スターフライヤー(9206)の株主優待で初搭乗! | なちゅの市川綜合研究所

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「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

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【9206】スターフライヤー(東証2部)投資判断 Inline据置

現在値 1,915円/100株 PER当期赤字 PBR2.06 3月優待(無配)9月優待

北九州空港を拠点とする新興エアライン、ビジネス需要主体で割安。

スターフライヤーは株主優待制度を実施しており、100株毎に運賃50%引きの
優待券が3枚ずつもらえます。金券ショップでの売値のボラが物凄いですが、
1枚1,500円位では売れると計算すると、約4.69%程度の利回りが確保できます。

業績を確認します、前回レビュー時より3Q部分と通期予想を更新しております。
■2011年3月期 売上高 181億円、経常利益 11.1億円
■2012年3月期 売上高 225億円、経常利益 9.8億円  
■2013年3月期 売上高 251億円、経常利益 0.4億円  
■2014年3月期 売上高 327億円、経常利益 ▲30億円 ce 修正
□2013年12月3Q 売上高 245億円、経常利益 ▲21.9億円

中間の時点で売上高から通期下方修正していましたが、3Q時点で再修正です。
売上高ベースで10億円、経常利益ベースで12億円ずつ更に削られています。
もはやコメント出来ないくらい悪い状況です。

このままですと上場してから配当を貰うことなく、行き着くところに辿りついて
しまいそうな状況です。会社側もさすがにヤバいと思ったのか、あるいは筆頭株主
であるANAからの圧力なのか・・・投資ファンド出身の米原社長は退任となり、
ANA出身の社長が後任の座に座ることになりました。

やはりシロートに航空会社の経営は無理だったのでしょうかね。。

投資判断についてはInline継続します。
発着枠の価値と優待券の価値で下値が限られているからです。

閑話休題、今更ながらスターフライヤーに初搭乗してきました。

KIX→HND間の1時間足らずの国内線フライトなのですが、
シート毎に画面付のメディアがあって、しかも鷹の爪団みたいなアニメまで
入っていたため、確かに一味違うエアラインだけのことはあると思いました。
座席間のシートピッチも、レガシーキャリアと比べて結構広く感じました。

お客さんとして使う分には全然アリだと思いますよ、ええ。

ちなみに下の画像はKIXの国内線出発案内です。LCCであるピーチが多く、
関東在住者にとってはにわかに信じられない画です。時代は変わりましたね。
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※参考記事① 2013-11-29 1,925円 投資判断Inline継続
業績のヤバすぎるスターフライヤー(9206)から株主優待が届いたので分析。
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11712637999.html

※参考記事②2013-05-09 2,351円 投資判断Inline格下げ
スターフライヤー(9206)の反省・第2弾。
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11526723016.html

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