お米の価格が下がりません。
単純に物価だけではないのかもしれませんが、1年前と比較したら倍近いですから。
別に個人で考えれば、自宅でそんなにお米を炊いていないので、さほどです。
しかし仕事として考えると・・・これはとんでもない影響です。何故なら・・・カレー屋だから。
うちの就労継続支援B型での作業の1つが、カレーショップ。
カレーショップは自分が就職する前から続いていた作業。小さいながらも地元では知っている人も多いお店になっています。
カレーを販売しているので・・・お米は必要ですよね。
ルーだけの販売もしていますが、基本的にはルーとご飯はセット。なのでお米のないカレーは考えられませんよね。ナン🫓でも作って販売すればまた違うのかも知れませんが・・・うちにナン🫓を焼く釜はありませんし、スペース的にナン🫓を焼く場所もありません。
(一部のお客さんからは「ナン🫓待望論」もないわけでもないのですが・・・)
でもそう簡単に値上げもしにくいのが現実。
すでに自分が入職してから1度値上げはしているのですが、そこからさらに値上げは・・・いくら地元で知られているとはいえ、お客さん離れをどうしても感じてしまいます。一方で他の職員からは「早急な値上げは必要」との声もあります。
いや、普通に考えれば「値上げ」だと思います。
今の物価を考えれば、うちのカレーは他と比べたら高い方ではないと思います。うちの規模のカレー屋がうちと同じ価格で販売するのは・・・多分、潰れちゃうかもしれません。うちだから・・・というか、就労継続支援B型としてやっているから辛うじてやっているのだと思います。
とは言え、お米の価格が下がらなければ値上げもやむなしです。
やむを得ない・・・のですが、その結果お客さんが減って売り上げが落ちる可能性があることを考えると・・・とても怖いです。前回の値上げ時は思ったよりも影響は少なかったのですが、今回はちょっと影響が大きそうな予感がしています。
売り上げが落ちることで何が怖いかって・・・利用者さんに支払う工賃です。
もっとも、利用者さんにもっとたくさん工賃を払うためには値上げをして理解が得られれば良いのですが、値上げはお客さんにとってシビアに受け止められるものですから、もしそこで下がってしまったら利用者さんへの工賃支払額も下がります。
支払額が下がると・・・結果的に、事業所としての平均支払工賃も下がります。
平均工賃が一定額より下がると・・・国からもらえる報酬が減ります。報酬が減れば、事業所の運営も厳しくなります。つまり物価高は事業所自体の運営にも大きな影響を与えるものであり、報酬の基準が「利用者に支払った平均工賃」に由来している以上、工賃が下がる可能性のあるリスクは取りにくいのが実情です。うまくいけば上がる・・・かも知れないけど、上がったとしても報酬に影響するほどの上昇にはなりません。結局、リスクの方が大きいんですよね。
利用者さんにもっと工賃を払いたいのは、当然のことです。
物事に「絶対」がないのは十分に承知していますし、やってみないとわかりません。でも今自分が感じるのはリスクの方が多く見えてしまい、値上げしたことに対するプラスの効果の方が少なく見えてしまうのが現実です。
話題はそれますが、随意契約した備蓄米があっという間に市場に流れました。
今まで入札して落とされた備蓄米がいろんな理由で市場に流れない話をしていましたが、随意契約にしたらこんなにも早く流れている現実。やろうと思えばできるってことですよね。随意契約が良いとは言いませんが、やろうと思えばできることが明らかになった中で、今までのお米が流れないのは何故なんでしょうね。専門的な理由があるのかもしれませんが、国民としては後から放出されたお米が先に流れている現実がある以上、納得できる理由がないと理解できませんよね。それだけお米は大事なんですよね。
お米の物価が下がれば、多少は変わるかもしれません。
1年前と同じ水準に戻して欲しいとは言いませんが、せめて5キロ 2500円から3000円程度になってもらえると良いんですけどね。








