少し書かない日が続いていました。
書くネタはありました。でも内容として難しいものでした。色々と考えてしまいましたが、その辺はFacebookでクローズな環境で話した方がいいのかな・・・と思います。
で、今日はネタとしてちゃんと書けるものがあったので書きます。
今日は遅番で、その時間を使ってモニタリング面談をしました。面談をしたのは、宿泊型自立訓練を利用している利用者さん。障害者雇用で就労しており、帰所が遅いので遅番対応。実際は遅番をしていても残業になるのですが、それでもモニタリングの場合は必要なことなので、利用者さんが夕飯を食べ終わったころに訪問し、面談をしました。
正直なところ、利用に関しては何の問題もありません。
すぐにでもグループホームを利用することができると思いますが、自宅と職場の往復だけでそれ以外の社会経験が少ないので、宿泊型自立訓練を利用することで経験値を上げ、自立した生活の支援を行っています。
まだ利用をして2か月ほどですが、成果は出ています。
今まで自宅で掃除や食事の準備をしたことがなかったのですが、利用を始めたことで自宅でも自立訓練で得たことを反映しているとのこと。そのことはお母様に聞き取りをして把握しました。またご本人が挑戦してみたいこととして挙げた料理も、支援員のサポートで実現できています。さらに日常生活のこと(洗濯、掃除など)も、しっかりとできており、ご本人なりに充実した生活を送っています。
一見何の課題もないように見えますが、今日の面談で発見した課題は、有休取得。
健康で真面目な方なので、仕事を休むことはほとんどありません。今までに休んだのは、年に1回あるかないか。有休もその時に使ったとのことで、後はほとんど使っていないとのこと。会社からも「有休を使っていいよ」と言われているみたいだけど、なかなか使えていないとのこと。
有休の取得って、自分たちは普通に行っているけど、利用者さんにとっては難しいこと。
もちろん「取れない」というのではなく、「取り方がわからない」と言ったほうが適切だと思います。休む必要がないから取らないのだけど、別に有休は自分の都合で取ってもいいもの。労働者の権利だから、障害があってもその権利を行使するのはとても大事なことです。でもその大事なことができていない。これは、支援を必要とすることです。
ただ、これも自立訓練を利用しての幸いか、通所プログラムもやってみたいとのこと。
うちの自立訓練は宿泊型の自立訓練の他に、通所型の自立訓練(法的な位置づけでは、自立訓練(生活訓練)と呼ばれるもの)も行っているけど、実際の稼働はほとんど上がっていない状態。この利用者さんは別に通所型の自立訓練を使わなくても十分な人だけど、「余暇を楽しむ」という目的で利用するのもアリではないか、というのが同僚の意見。たしかに自立のための生活技術をつけるのも大事なことだけど、余暇を楽しむことも大事な技術。利用者さんと面談をして「どうしようかなぁ・・・」と思いましたが、同僚の意見で道は見えました。
あとは就労支援センターや会社との調整。
「通所型の自立訓練を受ける」ことが第一の目的ではなく、「有休の使い方を学ぶ」ことが目的。通所の自立訓練はその手段であり、その点を会社と相談しなくてはいけません。ただ、正直そんなにハードルは高くないかなと思っています。来月には会社訪問をするので、その時に会社の担当者の方と相談をしたいと思います。同時に就労支援センターにも支援をしてもらうので、次のモニタリングまでにこの課題に対する評価ができるようにしたいです。