので、なるほどTVのニュース等

でよく聞く「嬉しい悲鳴」とは、こういう時に使う表現なのか・・・と妙に納得する

今日この頃です。この時期は毎年いつも同じことを思うのですが、優待慣れに

より"嬉しさ"の度合いが逓減している反面、取得する銘柄数の方は少しずつ

増えているため、"悲鳴"度合いが逓増している状況です。本来はこの時期は

カタギの仕事から帰る時も、優待の到着を心待ちにしてルンルンだったはず

ですが、そういった少年の心は既になくなってしまったようです(笑)

 

それでも今なお掛け値なしに嬉しいのは、初取得の(優待)封筒の場合であり、

優待はもとより、株主通信も初めて読むこととなるので、満足度が高いです。

 

ただ残念ながら優待族を十数年続けると、そういう優待は全体の中でも僅か

であり、毎年同じ優待と毎年同じような株主通信(優待銘柄はヨコヨコ業績株

も多い)を読むこととなりますので、まるで仕事のような義務感の感情が出て

くるのも正直なところであります。

 

そのため優待現物取得派の私は、いっそ優待株を切りまくって、銘柄を絞り、

高配当株に集中投資したい衝動に駆られることもこの時期よくあるのですが

それをやると業種視野が一気に狭くなりそうなので、思いとどまっています。

優待株は小売株・外食株・食品株等が多いものの、万遍なく多業種に渡って

いる傾向もあるので、業種視野を確保するという点では、ある程度有効です。

 

 

思うところをつらつら書きましたが、私の場合こういう余計なことを考えながら、

毎日"開封の儀"に挑んでいます。そろそろ招集通知の波が終わり、いよいよ

第二波である決議通知(優待・配当)の到着までには、溜まった封筒も片付け

ていきたいものですね・・・リアルに置き場所がなくなってきています。。

 

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