今日、対面形式での相談支援従事者現任研修が終了しました。
残すはオンライン形式での研修が残っていますが、自分は特に関わっていないので、現任研修についてのサポート(ファシリテーター)はこれで終了です。
思えば今回で3回目の現任研修ファシリテーター。
最初は演習指導者養成研修(当時はファシリテーター研修)の受講で参加し、去年からは演習指導者として参加しています。
こんなことを言うのもなんですが・・・
当初は研修にファシリテーターとして参加するつもりはなかったんですよね。当時の研修名は「ファシリテーター研修」だったので、ファシリテーションの技術を学べればと言うつもりで受講申し込みをしていました。ところがその後のカリキュラムが届いてビックリ、カリキュラムの一環に「現任研修ファシリテーター」とあり、思わず「えっ」と思ってしまいました。
自分が研修のファシリテーター・・・無理だよぉ。
かなり弱気の自分。これまで現任研修を何回か受けているので、現任研修がどんなものかは理解しています。受講者の立場だから色々と言えるけど、状況に応じて整理をしていくのがファシリテーターの役割。それを自分がやるなんて・・・いや、不安がめちゃくちゃ大きかったです。当然ながら事前資料は全て目を通し、予習も余念なくやって挑んだ初めてのファシリテーター・・・結果何とかなったけど、これで良かったのかなと言う気持ちの方が大きかったです。
無事にファシリテーター研修は終了しましたが、これは「終わり」ではなく「始まり」。
来年はファシリテーターとして参加をお願いします・・・とのことで、そこから自分が相談支援従事者研修にファシリテーターとして参加するようになります。去年は現任研修だけでなく初任者研修にもファシリテーターとして参加。そして今年も現任研修・初任者研修どちらもファシリテーターとして参加することに。そのうちの現任研修について、今日で終了しました。次は初任者研修のファシリテーターです。
で、この流れって、実は東京都の「思惑通り」になっているんですよね。
研修の時にも説明をしているのですが、東京都は研修体系の図式化とともに東京都の掲げるものとして「私たちが目指す相談支援専門員の姿」と言うものを作成しています。これは定期的に見直されており、現在は「Ver.8」になっています。
その研修体系と言うのが次のものです。
この表の左側がスタートとなる「初任者」です。
初任者研修で相談支援の基礎を学び、相談支援の経験を積み次の「現任者」となります。現任者では基礎をベースに「地域資源の開発・改善」を担えることを目指しています。要は目の前の対象者だけでなく、対象者と接する中で見えてくる「地域の課題」に着目し、その課題を意識できるようにしていくことを目指しています。
さらに「地域の成長・貢献」として、演習指導者・主任があります。
まさに自分は今この流れに乗り、演習指導者を担っており、「地域の中核人材(主任)を目指す準備」の立ち位置にいる状態です。
以前にも「主任になるか、現任のままでいるか」と言うのを書きました。
当時はまだ、主任になることに否定的な考えを示していました。
しかし時が巡り、自分の立ち位置や関わり方は変化。自分のところに相談支援の依頼が来たり、委託相談支援事業所から逆に相談を受けたりするなど、以前と変わってきました。また自分の方から市や他の相談支援事業所に提案や相談をすることも多くなり、いつしか自分がリードを取ることも多くなりました。東京都の相談支援従事者研修にも参加するようにもなったことで、自分の立ち位置や現在の姿は「ジェネラリスト(貢献型)」により近くなっている状態です。
となった時、改めて自分は主任を目指すのか、現任のままでいるか。
正直なところ、心は決まっています。ただ今はそのことは明言せずにいたいと思います。気持ちとしては複雑な部分もあるのですが、自分の考えと現実の自分の立ち位置を見た時、単にやりたい・やりたくないの言葉で片付けられるようなものでもないのかなと感じるところもあります。そこには「周囲からの期待」と言うのも含まれていますし、自分自身も「自分のことだけじゃないのかな」と思う部分もあります。
そして何より、今までとちょっと違うのは「覚悟」と言うこと。
以前の職場で自分が心身ともに潰れてしまいましたが、それは普通に激務で体を壊してしまった部分も、仕事や役職・立場に対する「覚悟」が足りなかったかなと思う部分があります。前者についてはどうしようもないことですが、後者については自分の気持ち次第の部分。どこか・・・ではなく、自分の中で「やらされていた」と言う気持ちがあったから覚悟がなかったり、足りなかったのかなと今思います。
でも今日のファシリテーターにしても、自分で決めて参加しているもの。
自分の中で何か目指すもの・目指すべきもの・やっていきたいこと・やっていくことがあり、その過程の中に「ファシリテーター参加」があるのだと思います。この道が正しいのか保証はありませんが、まずはやってみることも必要だと思いますし、その結果新たに見えてくることもあるかもしれません。それを見るためには、やはり「覚悟」をもって臨む姿勢が必要だよな、と今更ながらに思っています。
とはいえ、ファシリテーターの参加は勉強になります。
普通に研修に参加するより、よっぽど勉強しますし、その繰り返しをするので知識としても定着しやすいです。自己研鑽のためには、ファシリテーターという手段は有効かなと感じています。次は初任者研修、ちゃんと備えて勉強しないと。






