「だれでもできる鍼灸治療」
赤本を読む会・特別編 松本開催「だれでもできる鍼灸治療」①1月15日(水) 小児鍼②2月19日(水) お灸と取穴法午後1時〜4時 ところ:奏奏sousou 講師:橋本俊彦(鍼灸師)参加費:3,000円 定員:10名(要予約)主催:奏奏sousouお問合せ:0263-75-8608(橋本)今回は特別編として「だれでもできる鍼灸治療」を企画しました。鍼とはいっても様々な方法があります。今回は赤本に紹介されている皮膚を軽く刺激する「小児鍼」と「お灸」実践編です。冬の風邪、春のアレルギー対策にぜひどうぞ。通称、「赤本」と呼ばれている「家庭における実際的看護の秘訣」は、その昔は富山の置き薬と同じく日本の家庭に常備されていた家庭医学書です。古来から伝承されている薬草や食べ物による治療や養生法にはじまり、鍼灸、指圧、摩擦、日光、冷水、断食など当時の自然療法が紹介されています。著者の築田多吉は、当時の海軍衛生兵として人体の構造と働き(解剖生理)、傷病者の救護法、伝染病の種類と対策、救急法、消毒法などを学び、多くの病院を渡り歩く中で、各地に伝わる自然療法に関心をもち情報収集を重ねていました。赤本はその集大成として大正14年に刊行され、累計1.000万部の超ベストセラーになっています。